日記
犬っ子ケンタ(兄:5歳)も思いっきりリラックスして、
何かにご執心の図・・・である。 おいおい、その、至近距離へ注ぐ視線の先は バッタかい? ネズ公かい? モグラかい? っという事で・・・・(全然つながってないけど;;;)、 「山の仙人になりてーなぁ」というブログのヌシであるKuma仙人さんトコの 「無農薬つや姫」などお米をお願いしておいたのだが、仕上がったぞーとの事で、 キャンプ飲み会というかオフ会もセットしつつ、取りに伺ったのだ。 ![]() キャンプ飲み会(オフ会)の様子は、こちら↓↓↓↓ 「山の仙人になりてーなぁ」で公開中である。 ↑↑↑↑なかなか盛り上がってますね。 ちなみに、皆で持ち寄った米沢のワイナリーの活性ワインや高畠ワインの赤、 フランスビンテージ赤、グラッパ、和田の地酒・・・・など数々のお酒はじめ、 自然酵母のパンや手作りサラダ、ジビエなどなどなど・・・、 それはそれは、なかなか嬉しい組み合わせであった。 Kuma仙人さんはじめ、タッシ―さん、ヒロ坊さん&ご家族さま、 ありがとうございました! っという事で、 今回は、私は一泊のみでしたが、飲んだ勢いだけじゃーなくって、 いろんなご縁を感じつつ、さらに嗜好を凝らした再会なぞも約束しつつ、 帰路についたのであった。 ...もっと詳しく |
どうも、このヒガンバナというのは、
怪しく・妖しく、そして・・・怖い;;;;。 何がどーなのか、ハッキリした理由は分からない。 毒草である事も、真っ赤である事も、 もちろん「彼岸=あの世」という語感なんかも すべて内蔵された暗喩を感じてしまうからだろう。 拠って、この花の形態から、 「スケルトン=骸骨」を連想してしまう。 それに、昔・・・・土葬だった頃、 その周辺に真っ赤なヒガンバナが咲いている、、、 ・・・・・みたいな映像を思い浮かべちゃったりして。。。 加えて言うなら、 「瞽女の旅姿」なんかの背景にあったりすると・・・・似合いそうである。 さらには、その瞽女が持つ三味線を包む布地の一部に ヒガンバナが何気なく描かれてたりしたら、 それはもう絵画的だし、なんかもう・・・示唆的だ。 これら全ては、ヒトの勝手な気のせいであり、空想である。 ヒガンバナという植物とは、<科学的には関係が無い>。 しかし・・・或る固有の文化圏の住民が持つ 共通の幻想であると言えるのかも知れない。 モノガタリって、そこから始まるのかも知れない。 ・・・・・・・・・・・なーんちゃって、 朝飯前の犬っ子達との散歩にしては、 ちとヘヴィーでしたね;;;。 お口なおしにでも・・・どーぞ。↓↓↓ ![]() ...もっと詳しく |
多分・・・あと一ヶ月後程の収穫期を控えて、
蕎麦の実が膨らんできた。 蕎麦は、種蒔きから収穫までが稲などよりも早いと聞くが、 おおよそ3ヶ月程だろうか? ま、自分が直接に農業をやっている訳ではないので、 あくまでもテキトーであるが。。。 でも、蕎麦の美味しさはわかるつもりでもある。 しかし、酒なども同じなのだが、 「我こそは蕎麦通ナンバーワン!」的な方々が多く、 ま、嗜好品的要素もあるので、 いろいろな論議は皆様にお任せする事にしている。 皆様にお任せしているハナシのひとつに、 イモ煮及びイモ煮のルーツがあるのだが、 一般的には、ルーツ探しというか論議が 江戸期までしか遡っていないのである。 大体、サトイモは南方系タロイモの一種で、 縄文期には温海の赤カブなどと同じように栽培されていた。 また、縄文期は暖かだったので、 今は雪深い山形県小国町でもイノシシを獲ったりしていたという。 サトイモ(タロイモの一種)とイノシシ(野生のブタ)との 組み合わせは、最高のご馳走だったろう。 さらに、火を焚いて円座で食べるというカタチは、 封建的な社会が醸成される以前の、 非常に原初的な食スタイルである。 ちなみに、封建社会の醸成と成立に向かう農業革命(稲作伝播・弥生期)以降は、 人の役割や身分などの序列が生れ、その秩序を守るためのルールも 著しく厳しくなって行くので、彼の「イモ煮会」などの食スタイルを行うには、 あえて<無礼講>としなければならなかっただろうなぁ。 その辺の事情が、なんか特別なイベント色を帯びて来る 要因にもなってるんだろうと思うけど、これは想像の域であり脇道でもある。 ま、山形はじめこの東日本というか東北一円は、 西日本よりは曖昧混然で緩かっただろうけどね。 また、イモ煮の味付けは、醤油か? 味噌か? 豚肉か? 牛肉か? という論議があるが、 私の結論は、「味噌味×豚肉」の方が歴史が古いに決まっているという事だ。 だって、醤油は江戸以降の調味料だし、 公然と牛肉が喰える様になったのは明治以降のハナシである。 だから、山形内陸部の醤油×牛肉は、 かなりハイカラさん的スタイルであり、 仙台や庄内の味噌×豚肉は、 古(イニシエ)のスタイルが程良く残されているのである。 おーっと・・・・、「蕎麦の実」から「イモ煮会」に飛んでしまった;;;;。 奥羽山脈からは、今日も朝の光が溢れだしてきた。 ![]() |
10月に入り、私の犬っ子達との散歩コースから見ると、
北蔵王山系「雁戸(ガンド)」の少し北側から朝日が昇る様になってきた。 拠って、今朝ほど遠望が効く日であると、 その「雁戸」が朝日の眩しさですっ飛んで見えなくなる。 ま、「雁戸」は毎日(生れてからの50数年間)仰ぎ見たり、 たまには登ったりもする、とても身近で親しみがある山なので、 例え眩しくて見えなくなっても、ガスって見えなくとも、 その存在は、いつも感じているのだろうと思う。 その「見えない<雁戸>」の右手前には、 山形市を見下ろす形になる蔵王龍山と西蔵王高原が広がる。 西蔵王高原は、山形市の夜景を見る有名なスポットである。 確かに、眼下に見える夜景は素晴らしいと思う。 しかし、あえて言わせていただくと、山形というか村山盆地の夜景は、 西山(特に狐越街道)から眺める夜景が味わい深い。 奥羽山脈の夜の稜線を感じつつ、市街地やその周辺集落や山間集落の灯、 幹線道路を走る車のヘッドライト、田畑や森林地帯の闇、夜空の漆黒と星々など・・・・。 冬の冷えて冴え上がった夜などは、 まるで、黒いビロードに散らしたスワロフスキークリスタルのジオラマである。 ちなみに、狐越街道からの村山盆地の眺望については、 彼の司馬遼太郎「街道を行く」で触れられており、折り紙付きである。 ・・・・・などと、 週明け早朝っから、夜景の事を想いつつ犬の散歩をしている 全く以って<呆ヶモノ>のshidareoである。 土手のセイタカアワダチソウの黄色が、日に日に増しつつある様だ。 ![]() もう10日もすると、今年も変わらず「ハクチョウ」が飛来するだろう。 |
All Rights Reserved by shidareo
このところ続いた晴天も、未明には雷を伴う雨があり、
今朝は曇天霧雨やや暖かく湿度も高い。
散歩コース脇の路地の畑の菊が咲き始め、
花梨(カリン)も大きく実った。
今年もカリンのジャム・・・美味しく作れるかなぁ?
家の庭先のキンモクセイの香りが、
やや淡く成熟した感じに変わって来ている。
近づいてよく見ると、以前よりも花が開いて赤みを帯びていた。
秋は、お米だけが黄金色に実るのではなく、
いろんな「実り」が黄金色を帯びて来るんですね。
間もなく地ワインの新酒が出回ったりボジョレーヌーボー解禁の頃ですが・・・・・、
ま、それはそれとして、ビンテージモノなどの成熟した飲み頃ワインは、
グラスに注ぐと、ワインの赤色の縁に、オレンジ色というか、
黄金色の環が宿っているものである。(グラスを傾けるとよく見えます。)