sfarm note

▼8年目のアピオス

 この季節になると、我が農園の面々は作業場にこもり始めます。

 外勤(外仕事:畑)から内勤(内仕事:作業場、工場、事務室)へとシフトするわけです。

 
 しかも内勤中は、寒いのでだるまストーブを使用します。これもまた、年期の入ったプレミアものです。

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 だるまストーブの頭では、毎日ありとあらゆるものが焼かれ、我々の腹に入ってゆくわけです。(ま、イモですけど。ほとんどイモですけど。)


 本日焼かれていたのは薩摩芋とアピオス。

 みなさん、アピオスって知ってますか?知ってたら鈴木農園から4単位くらいあげます。 味はピーナッツのような、薩摩芋のような。種芋のように小さなイモです。
 
 このイモ、巷ではアンデスイモとかほどいもとか言われてるらしい。しかも超高級品らしい。しかも最近になって急激に需要が高まってきてるらしい・・・。


 部長に言わせれば、「みのもんた様々!!」。メディアの力ってほんとすごい・・・。

 我が農園では、8年前から畑の隅で栽培しておりました。「こんなイモ、じじの腹に入って終わりだなや、はははは!」なんて言って、毎年その通りだったのです。


 ですが、ででですが!!なんなんですか、最近のアピオスブーム!あっちからもこっちからもアピオスアピオスアピオス。うれしいのやら、戸惑うやら。

 8年目、遂にアピオスも嫁入りか・・・。
画像 ( )
2006.12.23:sfarm

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