一福屋@鈴木農園

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 さくらんぼの葉摘み作業です。

 葉っぱを一枚一枚摘んで、枝の軸に光を当て、赤みの増したさくらんぼに仕上げます。

 ついでに甘みも出します。

 一枚一枚ですよ!!一枚一枚。ほんとうに一枚一枚。

 もはや私の指先は何千枚もの葉っぱを摘んだことでしょう。

 果樹農家の大変さを満喫中。ちなみに今の親友は脚立です。

 写真の二人はパートさん。作業中の話題は、もっぱらゴシップと人生相談、たまに「夕食は何にするか」。

 お二人のおかげで、笑いの絶えない現場です。

 昨日、天童ラ・フランスセンターにて、寺津地区のさくらんぼ・目揃い会が開かれました。

 この目揃い会、一体何かと申しますと、
「こん位のさくらんぼ持ってきてね 王将ブランドだからね byJAてんどう」という出荷品質の確認と、

「山梨ではピーク越えました。いよいよ山形産です。今年も頑張って高値ねらいましょう。」という、農協職員による情報提供の場です。

 我が農園からも、作業員たちが揃って参加致しました。
 
 まぁ寺津地区のみですから、ほとんどみんな顔見知りです。ですから、ついでに情報交換します。

 今年は豊作とか、去年よりダメとか、堆肥が効いていないとか効き過ぎとかうんぬんかんぬん・・・。

 説明中も、世間話の絶えない新人研修でした。



▲「かいづは真っ赤だでや」(こいつは真っ赤じゃないか) 品質チェック中の皆さん。




 作業中の出荷部長、さくらんぼの花のカスが目に入って痛そうです。

 ちなみに今日の作業は徒長枝切りです。この作業をしないと、樹の幹に光が当たらず、果実が大きくなりません。また、来年からの枝を選別していく、という意味合いもあります。

 結構頭の使う作業です。おバカさんの私は、その技術をなかなか習得できません。


 「果樹の育成は力技ではな〜い」と部長に言われそう。

 

 

▲農場長は一福中。

    ▲鈴木農園役員一同