柴田 聖一 | SEI SIBATA

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発句「さみだれをあつめてすゝしもかミ川」松尾芭蕉
元禄2年(1689年)5月29日(新暦7月15日)
いにしえから歌枕、源義経ゆかりの川として慕われた最上川。

最上川はみちのくより出て、山形を水上とす。ごてん・はやぶさなど云おそろしき難所有。板敷山の北を流て、果は酒田の海に入。左右山覆ひ、茂みの中に船を下す。是に稲つみたるをや、いな船といふならし。白糸の瀧は青葉の隙隙に落て仙人堂岸に臨て立。水みなぎつて舟あやうし。
五月雨をあつめて早し最上川 (おくのほそ道)


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