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心があったまった出来事

  • 心があったまった出来事

私の前を小さい男の子とお母さんが手を繋ぎながら歩いていました。男の子が何かを指さしていたので、私もその方向を向きました。

道端にアルミ缶が落ちていたんです。飲み終えた後に誰かがポイっと捨てたんだと思います。そのアルミ缶に向かってその男の子は歩き出して、アルミ缶を拾いに行きました。そのまま、近くの自動販売機の隣にあったゴミ箱にそのアルミ缶を捨てたんです。

男の子はニコニコしながら、お母さんと手を繋いで歩いていきました。

ポイ捨てののみを見る度に、「ゴミその辺に捨てないでゴミ箱に捨ててよ」と思うだけの私はとても恥ずかしくなりました。こんなに小さな子ができて、18にもなった私が素通りするなんて。。。
その出来事があってから、落ちてるアルミ缶は拾ってゴミ箱に捨てることを心がけています。

小さな優しい男の子と出会えてよかったです。クリックすると新しいウィンドウで開きます

2017.12.14:野口美流:コメント(0):[感情]

自由テーマ(愛犬)

  • 自由テーマ(愛犬)
シャボンはそろそろおばあちゃんです。
おばあちゃんの入口に立ったくらいで最近よく思いっきり遊んだ後、思いっきり爆睡してます。
こっちがちょっかいかけてもずっと寝てて、構ってくれません。
それなのに、テスト勉強してたりお風呂上がりに髪の毛を乾かしてたり、タイミング悪くシャボンはおもちゃをくわえて持ってきて「遊んで」と訴えてきます。
もーーーーーーーーたまらなく可愛いのでテスト勉強放棄していつも遊んでます。
これからもこんな日々が続けばいいなーと。
2017.12.14:野口美流:コメント(0):[日々]

看護を選んだ理由

誰かのためになる仕事に就きたかったからです。
辛い思いをしてる人、苦しい思いをしてる人、悲しい思いをしてる人、そんな人たちの生活を少しでも支えたいと思いました。

そして、多くの仕事の中から看護を選んだ理由は、祖父の入院がきっかけですり脳出血で入院し、入院とともに笑顔が消えてしまった祖父は後遺症の麻痺と言語障害と闘っていました。そんな中、笑顔を取り戻して下さったのは看護師さんと山辺高校専攻科の看護学生の方でした。麻痺して思うように動かなくなった右手を頑張って動かして、「〇〇さんありがとう」の文字を紙一面に書いていました。看護の力ってすごい、その時は驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。

笑顔いっぱいの信頼される看護師になりたい。病気を治す手伝いをしたい。心を支えたい。そう思いました。

実習に行く度に早く看護師になって、人のために働きたいなと思います。優しい人に、信頼される人になりたいです。
2017.12.14:野口美流:コメント(0):[感情]

実習で最も印象に残ったこと

  • 実習で最も印象に残ったこと

専攻科生になって初めての実習で正直不安でいっぱいでした。そんな未熟な私を受け入れて下さった患者様、ご家族の皆様、お忙しい中ご指導して下さった看護師さんを始めとする医療関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の実習では、自らの発語、発声がなく自力での体動も不可能ない、また、覚醒状態も悪い患者さんを受け持たせていただきました。患者さんの覚醒状態をどうにか改善したいと思い、患者さんの様態を観察したうえで、できる限りベッドサイドに足を運びました。ミトン越しに手を握りながら言葉をかけ、お孫さんが描いた絵を視覚に入る場所に置き、覚醒を促すことを毎日継続しました。一週間後には、私を見て強く手を握ろ行動や、動く私の手を目で追い、私の手の動きに合わせて患者さん自身がご自身の手を動かまで覚醒状態が改善しました。また、口パクではありましたが私のあいさつに「おはよう」と返して下さるまでに改善しました。

このことから、日々の小さな工夫や関わりが大きな変化に繋がると実感しました。

観察力、予測する力、高度な看護ケア技術の重要性を改めて実感しましたが、技術面だけではなく、患者さんを第一に思う心が看護を提供するにあたって一番大切なのだと思いました。

                                   H29.12.8.friday

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2017.12.08:shabon:コメント(0):[学び]