日記
いろいろ忙しい人も沢山いる事と思う。
今日から新年度。しかもその週明けである。 ま、shidareoもなんか気忙しい気もする。 それよりも、なによりも、 今日は、私にとっての「座敷わらし」みたいな存在の 孫っ子(1歳・女の子)の、保育園デビューの日なのだ。 首都圏とやまがたという具合に、 物理的に離れて暮らしているのでナンとも仕方ないし、 首都圏で不足していると聞く保育園に無事入園出来た事を とりあえず喜ぶべきなのかも知れん・・・・・・などと思いつつ、 昨晩はSkypeつないで、お風呂上がりのご機嫌さんに会ったりして、 いつもの通り、元気なので安心はしているのだが。。。 やはり、未だ1歳なりたてほやほやのメンごぃ女の子なもんで、 田舎のじーじとしては、正直・・・少しだけ胸キュン;なのである。 |
↑↑↑山のヤナギにも芽吹き始めていました。
週末なので、犬っ子達と山駆け散歩に出ようと思ったのだが、 天気予報では、今日の午後から天気が崩れるらしいし、 気温も高目が続いているのでザクザクの雪を歩くのもシンドイし、 道中の雪崩も心配だし、出来るだけ早く出る事にしたのだが、正解だった。 途中の林道脇の崖からは、雪の塊りと一緒に、 石コロや土が道路に散乱してるし・・・・。 そう言えば、林道を少し入った辺りに、確か・・・・、 「雪崩発生のため、関係者以外通行禁止」という 看板があった記憶が。。。 ま、いいや。 っという事で、車から犬っ子達を降ろして、さて出発。 ケンタ(兄:6歳)もモッチ(妹:4歳)も、ご機嫌!であるが、 ザラメ雪が深くぬかるんで、思ったよりも体力が必要そうである。 ↓↓↓沢から吹きあがる匂いにシンクロ反応。 ![]() ↓↓↓ケンタ、何かに反応しておもむろに駆けだす。 ![]() ↓↓↓モッチも、後を追う。(が、追いつかず早々に戻る。) ![]() ↓↓↓ケンタ、ヤマドリをフラッシュ!(幸運にもなんとか写せた!「・・・しだり尾」そのものだ!) ![]() <↓↓↓ヤマドリのフラッシュ飛翔:拡大図> ![]() ↓↓↓南東向きの斜面にはフキノトウも。 ![]() ここは標高が600m程のけっこう山奥なのに、 早い時期から沢山のフキノトウが出るスポットなのだが、 他に未だ喰うモノが少ないからか?カモシカがフキノトウの花芽を喰いにやってくる。 拠って、今日のフキノトウ採りは、カモシカとの競争なのである ↓↓↓帰路につく、モッチとカミさん。 ↓↓↓林道脇のカーブミラーで自分撮り。 ![]() ![]() ちなみに今日の昼飯は、この「フキノトウのパスタ」を喰った。 フキノトウは今シーズンのお初だし、旨かった! それに、ピンボケブレブレながらヤマドリの飛翔も撮れたし、今日は満足としておこう。 |
うまく伝えられるか自信がないのですが・・・・、
この世って、ファンタジーだったのもが現実になったり、 現実がファンタジーになったり・・・・するんですねぇ。。。 昨晩、ちょっとした事でそれを実感して、 ま、当たり前のことと言えばその通りなのですが、 なんだか、この世も不思議だなと。。。 実は、夕飯の際に軽く日本酒を飲んでちょっとばかしイイ気分になって、 なにげに本棚を覗いたら、松谷みよ子「おおかみの眉毛」という題名の 文庫本に目が行った。 昭和53年9月15日第1刷発行とある。 昭和53年の頃・・・・つまり、自分が20代前半〜半ばの頃は、 海外の激しいハードロックやファンキーなノリのJAZZにもちょっと疲れ、食傷気味。。。 友人が何気なく持ってきたジョニ・ミッチェルの 「ミンガス」というアルバムを聞き、 その衝撃で・・・・私の貧しい音楽脳はフリーズ。 並行して、日本・・・特に東北の伝承民話などを読み始めた頃だった。 でも、この本は・・・読んだ記憶がないし、買った記憶もない。 もしかすると、カミさんのかも知れない。 ま、そんな事はどうでも良いやと、さっともくじに目を通して、 先ずは「寝ウサギ狩り」というお話を軽く読み進めると・・・・・・・・・ 「それから犬の事よ。おまえら知るまいがクロのやつ、ありゃまだ子犬だが見込みのある犬だぞ。甲斐犬のいい血筋ひいとるで、なかなか勘がええ。このあいだなんぞ山鳥のにおいかぎつけたときなんぞ、ぱっと伏せて地面に鼻つけるようにして、じりじり進んでいく、あの格好なんそ、なかなかのもんだった。あんときゃ天気の悪い荒れ模様の日だったけが、こっちもちゃあんと、そんな日にゃ山鳥はここへきとるにちがいないとにらんでいくのよ。それが猟師だわさ。あの日もおらの目に狂いはなくて、山鳥のやつめ、小石沢のヤマツバキのしたをチョッチョッと歩いとったが、クロのかぎつけようもたいしたものだったよ。 それをおまえらはカンタンに、うさぎとってこんと文句をいう。犬はな、うさぎ追うようになったらおしまいだ。ばか犬になってしまう。それがわからんかい。山鳥のかわりに、うさぎを追いはじめたらえらいことだわ。なんぼでも追いかける・・・・・・・・・・・・・・。」(以上、原文まま抜粋) 次に「さぶろべいとコブ熊」・・・・、 「それから何日かたった夜明け、さぶろべいは家を出た。かもしかの毛皮の背なあてを背負い、雪に埋まらぬように輪かんじきをはいた足を踏みしめて、さぶろべいは、ふりかえりもせず村をはなれると、まっすぐにクロネズへ向かった。 明けがたの山はきりきりと痛いほど凍てついていた。吐く息は白く凍り、吸う息もまた凍って、鼻の穴がはりつくようである。目をしばたたくと、まつげも白く凍って重たい。「ヒラは歩かんで尾根をつたうだな。」・・・中略・・・目はひたと、クロネズのブナの洞を見つめつづける。うそではないのだ。おれにははっきり見えるんや。ほれ、見てみんかい!吹きだしがあるやろが、熊のやつめ、冬ごもりしとっても、息だけはとめるわけにはいかんもんな。ぐっぐ、ぐっぐと息しおる・・・・・・・・・・」(以上、原文まま抜粋) ん????・・・・57歳になった今の自分にとっては、ファンタジーの世界じゃなく、 かなりリアリティーを伴った現実世界になってしまっているのに気付いた。 でも・・・・・・・・・・・20代の頃の私にとっては、 絶対に絶対に、そして遠い遠い、「ファンタジーの世界」だったハズなのに。。。 なんだか少しお酒も手伝ってか???ちょっと不思議な気分にさせられた。 こういう事って、もしかすると、歳を重ねる醍醐味なのかも知れないナ。 |
いやはや、雪化粧の朝となった。
もう春なのに、西も東も立派な冬景色である。 ま、山形市郊外なので、この程度で済んでいるのだろうけど、 中山間部などは、ホンに冬逆戻りだろうな。 ![]() そんなこんなで、ちょっとボッとしていたら、 犬っ子ケンタ(兄:6歳)のリードがするりと手から抜けてしまった。 朝の散歩コースだけじゃ、本来のケンタの欲しがる運動量には まったく満たないし、おまけに、ご近所の女の子(←但しワン達)にも 若干春がやって来ているみたいだし・・・・。 「ラッキー!」と言ったか言わなかったか定かではないが、 とっても軽い足取りで檀家回りに行ってしまった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(30分後) ご近所に住む老夫婦が飼っているビーグルのコロちゃん(0歳:♀)が 丁度初春だそうで、ちゃっかり遊びに行きワーイと喜んだ矢先に コロちゃんのお母さんからあえなく御用となっておりました。 ま、元気な男の子って事で。ハ~イ。(冷汗;) |
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今朝なんか、布っ切れみたいな・・・というか、
ティッシュを破って撒き散らした・・・ごとき、
ぼったぼったの雪が降っていた。
だいたい、今日はもう4月5日だよ。
いくら北国:東北の裏日本でも、ツクシが出たり、
レンギョウとか咲き始める頃だけど、
今日になっても、梅の花芽さえ固く締まったままである。
・・・などとホザイたところで、仕方ない。
相手は、ままならぬモノの代名詞「お天気」なのである。
ま、人の世と同様(…か?)、
ままならぬモノは、ままならぬモノなのです。
こーゆー時は、スタバで軽く一服したり、
暖ったか〜い夕飯を楽しみにしてみたり、
机の上をちょっと片付けたりしてみると、良い事あるかも。