日記
今朝も、相変わらず犬っ子達との散歩・・・けっこう気持ちの良い朝日が昇って来た。
「朝日の様に爽やかに」という、Jazzのスタンダードナンバーがある。 楽曲自体もシンプルでなかなか良い。 しかしながら、以前から思っているのだが、この名前・・・・あまりに素直にベタ過ぎる。 爽やかな朝日を浴びつつも、こんな事を思い出してしまう私は、不健康なのだろうか? それとも、少しだけヘソマガリという事だけなのだろうか? ま、歌もネーミングなども、その時々の時代とか、 空気感みたいなものと共にある・・・・「世にツリ・ツラレ」なんだろうなぁ。 ![]() 「セイタカアワダチソウ」も、秋空に向かって伸びていた。 |
今朝の犬っ子達との散歩は、「朝もや」の中でした。
例年であれば、あと10日もすると、「朝もや」という感じではなく、 視界も遮られての冷たい朝霧の中という事になるが、 やはり今年はズレるのだろうか? 今年の様に季節の訪れにズレが出ると、 必ずと言って良いほどに、ズレを修正しようとする・・・というか、 帳尻合わせのために、大雪とか、冬が長引くとか、 そんな変化が生じるので、心配でもある。 周囲の田は、昨日は雨模様だったので、稲刈りは出来なかったみたいだが、 全体としてはけっこう進んでいる様だ。 それにしても、コンバインの旋回時のキャタピラ跡がとても深く、 ドロドロである。それだけ田がぬかるんでいるんだろう。 しかし、まぁ、こんな泥濘の中を走行可能だったとは恐れ入る次第だ。 ノブドウの実が、けっこういい感じで色付いている。 息子が小学生低学年の頃だったか、このノブドウを独りで摘んで来て、 綺麗な宝石みたいという事で、母親(カミさん)にプレゼントした事があった。 ちっちゃな手に、ノブドウの粒々が握りしめられていた。 |
今週末は何かと忙しくて、Blogはお休みでした。
それに、犬っ子達との山散歩はカミさんひとりに任せてしまった。 ところで、数日前頃からだが、どこからか??? 「キンモクセイ(金木犀)」の香りがする。 香りの源が分からなくていると、 カミさんから、「家の庭に咲いているじゃないの!」と 教えられた・・・というか、呆れられた;;;。 また、ご近所の家の庭にもけっこうたくさんある様だ。 キンモクセイの香りは、昔から良い香りとされ、 中国には、なんでも、楊貴妃がこよなく愛したという 白ワインにキンモクセイの香りをつけた 「桂花陳酒(ケイカチンチュウ)」というお酒がある。 (↑↑↑よく冷やして飲むと意外に美味しい。) 同時に、 全く矛盾してしまう事なのだが、 <私は、この香りがけっこう苦手なのだ;;;>、 という側面も、併せ持っているのだ。 ご存知の方も多いと思うのだが、 □□製薬から発売されトイレの芳香剤に 「キンモクセイの香り」というのがあった。 実はこれが大流行りした時があり、行くとこ行くとこ、かなりの確率で、 夏でも・秋でも・冬でも・春でも、キンモクセイの香りがしたのだ。 だから、我が家周辺に「キンモクセイ」の香りが漂うと、 「あ〜、秋の良い香りだなァ♪」という感覚と、 トイレの芳香剤の香りが地域社会に・・・・という感覚とが 同居しており、我ながら困ったものだ。 もちろん、脳みそというか理性では分別(ブンベツ)している。 しかし、香りとか味のというものは、もっともっと深いところに記憶されるので、 理解とか理屈という表層的、納得といった中層的アプローチでは 問題解決が出来ないのだろう。 深層に刻まれる、嗅覚とか味覚、聴覚情報というものは、 移ろい易い(更新し易い)視覚情報よりも、 本当は、更にもっともっと丁寧に慎重に扱うべきものであろう。 |
犬っ子達との朝散歩コース脇に、何故か・・・鉄柵と有刺鉄線に囲まれたエリアがある。
まるで、北緯38度線を挟んでいるJSA(Joint Security Area)みたいだ。 もちろん、このエリアは立ち入り禁止が基本である。 が、しかし、実は・・・・只の原っぱが広がっているだけ。 それも、学校等の敷地の2〜3倍はある。 しかも、どう見たって、危険では無さそうなのだ。 ちなみに、有刺鉄線が巡らされているのは表側だけで、 裏側に回ってみると、簡単な仕切りはあるものの、 誰もが自由に出入りすることは可能なのだ。(呆;) ところで、 最近の報道などでは、北緯38度線を挟むJSAは豊かな自然環境が戻り、 渡り鳥や野生動物達の豊庫となっており、価値が高まっていると聞く。 翻って、 この犬っ子達との散歩コース脇の、JSAならぬ<YNA(Yamagata Nature Area)>でも、 同様に、キジやヒバリが巣をつくり、ノウサギが跳ね、四季の花々に蝶が遊ぶ。 有刺鉄線の向こう側と、手前側・・・・。 ![]() この有刺鉄線は、何を・誰から・どの様に、Defenseしようとしているのか、 私には、その本当の意図がさっぱり分からない。 作りたかっただけなのかなぁ??? 予算余ってたのかなぁ??? (ま、良いっかぁ〜) ところで、 我が家の「Nature Area」というか「只の庭」で、キノコ狩りが出来る。 ![]() 出入りの植木屋さんの見立てでは、<喰える>らしいのだが、 特徴ある数種を除いては、キノコについては甚だ無知なので、全く自信がない。 以前、植木屋さんが採ったのを食したが美味しかった・・・が、 このキノコだったのか完全に???である。 もし、詳しい方がいらっしゃれば、ぜひご教授をお願いします! ...もっと詳しく |
昨日の雨とはうって変わっての、明るい朝。
犬っ子達との朝散歩では、若干残るもやに拡散され、 先がよく見えないほどの強烈な光が差し込んで、 ![]() 会う人ごとに「ちょっと寒いけど良い天気ですね。」の挨拶。 散歩コース脇の畑の「セイサイ(青菜)」の葉も透ける程でした。 ・・・でも、昨日までの雨で田がぬかるんで、 なかなか思った様に稲刈りが進まないという声も聞こえる。 そんな中・・・・、 田んぼの一角にあるラフランス畑に一台の特殊車両が入り込んで、 いきなり農薬散布を始めたので、思わずシャッターを切ってしまった。 ![]() 50m程も離れているのに、秋の爽やかな風に乗って、 散布液の強烈な匂いが押し寄せてきた。 どんな匂いかと言うと、極めて揮発性の高そうな殺虫剤の様な匂いだ。 あー、こういうのをきっと「ドリフト」って言ううんだな〜、 なーんて思いつつ、犬っ子達と一緒だったので、慌てて避難。 今は稲刈り時期なので、近くの田(というよりも米)への影響とか無いんだろうか? 近くの田の農家には、ハナシを通しているんだろうか? ま、なーんも出来ない癖に、そんなヨケーな事を考えてしまう、 農業オンチな今朝の<Shidareo>であった。 |
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その他は特に予定を入れないで、比較的のんびり過ごした。
一昨日(10/9)の鳴子峡は、温泉めぐりではなく、
クレー射撃のレフリー講習会で一日中缶詰状態(TT)。
昨日(10/10)は、前日の疲れが残っていた事と
雨模様であった事で午前中はオトナシクしていたのだが、
ま、我がジムニーが1000km点検終了したので
小一時間の林道走行テストを行ってみた。
さて、今日(10/11)は空が良くなったので、
早朝からカミさんと犬っ子達と山に。
カミさんと私は、キノコ採り・・・と言いたいのだが、
数種を除いてはキノコはあまり詳しくないので、ちと怖い。
拠って、ひたすら犬っ子達と遊ぶ。
山に入って間もなく、「ボ・ボ・ボ・ボ・ボッ」っと空気が揺れる様な音がした。
ヤマドリのオスが縄張りを主張する際に、羽根(翼)を震わして音を出す「ホロ打ち」である。
けっこう音圧のある重低音なので、意外に音のする方向が正確には分からない。
そんな時は、犬っ子ケンタ(兄:4歳)に、「ケン、ヤマドリっこ、探せ探せ!」と言うと、
聴覚や嗅覚を動員して藪の中を探索し始め、「クーン・クーン」と軽く啼いた。
そして、その後間もなく一羽のオスのヤマドリをフラッシュさせた。(飛び立たせた。)
そう言えば、今、名古屋で「COP10」が開催されていて、
自然環境の事や生物多様性の事などのTV番組が沢山放映されているが、
このキジ科の鳥であるヤマドリは「日本固有種」なのであーる。
ご褒美のオヤツをもらい、ご機嫌なケンタの図。
↑↑↑↑なんだか・・・非常に獣(ケモノ)っぽく写ってしまったが、
ま、これでも可愛く見えてしまうのは、<父ちゃんの欲目>というものなんだろうなぁ。。。
(日本犬系・地犬雑種、アイヌ犬の血も入っている様だ。)
・・・・・・・・・・・
今年はまだまだ暖かいせいもあり(特に今日は夏日だった)、
山の葉もまだまだ緑色を残している。
そんな中、なんとなく「葉っぱのフレディー」という感じのする
虫食いの黄色い葉に目が行った。
秋の白い花と、既に枯れたアザミの黒との対比も綺麗だった。