日記
今朝は濃霧。
普段は、雑多な構築物が邪魔して、あんまり綺麗じゃないご近所風景も、 なんだかとても幻想的なんで、絵でも書ければな・・・なーんて思ってたら、 犬っ子(兄・ケンタ・4歳)が「さっさと散歩しよう!」っという感じで リードをガツンと引っ張るんで、コケそうになった;;;。(ふぅ;) 帰宅し、部屋をちょっと片付けてたら、 以前にとっておいた「紙の石鹸パッケージ」が出てきた。 (中身の石鹸は、とっくに使ってしまった。) これは、以前ボールダーに行った時に貰って来たオーガニック石鹸で、 「パンゲア・オーガ二クス」という名で若干日本にも輸入されている。 ま、工場にも伺ったが、若い人たちも活き活きとして働いていて、 オーガニックの植物油やハーブなどを撰んで仕入れ、 一生懸命に石鹸づくりをしていた。 会社の将来の夢も熱く語ってくれた。 石鹸工場と言っても、多少の機械や運搬具はあるが、 ほぼ手作りと言っても良いかも知れない。 印象としては、丁度、ワイナリーとか菓子工場みたいだった。 そんな心意気を伝えるために、パッケージにも工夫が施されていた。 この写真の様に、再生紙をプレスしただけで至極シンプルであるが、 実は、この紙自体と、紙の中に仕掛けがある。 紙素材は、水に溶けやすく土に戻り易い。 さらに、その紙の中には、ハーブ(バジル)の種が。 つまり、庭かなんかに捨てるというか、 軽く埋めておけば、そのうちハーブが芽を出す。 いかにもアメリカっぽいが、 この「種仕込み済みの紙パッケージ」は日本企業の技術だそうで、 製品も日本から輸入しているらしい。 ま、それはともかくとしても、 燃えるゴミに出してしまうのもナンだから、 5月にでもなったら、裏庭にでも放ってみようかと。。。 |
とりあえず、今日は私の事ではない。うちの犬っ子達の事である。
4月より「勝手にサマータイム」という事で、携帯アラームを 04:30 にセットしているが、 犬っ子達がまだスヤスヤ眠り続けている。おまけにカミさんまでもが。。。 山形の今日の日出時刻は 05:18 と、日に日にどんどん早まっているのに、 これじゃ、気が引けて起こせない。 結局、散歩に出たのは、06:08という事で、日も高くなってしまっていた。 上空ではヒバリも囀り、遠く近くにキジの声を聞きつつ、 加えて、すでに畑に出ていた近所のオバさん達からは、 「今日は遅いっけなぁ〜」などとカラカワレつつ・・・。 でも、白い梅が丁度見ごろだった。 今年は、こんな梅が見たかったのだ。 ...もっと詳しく |
今朝はドピーカン!
でも、「朝照っかりは、雨・・・」という事だし、 予報でもそんな事を言ってたので、 さっさと、週末恒例の犬っ子達との「山駆け」に出かけた。 車で20分ほどで、虚空蔵山(白鷹山)の北側山懐に入る。 途中の「お不動様」の湧き水も、冬より水量が多くなっていた。 雪融けが進んで、それが山にしみこんだり、池の水位が上ったりして、 結果、山そのものの内部圧力でも高くなるんだろうか? 山形市の人だけではなく、けっこう遠くの人も、 20Lポリ容器や4Lペットボトルなどを持参し水汲みにやって来る。 米を研いだり、ご飯を炊いたり味噌汁を作ったり、焼酎にもGood! お茶やコーヒーを入れたりすると、かなり違う。 ちなみに、<山形県の天然湧水>の多くが、 この白鷹山を頂点にした山系に多く点在している。(参考:国土交通省資料) 朝の太陽がどんどん昇るに従って、山に光が溢れ出す。 ん〜、けっこう良い朝だ! 犬っ子達は、固雪の上を縦横無尽に駆け回り、 とてもご機嫌の様子で、私達もつい笑顔になってしまう。 もう、<水芭蕉>もスタンバイOK! 「ト・トトトトトッ」と、 キツツキが木を突く音が、静かな山を渡る。 <キツツキが騒ぐと天気が崩れる(マタギ達の伝承)> 経験的だが、私もほぼその通りだと思うし、 今日も前線通過という事で、まさしくその通りになった。 帰りがけに、ヤブカンゾウを少し摘み、晩飯に添える事にした。 もう、すっかり「春」です。 |
朝から雨降りであるが、
これまでのミゾレや凍りそうな雨ではなく、 やや穏やかでぬくい雨に感じる。 他に先んじて咲いてしまった菜の花も、 この優しい雨に包まれて、ちょっと一息入れてる様な。 ところで、 入社式だったのか、研修日だったのかは???だが、 先日、東京の街中で、今春就職した若者達が、 先輩社員に先導されて歩いていたのを見かけた。 着慣れぬスーツと未だ硬そうな靴が なんとも胸キュンとなる。 どんな職種に就くのかは分らないが、 自分自身や未来の子孫に引き継ぐための、 自らの心身のためにも、 <日々の食>というものを大事にする気持ちというか、 少なくとも意識みたいなものを、 持ち続けて欲しいな・・・などと思った。 ...もっと詳しく |
一昨日(3/28)、県内にお住まいの知人(いつもお世話になってます)の、
「名取り披露」を兼ねた日舞の会(仙台)に駆け付けた。 アウトドア志向の<Shidareo>なのだが、 ネイチャー(いわゆる”自然”)に魅せられる一番の理由は、 おそらく、まるでカミの下(モト)で繰り広げられる <命の戯れ>というものであろうか???。 どんな小さな生き物も植物も「全てがホンモノ」であり、 そしてそれらが、捕食・被捕食の関係をも含め、 四季の移ろいとかその日の天候とかによって互いに迷いつつも、 でも、その瞬間×瞬間、命いっぱいの一期一会を行っているが、 それが、私にとって「美しい」と感じられるからだと思っている。 さて、駈け付けついでに「勝手に専属カメラマン」を請け負ってしまった。 いつもはアウトドア志向の<Shidareo>であるが、今日は少し勝手が違う。 暗い会場と外光よりもずっと暗いステージ。 おまけに、狭い椅子に縛られて身動きも取れないし、 前列の女性の、見事にデコレーションされた 大きなヘアースタイルに気もそぞろとなるし・・・と大変;;;。 出し物は、新歌舞伎18番のひとつにもなっている<鏡獅子>という曲。 よっしゃ! 相手が<獅子>なら、こっちは<ハンター>だ!と決め込み、 スコープならぬ「ファインダー」を何故か両目で覗きつつ、 引き金ならぬ「シャッターボタン」に人差し指を添えて遊び部分を引き絞り、 Shootするタイミングをひたすら待つ事に。 (まるで、精密射撃か、大物猟のノリである;) 日舞の世界は、 単純に捉えるとアウトドアの世界とは全く逆とも言え、 究極のインドア世界で、極めて人為的・作為的世界。 伝統的な慣わしや序列と言ったけっこう厳しい規範が 互いの黙約の中で守られている。 太夫の唄や伴う三味はじめ、お囃子までもがアウンの呼吸で進む。 そんな中で、いっときの<舞>が始まった。 そして、そこで<Shidareo>が見たものは・・・、 宮沢賢治の「私という<現象>」という言葉を借りれば、 それなりに極めた人(という現象)同士がアウン呼吸で創り出す世界の中で、 人(・・・というまた別の現象)がひたすら<舞う>ことで垣間見せる、 いわば、<カミの下での命の戯れ>だった気がする。 自然「ネイチャー」の語源には、仏語の「ナチュール」があり、 その「ナチュール」には、自然はもちろんの事、 ヒトそのものや、ヒトの脳みそが創り出した世界でもある 文化・政治・経済・都市・建築など、万象全てが含まれるらしい。 そこには、互いに微妙に迷いつつも、その瞬間×瞬間、 命いっぱいの一期一会が、確かに在った気がした。 最後に・・・、 <Shidareo>のBlogへの掲載にあたり、肖像権のある画像使用を快諾いただきまして、 本当にありがとうございました。この場をお借りして、改めましてお礼申し上げます。 |
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光は白っぽい。朝焼けとは違う。
霞と光の筋が、なんとなく奥行きというか
距離感というか、その空気感を見せてくれた。
丁度、映画制作などで言えば、
スモークを焚いて、ハダカのスポットを焚いた様な感じ。
映画が先か、それとも自然現象が先かといえば、
当然ながら自然現象の方が先にあったのだろうが。
でも、映画制作などの場では、道具や機械を駆使して
その効果を人為的にコントロールして、
再現するというか、創造するという事なのだろうと思うし、
人が創り出す世界感という事で、またそれは素晴らしい。
自然現象を見るにせよ、映画やTV、舞台などを見るにせよ、
鑑賞する×観賞する×観照するための、
<マナコのレンズ>をもっともっとバージョンアップしたいな〜と。
ま、つい先日は、メガネ1本新調しましたけどぉ〜。。。
☆付録:これからバージョンアップしたい<マナコのレンズ>は・・・、
1.読みたい本を読む
2.良く合う老眼鏡1本
3.会いたい人に会いに行く
4.一緒に飲みたい人と飲む
5.釣りにも行く
6.もちろん、山に行く
6.双眼鏡1本
7.レーザー距離計1本
8.カメラの換えレンズ1本
9.度付きスポーツサングラス1本
10.Macをもう一台
11.プレステ3を一台
12.たまには映画館や劇場やライブにも行く
13.1日に1回20分は、楽器に触る
14.料理やクラフトも更に!
15.... and so on.
(注)直接的オシゴト系は、あえて(!?)除く。(汗;)