日記
未明より雨模様の、明日から11月という月末の週明け。
暗いうちから雨合羽を着込んで、犬っ子達との朝散歩に出かける。 明るくなって来たとは言え、雨天・曇天。 季節柄、ナナカマドが真っ赤であったが、 失敗のブレブレ×ピンボケ。 でも、モッタイナイし、なんか絵みたいだったので、 削除は止めて、ちょっとだけフィルター処理で遊んでみた。 ♪ピーピー、♪ピーピーと、遊んでいるのは、 早々に津軽海峡を渡って来たヒヨドリだろうか? ともかくも、明日からは11月。 このブログも、間もなく丸2年だなぁ~。 P.S. 世界の人口が、本日付けで70億人だそうである。 あまりに大きい数字なので、イメージが浮かばない。 |
メインの画像は、大きなブナの木と犬っ子モッチ(妹3歳)の図である。
モッチが、ちっちゃく&可愛く写っているが、 それはブナの木が太いからそう見えてるだけで、 これでも13kgの立派な中型犬なのである。 なんだか、犬っ子の話題となってしまったが、 週末恒例の、今朝の犬っ子達との山駆け散歩での事である。 今朝は、先週は雨模様だったので今日に雨天順延していた 虚空蔵山(白鷹山:標高994m)に挨拶に登って来た。 近年、この時期と春先に白鷹山に挨拶にいくのが恒例となっている。 晩秋~冬場~春先3月頃までの山遊びの無事と家族全員の 安全祈願なのである。来年の春先には無事の報告に登れれば良いし、 必ずやその様にしたいものである。 先ず、アプローチの狐越街道を車で登っていくと、 良く晴れた空の奥に、奥羽山脈:山形神室がうっすら浮かび上がっていた。 ![]() 普通ならば、山形神室の下には村山盆地が広がっているのが見えるのだが、 今日は、雲海の下で(というより朝霧に包まれていて)全く見えない。 さて、これから約1時間半の登り。先ずは長く暗い杉林を淡々と通り抜け、 徐々に広葉樹林に入って行く。途中、要所要所に「雪崩注意」の看板があった。 ![]() ブナの落ち葉を踏みながらゆっくり登って行くと、 少し先行していた犬っ子兄妹が私達を待っていてくれた。 ![]() 牛に引かれて善光寺…ならぬ、 犬っ子達に引かれて虚空蔵山まいりという感じで、 なんだか、嬉しいものである。 そんな事を思いつつ、明るいブナの林を抜けると間もなく頂上である。 頂上付近からは、冠雪の朝日連峰(大朝日?)が遠望出来た。 ![]() 頂上の「福満大虚空蔵尊」(白鷹山神社?)に僅かなお供え(清酒)と お賽銭を添えてお参りし、そのお供えを、山の神さまに…という事で 東西南北に撒き注いで、一応無事終了。 帰路も無事順調に下山。 登り口の駐車場に着いたら、花のハッピーリタイヤメント組みの 登山グループが大きな声でワイワイ楽しそうに準備をしていた。 こちらから「こんにちは!」と挨拶したら、 「今から登るんでしょ?」と。 「いえいえ、もう降りて来ました。」 「えっ、早いですねぇ。」(この時点で朝の9時過ぎである) なんでも…今週は天気が安定していたので、 今日で3日連続の登山だそうである。 登山道の途中や頂上の情報に 「お気をつけてェ~。」を添えて、送り出した。 ああ、良いナぁ…などと思いつつ、 でも…今後の「年金問題」「311復興問題」 「自分の年齢や歩んできた道」「次世代の事」などなど、 いろいろ頭ン中を過る。 カミさんにもなんとなくそんな話をしてみたら、 「昔っから、元々、人は死ぬまで何かして働くのが当ったり前。」っと。 確かに、良い薬であり、良い演歌である。 具体的には???だが、 もしかすると、云々ひたすら粛々と、「やまがたはじめ東北の自然や 風景を撮り続ける事」かも知れないけど、何か少しでも・・・、 (特にやまがたはじめ東北の)次世代の役に立てれば良いナと、 改めて、なんだか…体の芯の方から、湧き思えた気がした。 |
毎年同じ事を言ってる気がするが、
この季節になると、柿の実がきれいな柿色になる。 (オレンジ色じゃないし、それは柿に失礼というモノだ) でも、誰も採らないし、盗らない。 やはり「不人気フルーツ:�1」の座は揺るがない様である。 山間の柿は、クマが食べたりもする。 柿は実を食べてもらえるのでシアワセかも知れんが、 クマが柿木のある場所(つまり人の領域)に入り込んで来るのは 人にとってちょっと困りものである。 拠って、本当はクマにとっても不幸が待っているかも知れない。 ま、これはまた別の物語であるが。。。 ところで、この近辺の柿は、せいぜい鳥がツツクか、 熟して落ちて土に戻るか・・・である。 干し柿なんぞーは、作為的過ぎるヘタな和菓子よりも ずっとずっと美味しいのにナ。。。 イチョウの葉が、急に黄色みを増して来た。 ![]() 落葉時期のスイッチが入ると、サクラの花に負けないか、 もしくは、それ以上の「見事な散りっぷり」である。 |
今朝は、なんとも光が踊らない。 拠って、写真は撮らなかった。
しかし、それとは関係なく、犬っ子達との朝散歩は欠かさない。 もう気圧が下がり始めているのか?荒れる前だと言うのに、 すでに動植物達の活性が低い様な気がするが、 前線通過後の北風に乗って、かなりの渡り鳥が日本に到着するだろう。 季節は、いよいよ晩秋・初冬にシフトしてくる。 それにしても・・・・例の、NHK朝の連ドラ主題曲である、 椎名林檎「カーネーション」が、昨日から頭の中でグルグル廻っている気がする。 ・・・・・少し毒が回った様だ。 ま、こういう毒にあたった事は、例えば・・・ジョ二・ミッチェル、宇多田ヒカル、 リッキー・リー・ジョーンズ、ジャコ・パストリアス、石川さゆり、 ジョン・スコフィールド、などなど過去にも多々あるが、いずれも、記憶に残る。 でも・・・・・「椎名林檎」とは、 我ながら迂闊だった様な、そうでもなかった様な;;;;。 |
週明けの犬っ子達との朝散歩は、
ややそっけない感じもするが、これも致し方ない。 蔵王山系「雁戸」から昇る秋冬の陽も、 先日よりもさらに南に移動した。 その分だけ冬至に近づいているのだろう。 マイ畑での栽培物であるが、冴えた黄色が目に入って来た。 ![]() キク科の花…なんかだろうが、家に活けるためのものだろう。 ちゃーんと花を活けてる家の家族は、基本的にきっとシアワセだろうと思う。 天気の良い休日なんかは、犬っ子達なんかと共に、 たまにはスターバックスのカフェテリアで朝食を楽しむのも、良い。 また、コンビニおむすびを車の中で頬ばりながら山遊びに出掛けるのも、良い。 またまた、無農薬「つや姫」7分突きとキノコの味噌汁、梅干しでの朝食も、良い。 さて、今日も、これから朝食である・・・・・・・・・有り難い。 P.S. NHK朝の連ドラ「カーネーション」の主題歌:椎名林檎、なかなかですナぁ。 |
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今日は、06時05分である。
犬っ子達との朝散歩も、未だ薄暗いうちに家を出て、
少し歩くとやや明るくなる・・・という時間配分であるので、
日の出時刻の移動と共に、バリアブルに変化する。
要は、明るくなると同時に動き始めるという事なのだ。
でも、日本の北の端から南の端までの
日の出の時差が2時間もあるにも関わらず、
夏時間とか冬時間とか地域時間などを採用していないので、
「自然と共に・・・」という事よりも、
「機械仕掛けの時計台と共に・・・」という事が優先される。
ま、その辺の折り合いをなんとか着けつつ・・・の、
犬っ子達との、朝散歩なのである。
畑では、セイサイ(青菜:高菜の仲間)が青々と伸びていた。
そろそろ青菜漬けづくりを始める頃なのだろうが、
今年は、ちょっと暖かい。
ご存知の通り、「青菜漬け」は山形を代表する漬け物で、
長野の「野沢菜」に似ているが、独特の辛みと
乳酸発酵の酸味とのバランスが特徴である。
暖かいと、青菜が伸び過ぎて堅くなるし、
漬け物の塩加減も多めにしないと発酵が進み過ぎてしまう。
いずれにしても、難しい年になりそうであるが、
そこのところは、やまがたのおかーさん達・お婆ちゃん達・・・
「おなご衆」の経験と知恵の見せ所でもある。
(↑↑↑最近はオトコ衆もガンバってる様ですが。)
ちなみに、我が家では、この「青菜漬け」は、
あえて自家製ではなく、近所の産直市場などから
いろいろ購入して楽しんでいる。
おー、帰路ではあるが、蔵王山系「雁戸」の稜線から朝日が昇って来た。
今日もよく晴れている。