柴田 聖一 | SEI SIBATA

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 1.共同体

  共に
  同じ目的、もしくは同じ目標のために
  同じ立場で結びついたシステム(体)のこと。


 2.ピーター・ドラッカーのコミュニティ話

  自分のおばあちゃんの思い出を語った一文
  自伝的著書『傍観者の時代(Adventure of a Bystander)』

  「そして何よりも、おばあちゃんが知っていたことは、コミュニティとは、
  金やサービスや薬の配給のためだけのものではないということだった。
  それは思いやりの世界だった。
  オルガさんの工学専攻の甥のことを覚えていることであり、
  彼が学位を取ったことを共に喜ぶことだった。
  それは、大昔に他界した従姉の召使いが慈しみ育てた可哀想なポーラを訪ねて、
  郊外の遠くまで足をのばすことだった。
  あるいは、街角で男の袖を引いている夜の人に咳止めドロップを
  あげるために、痛い足を引きずって五階までの階段を昇り降りすることだった。
  確かにそのコミュニティは、息の詰まる小さな世界だった。
  新しい考えを受け付けず、搾取する世界だった。(中略)
  しかし仕事への敬意、人への思いやり、人と人の絆こそ、
  まさに二〇世紀という世紀が、
  必要としつつも失ってしまったものだった。」


 3.ステップアップの言い回し

  communityとは仲間のカタチ。

  communityとは
  一つ一つの【communication】
  一つの【unit】として一体化すること。

  茶の言葉で言えば・・・

  一期一会がコミュニケーション(communication)
  一座建立がコミュニティ(community) 

  一期一会

  あなたとこうして出会っているこの時間は、
  二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
  だから、この一瞬を大切に思い、
  今出来る最高のおもてなしをしましょう。

  一座建立

  一座に居合わせた者が、互いに相手を尊敬し、
  心を合わせ、時間を共有しようという気持ちがあって
  その世界の「楽しさ」「純粋さ」「高さ」を生み出す事ができるという意味。


※Imageは会社を中心としたコミュニティの図です。




2012.02.19::count(399)
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