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[第1回 スローフード料理講座]「笹なた巻とワラビ」

  • [第1回 スローフード料理講座]「笹なた巻とワラビ」
今年度第1回目の「スローフード料理講座」が5月23日、
「やまがたウィズガス未来館」さんのきれいな調理室を
お借りして開催されました。
テーマは「笹なた巻とワラビ」で、春の山菜の講話、
ワラビのアク抜き、笹なた巻の実習と試食…と盛りだくさん!
20名の方が参加されました。
2013.05.24:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]

久しぶりの食談会-庄内ブロック-

3月29日(金)
庄内ブロックで久しぶりの食談会を開きました。
年度末の忙しい時期ということもあり、
参加者は少なかったですが、
情報交換、意見交換など
有意義な時間を過ごすことができました。
参加いただいた皆さん、
ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いいたします。

庄内ブロック:山菜屋.com@遠藤
2013.03.29:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]

2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その3 総会-

  • 2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その3 総会-
大会2日目16日の午後からは、スローフードジャパンの総会が行われました。
ジャパンの現在の会員数は1217人。
今回総会に出席者が182人と委任状を併せて出席者数が報告されました。


2012年度に行った各CVへのアンケートの結果と
2013年度の活動案がだされました。
スライドの画像を写真に撮りましたのでご覧ください。

















最後に、
スローフード韓国から、
10月に行われるアジア大会のプレゼンがありました。




ジャパンとしても、
今後アジアの中での連携なども視野に入れていくとのことでした。


レポート:山菜屋.com
2013.03.16:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]

2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その2 味の箱舟会議-

  • 2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その2 味の箱舟会議-
大会2日目、午前の部では「味の箱舟会議」が行われました。

「味の箱舟会議」は、
各CVの担当者、他1名とジャパンに任命されている
学識者の参加によって行われました。

パウロ氏より、
「味の箱舟」の現状とこれからの見通しなどの話がありました。


「味の箱舟」とは、消えてしまう恐れのある
食物、食文化をリストアップすることを目的とする。
目標として今後2年間で日本から300のリストを出して欲しい。
ということでした。

今回、スローフード山形からは
「甚五衛門芋」が箱舟へ登録されました。

インターナショナル本部からは、
「認定書」のようなものの発行などはなく
今までは「証」というものが無い状態だったので、
ジャパンとして、
「この作物が、箱舟に登録されましたよ」という
報告書を発行することをパウロ氏に承諾していただきました。


今後、日本からの登録300に向けて
スローフード山形も、取り組んでいければと思います。




2013.03.16:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]

2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その1 前夜祭・夜学-

  • 2013年スローフードジャパン全国大会報告 -その1 前夜祭・夜学-
2013年3月15日16日、
秋田県仙北市の角館温泉を会場に
スローフードジャパン全国大会が行われました。

その様子を数回に分けて報告いたします。

まずは、3月15日の夜に行われた、
「前夜祭」と「夜学」

会場は、角館温泉 花葉館
広くゆったりとした温泉施設でした。
お座敷が曲がりで続くお座敷は、
秋田の建築の特徴なのだそうです。

仙北市の市長さんの挨拶にはじまり、


スローフードジャパン会長後藤さん


スローフード国際事務局のパウロ氏と続きます。
パウロ氏の通訳には、秋田CVの石田さん。


前夜祭のご馳走のコンセプトは
「昭和40年の頃のごっつお」だそうです。
この時期、秋田はまだ保存食の季節。
保存しておいた食材をいかにおいしく食べているかということで、
お膳には懐かしい料理や秋田の特徴あるお料理が並びました。


この献立は、
地元の人たちが普段食べているものを提供できるようにと、
地元のお母さんたちと宿の料理人さんたちと、
スローフード秋田のメンバーと、
みんなで何度も打ち合わせをし、相談し、
今日のお披露目になったと伺いました。

どれも、とってもおいしくて
本当に温かいおもてなしの心が伝わってくるものでした。

献立
・和え物  ひろっこの白和え 
       ひろっこ・とんぶり添え

・小鉢   塩蔵わらびのおひたし 
       塩だしわらび・花かつお

・猪口   生酢 
       大根・人参・干し柿

・蒸し物  茶碗蒸し 
       鶏肉・銀杏・椎茸・かまぼこ・なると・みつ葉

・煮物   身欠鰊と凍み大根の煮付け 
       身欠鰊・凍み大根・人参・椎茸・蕗

・焼物   はたはたの雲然柿漬け
       はたはた
 
・御飯物  味付け御飯
       鶏肉・竹の子・ごぼう・あぶら揚げ・グリーンピース

・汁物   おつゆ持ち
       比内地鶏・餅・ごぼう・舞茸・セリ

・香物   漬物盛り合わせ
       いぶりがっこ・柿漬け・高菜漬け・茄子漬け


もちろん、乾杯は地酒で。
今回は最後まで日本酒だけでした。
さすが秋田。
秋田のお酒、どれもおいしかったです!




交流会のときは、
地元の方々による郷土芸能を見ました。
秋田民謡による踊り。

地元のお父さんによるこっけいな踊りも。


若い方々の和太鼓と笛のお囃子。
実はこのお二人は、ここのお宿の板前さんだそうです。


宴は盛り上がり、みんな楽しく歓談。


今回は、韓国からも5名の方が参加してくださいました。
中央の方が会長さんだそうで、会長さんの左隣の方は英語ができるかたでした。
会長の右隣の方がスローフード杉並の佐々木さん。
会長さんが話す韓国語を→英語→日本語、
と、訳しながらのご挨拶。
なんともインターナショナルです。


大学生もボランティアスタッフとして協力していました。
石田さんの講義の受講生だそうです。
中には、卒論のテーマをスローフードの活動にすると
話している方もいました。


さっきまで郷土芸能をやってたところで、
今度は縄綯い教室。


初めての人、結構上手な人、とっても上手な人、
みんな楽しく縄を綯いました。
今度縄綯いの長さでギネスに挑戦するらしいです。
みんなで参加したら、楽しいでしょうね。


中締めのあと、
「夜学」をしました。

夜学:テーマ1 「クニマス」
講師は三浦さん




夜学:テーマ2 「地元の食につて(山菜・きのこ)」
講師は菅原さん




夜学:テーマ3 「発酵について」
講師は藤原さん




テーマは3つに分かれていましたが、
あっちに行ったり、こっちに加わったり、
そっちのほうでは別の話でもりあがったり。。
まったりとした時間は本当に居心地が良かったです。

その後も宴は延々と続いたことは
言うまでもありません。

レポート:山菜屋.com
2013.03.15:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]