日記
予定日はあくまでも予定日であるので、いつ頃になるのかと待ってはいたのだが、
遅れに遅れ、今朝、犬っ子達との散歩中に息子から「産まれた」の電話が入り、 ついにお初の「爺ぃ(Jijiy)」となりました。 ま、その時をひたすら待って、祝う以外には具体的に何も出来るわけではないし、 「爺ぃ(Jijiy)」って「時待居(ジ・ジ・イ)」と書いても良いかも知れんなっ、とか、 じゃ、婆ぁ(Babar)はどー書く?とか、モロに「ジジィー&ババー」よりも、 「ジージ&バーバ」と呼ばせた方がイタ語みたいでお洒落っぽいかも?とか、 しょーもなく余計ェーな事考えてる自分を楽しんだり・・・であった。 ともかくも、 今朝からは<憧れのJijiy…☆>となった。 ...もっと詳しく |
先日は”我が家特製:カルボナーラ”を紹介させていただいたが、
本日は、”イノシシの生ハム”を軽くご紹介。。。 実は、BSの特集番組かなんかで見たのだが、 イタリアのとある田舎町でワイン用のぶどう畑にイノシシが出て とりあえず困ってるらしいのだが、村人の有志達がイノシシ狩りを行い、 そのイノシシでいろんな料理をつくって、ワインや食事を楽しむ事が 伝統になっているという非常にスローライフ的な姿を見て、 以前から<ビビビ♪>っと来ていた次第なのだ。 特に、イノシシの生ハムは美味しいらしく、商品としてではなく、 村人たちの内輪だけで食されていたと記憶している。 なんだか夢みたいだなぁ・・・と思っていたのだが、 いつしか、ふっとHUNTINGを始めてしまい、そのうち何年かしていると 「雪深い山形にイノシシは住めない(いない)」という事が定説だったのに、 温暖化のせいだけではなさそうだが、山形でも繁殖が認められ、 時々は(・・・いや、まだまだごく稀に・・・)獲れる様になって来た。 じゃ、実際にやってみるしかない・・・っと、 山形県は奥羽山脈某所で仲間と獲ったイノシシのモモ肉を使い、生ハムを作った。 (・・・簡単に「獲った」と書いたが、そこに至るまでが時間もかかっており、 毎度毎度七転八倒でして、メチャ大変!・・・・というのが現実である。) 生ハム作り自体は、人の手間はさほどかからない。 塩と時間と温度、それに肉自体の酵素が調理をしてくれる料理だからだ。 今回は、塩蔵熟成を一ヶ月、その後塩抜きして軽く塩コショウして風乾し、 冷燻3時間×3日、その後とりあえず3日間ほど寝かしてみた。 色的にやや茶っぽくくすんでいるのは、あえて”無添加”を目指して、 肉の赤さを保つための食品添加物である「硝酸カリ(硝石)」を加えなかったからだ。 (ちなみに、このごろ市販されているブランド豚などは肉の色がピンク系であり、 それはそれで、さっと焼いたり、トンカツにしたりするのには向いているのだが、 生ハムやサラミなどを作るには、適度に脂肪がある本来の赤身肉の方が向いている。) そして本日、やや怖々・・・試食。。。 お、イケるじゃーないか! 生ハム独特の、腔鼻から脳天に抜ける様な華やかな香りも出始めているし。 ま、完全にホームメードの生ハムであり、 しかも、何日も何日もこの冬の雪山の中を追いかけ回して、 自分達で獲った「野生のイノシシ肉」で作った品なんで、 PL法なんぞは別世界のハナシ。 完全に「自己責任」であり、まだまだ試行錯誤&発展途上でもある。 だから、今のところ、家族以外には誰にもお勧めはしない。 ・・・・・・・・・・こういうのを、「おバカ」というらしい。 ...もっと詳しく |
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運転疲れで早々に寝てしまった。
さてさて、本日は週末恒例の、犬っ子達との山散歩であった。
幸いお天気も良いいので、猟期にはあまり行かない・・・というか、
春先以降になると山菜採りに通う山に行ってみる事にした。
標高が7〜800m超える辺りなので、まだまだ雪深い。
↓↓↓は、7月でも太くて柔らかい蕨が採れる内緒のスポットである。
緩い谷になっており雪が風紋を描く程に沢山溜まるので、
ご覧の通り、日当たりは良いが、かなり遅くまで残雪の場所となる。
という事で、初夏以降の蕨採りが楽しみである。
・・・・・・・・
雪が固まって歩き易い杉林の縁を行くと、犬っ子達が何か野生動物の臭いに反応して、
けっこう興奮気味となる。カモシカの足跡は無かったし、状況からおそらくタヌキかウサギだろう。
もう狩猟期が終わってしまったので、勝手に捕獲しちゃダメだぞー、な〜んて
犬っ子達に声をかけながら、向かい側の高い峰に移動(ラッセル)する。
移動先のその峰を越えて反対側に降りると、私達が勝手に呼んでいる「ミズ(水菜)の谷」であり、
その谷のさらに向こう側の峰は「コシアブラ山」である。
↓↓↓(移動先の峰から上記「ミズの谷・コシアブラ山方面」を見渡すカミさんの山姿。)
帰路、林道まで降りたらカーブミラーがあったので、こんな時期の山姿の自分撮りしてみる。
ま、レトロな山ワークウエアって感じで、グレーのウールの上下に、ゴム長、輪カンジキ、
ハバキ(スパッツ)に、エマージェンシーカラーであるオレンジ色のウールキャップ。
ちなみに、ウール系ウエアは、FilsonやPendletonが好みである。
しかし、難点はそれなりに高価である事と入手ルートが狭い。しかも、み〜んな舶来である。。。
(だから、アウトレット探しやネットオークション、最終手段の個人輸入となる。)
私自身は品質(←これも難しい事だけどネ)とテーストさえOKであれば、
国産でも全然問題ないのだが、こーんなマイナーニーズなウエアを作る
国内メーカーはなかなか見当たらないので、致し方ない。
頑張れ!国内中小メーカー! マイナーニーズでも、針穴ニーズでも、
その筋で世界TOPクラスならば、市場は全世界!・・・ってな時代がとうに来てるのに!
ともかくも、今日は天気が良いかった。