日記
今日は、3月15日という事で犬っ子モッチ(妹)の誕生日である。
昨年は311直後という事で、モッチのお誕生日な〜んて、 どっかにふっ飛んでしまい、気づいた時には間もなく4月であった。 ま、今年は朝っぱらから思い出したので、 昨年の罪滅ぼしも兼ねてチーズケーキ(←大好物なのだ。)等で、 お祝いでもしようかと思う。 という事で、今日で、ハレて4歳なのであるが、 仮に人間に例えるなならば、中型犬なので係数6を掛けて、 24歳という事になる。 24歳というと立派なレディーなのであが、 ま、犬っ子モッチ(妹4歳)は、 いつまでたっても「モッチ」のま〜んまなんだろうナ。 今朝のやまがたは、南とか東の風(巻いている様だ)で、 ちょっとだけ青空も見られたが、犬っ子散歩から帰宅する事には、 灰色の雪雲に覆われた。 |
はい。
三寒四温・・・と言い切りたい頃なのですが、まだまだ。 今朝も雪。 食傷気味を程良く超え始めております。 そんななか、↓↓↓の様な食事会が開催されます。 http://gozzo-y.com/?p=1755 あれっ? 昨晩で締め切りになっていましたね。 ま、関係者の皆さん、素材やお料理、そしてお酒に至るまで けっこう真剣にチョイスして取り組んでいる様ですし、 当地の食環境などに興味のある方々が集まる様ですので、 私も伺ってみる事にしました。 まだまだ寒い日が続くようですが、 思わぬ路面の凍結でのスリップ事故や、 体調管理などにも充分注意して、 とりあえず、もうちょっとだけでも春らしく、 僅かだけでも暖かくなるのを、待ちましょう。 耳澄まし 心さやいで 待つ春に 百花(モモハナ)咲かむ 夷(イ)ナの國にも 詠み人知らず |
もう3/12だというのに、雪と風が意外に強くて寒い朝となった。
確かに全国一律的な暦上では、春の盛りが間近の頃で、 首都圏などの駅はじめ商業施設のポスターや店頭は 人工的なピンクはじめ赤やパステルカラーにあふれているのだろう。 当地やまがたの空の色もずいぶん明るくなり、 そしてパステル系の色にはなって来ているが、 それは、あくまでも移ろいやすい自然現象なので、 今朝の様な色もアリ、また、青暗い鉛色の雪雲に覆われたりする。 先般・・・印象派の絵画について講釈されていたのだが、 その大きなポイントのひとつに「自然光」があるという。 自然光の移ろいとか揺らぎとかを、どう捉えて・どう表現するか?みたいな。 そんな中、「あっ、面白いナ」と思った事は、 丁度その頃に「チューブ入りの絵の具」が売り出されたそうで、 画家のタマゴ達がアトリエ(屋内)から飛び出して、 屋外(アウトドア)で自由に絵を書ける様になった・・・のだそうである。 ま、ともかくも、普段から、自然が描き出す姿とか光とかを 見る機会が多い田舎暮らしの人にとって、印象派の方々というのは、 けっこう・・・なんというか・・・隣人に近い様な存在なのかも知れないナ。 でも、良し悪しはともかくも、最近は、田舎人であっても、VTやPCの画像、 CVSはじめ大型小売店やチェーンレストランなどにとても親しんでいるので、 もしかすると、感受性や感覚もかなり平準化されているのかも知れないですね。 |
↑↑↑画像は、2012年3月11日(日)の朝の、
山形市の西部山稜:狐越街道からの奥羽山脈の眺望である。 村山盆地(山形市、天童市、東根市、村山市)は、雲海の下にあり、 手前は、街道沿いの中山間部集落である。 今朝の山形市内は、暗い雲に覆われて日差しは無かったのだが、 その暗い雲の中に幽かな蒼さが感じられたので、 もしかすると、雲の上は青々と晴れているのでは???と思い、 犬っ子達を車に乗せて、近くの山に行ってみる事にした。 案の定、高度を上げるに従って頭上はどんどん蒼く明るく開け来て、 振り返え見ると、山形市内は雲海の下となっていた。 確かに・・・今日はあれから1ヶ年の311である。。。 犬っ子達との山駆け散歩、しかもお天気に恵まれて・・・・な〜んて、 いかにも自分が脳天気な日和見で、申し訳なく、心苦しく、 気が引けてしまうのだが、だからと言って今日の今々何が出来る訳でもナシ。 奥羽山脈の向こうを想い、心の中で掌を合わせるのみである。 いずれにしても、生きてる人が次代をつくって行くしかない訳だし、 この世とか、人・・・って、どう考えてもやっぱ不完全・無常・不条理・・・的な訳だし、 だから、山とか自然とつき合う時みたいに、畏れとか、掌を合わせるみたいな、 そんな感じのココロムキを忘れない様にさえすれば、 ヒトが持つ傲慢さみたいなものに呑まれさえしなきゃ、 山や自然を楽しむ様に、何も構えることなく日常を楽しみ、 そして元気に次代づくりして行けば良いのではなかろうか? そ〜んな、ワケワカラン事を思いつつこの眺望を後にして、早々に山懐に入る。 ![]() ここの山懐は標高は600mそこそこなのに、雪がたっぷりである。 雪がたっぷりあると、犬っ子達がさんざん遊びまくっても、泥んこにならないし、 ダニなども付かないので、帰宅してからのシャンプーなどが非常に楽なのである。 さてさて、↓↓↓さっそく中型野生動物(多分・・・タヌキ)の匂いに反応。 ![]() ↓↓↓ケンタ(兄6歳)は大型野生動物(カモシカ)の跡の、その逃げた方向を見定めてるし。 ![]() ↓↓↓モッチ(妹:もうすぐ4歳)は、お腹が空いたのか?ちょっと早めの休憩に入る。 ![]() ↓↓↓ぼちぼち、山駆け散歩も一区切りついて、ちょっと気が抜けているケンタの図。 ![]() この後、西の方角から雪雲が湧いてきて周囲が真っ暗に。 今日はちょっと不安定な空なので、無理せず早めに切り上げて帰宅した。 |
週末であるが、あいにくのミゾレ雪。
東京なんぞに降れば「春の淡雪」とか「なごり雪」とか呼ばれる感じの雪だが、 やまがた(特にアルペンスキー競技系)じゃ「春のクッサレ雪」という。 雪の結晶が妙にスキー板の滑走面に刺さって ブレーキがかかってつんのめってしまう様な雪だからだ。 ともかくも、犬っ子達との山駆け散歩は中止とした。 あの311から今日で一年が経過する。 友人のページにけっこう良いハナシが書いてあった。 ま、今、生きてる者が、多少難ありで不完全であっても、 なにはともあれ、日々を生きる事しか出来ないのであるし、 「それで良い」し、「それが良い」のであろう。 三世(過去・現在・未来)に、合掌。 |
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間もなく雨も降って来そうだったので、近くの山に短時間だけ繰り出した。
山に行けば、掛け値なしで、体いっぱいで、
本当に喜んでいるのが伝わってくるので、
それが、トーちゃんもカーちゃんも嬉しいのである。