精のノート

▼プロの救急救命

先週金曜日、わがプログレスコースの1年7組は授業の一環として、救急救命について学んだ。
そこでは、単なる知識としての救命ではなく、実践する力を身に付けるための授業が行われた。

救急救命に関する基礎知識や、これからの考え方など、幅広い知識を学んだ後、AEDの使い方をはじめ、実際にどのように救命を行うかの実践が行われた。
どの生徒も目を輝かせ、素直な疑問や感想を講師の左和明先生にぶつけながらの、非常に前向きで自発的な取り組みを見せてくれた。そのため、学ぼうとする意欲あふれる非常によい雰囲気が生まれ、先生も気持ちよく授業してくださったのではないかと思う。

我がクラスには救急救命士を志している生徒もおり、進路との関係性においても有意義な時間だったと思う。
その生徒は「とても参考になったし、おもしろいッス!!!」と笑顔で答えてくれた。

救急救命士になるだろう彼もそうでない他のみんなにとっても、いつか役に立つ大切なことを学んだことと思う。忘れずに大切にしてほしい。

プログレスコースだから勉強ばかりしているわけではなく、勉強だけを大切にするのではなく、多様な、そして、生きた本物の力を身に付け、世の中で貢献できるよういろんなことを大切にしようと思っている。

担任として、今できるだけ多くのことを吸収し、学んだことを表現できる(実践できる)行動力のある人間に育ってほしいと願うばかりである。
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2010.10.25:sei36

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