令和7年9月14日(日)、山形県青年の家で「防災×若者フォーラム2025」を開催しました。高校生を中心に大学生やボランティア指導者、教職員など28名が参加し、講話・ワークショップ・発表を通して防災について学び、意見を交わしました。
☆オープニング
齋藤幸男氏(元石巻西高等学校長・防災士)をお招きし、東日本大震災での経験や復興の歩み、現場での気づきをお話いただきました。講話は参加者の関心を高める良い導入となりました。
☆ワークショップ「災間を生きる君たちへ~災害は忘れる前にやってくる~」
映像視聴と班別討議を通じて、避難所運営や地域の課題について話し合い、班ごとに提案をまとめました。
☆講座「あきらめない心~希望は絶望のど真ん中に生まれる~」
講師の体験談を通して、困難な状況でも希望や連帯が生まれること、心の準備(心の備え)の重要性を学びました。
☆若者からのメッセージ(提言)「災間を生きる者として~命と向き合い、いのちをつなぐ~」
参加者がそれぞれ提言を発表しました。例:「災害が多い世の中で、私たちにできることは未来に希望を持って過ごすこと。希望を持つことが行動力につながり、防災意識の向上になると感じた」という声が寄せられました。
最後に
参加者の皆さま、講師の齋藤先生、運営にご協力くださった関係者の皆さまに心より感謝いたします。講話・映像・対話型ワークの組合せにより、参加者は「知る」だけでなく「自分ごととして考える」機会を得られたようです。本日の学びが日常の備えや地域でのつながりにつながることを願っています。





























