日記
犬っ子達との朝の散歩コース脇で、焚火をしていた。
昨日、一昨日の暖かさで沈んだ雪の上に、 結晶の大きな雪がさらりと積もった、とても湿度の多い、 ガスがかったブルーグレーの朝なので、 焚火の赤さと明るさに目が行った。 大晦日の今日であるので、農家のオバさんが自分の畑で、 掃除かなんかで出た段ボールや何かを只単に燃やしているんだろうけど、 なんだか、この一年間の<滓(オリ)>の様なものをスッキリ燃やして、 新たな年を迎えようとしてる感じがして、ちょっと寄ってみた。 「キヨメる」ってイメージなのかなぁ??? 言いかえれば・・・・「クリアキーを押す」、「掃除や整理をする」、 「カンバスにホワイトを塗る」、「エントロピーを小さくする」・・・・、 みたいなモンかも知れないナぁー。 でも、単に・・・「焼き芋」してるのかも知れないけど、 イイ年コイテ、それは聞けなかった。 ともかくも、皆さま、良いお年をお迎えくださいませー。 枯れ残ったススキも軽く雪をかぶって、きれいなカーブを描いていた。 ![]() |
晴れて、冷えた。
♪氷の世界♪・・・朝早かったので♪りんご売り♪は来ませんでしたが、 ケンタ(兄4歳)がキジの匂い(↓↓↓その足跡)に反応して、急に引っ張られ、 ![]() うまくかわしたつもりが、思わず滑ってコケてしまいました。 コケ方が良かったのか、肉体的には痛い思いもせずに終わった。 さらに、ショルダーバッグには、犬っ子達のウ●チの始末用品といっしょに、 Canonの白レンズを装着したままのEOSが入っているので、 ちょっと心配したが、こちらの方も問題は無かった。 ま、こんな些細な事でも、状況によっては、 元来少ないお小遣いが予定外の方向に使われてしまったりして、 肉体以外でもちょっと痛い思いをする事もあるので、 先ずは良かった良かった。(^^); オレンジシェイクの様な色した晴れた空が、蔵王龍山北側稜線上に広がり始めていた。 ![]() ...もっと詳しく |
お役所系などは昨日御用納めという、年の瀬そのものであるが、
私は所用というかオシゴトで大晦日ギリギリまで平常営業である。 朝から「雨かよぉ〜。」とつぶやいてしまった。 それも、雰囲気からして、長い冬が終わる3月中旬頃に降る様な、 「融雪と洪水、底なだれ注意報」が出そうな、暖かな大粒の雨なのだ。 ホント、「大丈夫?」と、お空に言いたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そう言えば、そろそろ死語にでもありつつある「エミシ(蝦夷)」というコトバを ちょっと調べていたら、その中の<夷>という漢字は、 <弓と人>に分解できるというハナシに出会った。 先日コメントを頂戴した鍋倉孝二郎さまの絵の中で、 「マタギの少年」が裸弓を持っている事に、見事に符合するのには、ちょっと感激。 ところで、「アイヌ」と「エミシ」の別なども、自分自身も含め、世の中・・・非常に曖昧である。 さらに、上野にある東京国立博物館などを見学してみると、 東北・北海道方面の事は、北海道のアイヌ文化若干と、 三内丸山遺跡の縄文文化系が若干紹介されている程度で、 その他は、ほぼ、欠落状態なのかなぁ???という感じを受けた。 おそらくは、明治以降の近代化の進展と並行したカタチで そのまま現代に至るという事での現状なのだろうけど。。。 ちなみに、九州、奈良、京都、東京などの<要所>には その筋の最大権威の「国立博物館」が必ずあるのだが、 「東北国立博物館」もしくは「東北・北海道博物館」というものは、 この日本には、存在しない。 ま、ハナシは「国立」という事を前提としているので、 民意として「そんなモン要らないから、無い。」んだろうけど・・・。 それとも、検討・論議すら全くなされてなかったりしてね。 (無責任ながら、経緯は全く知らないし、分からん;) ま、良い。 地酒でもちょっとだけ飲んだりして、今年も正月を迎えるとするか。 ...もっと詳しく |
毎度毎度の、犬っ子達との朝散歩であるが、
今朝は暗く濃いガスに包まれて家を出た。 足元は、雪が融けて流れ出した水が道路一面に凍って、 トロトロに黒光りしている。 気温もあまり低くないので一番滑りやすい。 犬っ子達の足は、サメ肌をさらに細かくした様なサンドペーパー状の 手のひらや指(要は肉球)の間から少しだけ毛が出ていてるのに加え、 更に爪というスパイクまで上手く使いこなすので、かなりグリップが良い様だ。 それでも引っ掛かりがない路面では、若干は滑る様である。 ま、彼ら(犬っ子達)は、アンチロックブレーキやスピン制御装置、 デフロック機構、姿勢制御ロングストロークサスペンション・・・などなど、 考えられるほぼ全ての制御機構を備えているよく出来た四輪駆動車を 軽く超えた足回りを備えているなと、妙に納得してみたりする。 空がちょっと明るくなってきた。 風で、溜まっていた霧が少し動き出した事と、夜明けが近くなって来たのだ。 そして、滲んだ残月が現れた。 あ、今日は晴れているぅ。 P.S. 今日ならば、木の枝等に付いた雪が陽の光で融けて ボタボタと落ち切った頃の午前10時以降〜夕方にかけて、 ヤマドリがお腹を減らしてきっと出てくるだろうなぁ。。。 |
早朝暗いうちからの、犬っ子達との朝散歩である。
ユーミンの歌に「中央フリーウェイ」というのがあるが、 なんか好きで、時々思い出しては「黙読」ならぬ<黙歌唱>する。 ・・・ちゃんと声を出して歌ってしまうと、全くもって自分でも聞くに耐えないし、 犬っ子達からもおそらく愛想尽かされてしまう事は間違いないからだ。 でも、なぜ今朝の散歩で「♪中央フリーウェイ♪」なのかというと、 高速無料化社会実験の結果、交通量増加率が日本一である 「東北中央自動車道」の側道をほぼ必ず通るのだが、 今朝は、特に<速度規制50km>の電飾標識が目についた。 昨日の大雪で、会津地方の国道で自動車300台が・・・、 というニュースがあったが、想像しただけでもゾッとする。 ま、「♪中央フリーウェイ♪」ならぬ、この♪Touhoku 中央フリーウェイ♪」は、 右に<廃業した競馬場>や、<ぶどう酒工場>や<地酒工場>、 さらに”調布基地”じゃァなくて・・・・、<自衛隊神町駐屯地>へと続くぅ〜。 <♪町のひかりがやがてまたたきだすぅ〜♪> あ、そうそう、 晴れた黄昏時の「東根〜天童」間(但し南進)の 夜景と山並みは、特筆できるものがある。 <♪二人して流星になったみたいぃ〜♪> ・・・・・・犬っ子達から、「トーちゃん、大丈夫?」と、見つめられた。 ...もっと詳しく |
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雲の流れもあり、上空は時折晴れたりもする。
カミさんは、今年のために買っておいた「ゴム長」というか、
軽く快適なニーブーツを履いている。
私は、先シーズンから使いまくり、開いてしまった穴や裂け目などは
丁度自転車のパンク修理みたいにしてなんとか命を繋いでいる
継ぎ接ぎだらけのゴム長である。
この、「ゴム長・・・」であるが、
最近の安価なものは生産効率とコスト優先なので、
シリコン系素材でインジェクション成形の感がある。
拠って、接着剤が効かないものが多いので、
穴や裂け目の修理が不可能なので、どうしても使い捨てとなり、
私にとっては、結果として「高いもの」になる。
その点、天然ゴム系のゴム長は、購入時はやや高価だが、
修理が効くので、長持ちする。
そのゴム長の最高峰と言えるのが、
天皇陛下が田植えをなさる際にもお使いの、
イギリス王室御用達の「HUNTER」であろう。
ま、私達のゴム長は、その辺の釣り具屋さん等で
売っているモノですけどぉ;。。。
たかが「ゴム長」のハナシであるが、
こんなモノからも、今を読み取れる様な気がする。
散歩コース脇のハリエンジュの丘の上には、まだ金星が見えていた。