柴田 聖一 | SEI SIBATA

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「的を射る」ことと「的を得る」ことの混同する友人がいた。
前者は外れても矢を放てば良し。後者は大当たり。

中国古典書【中庸】の中で 「正鵠 (せいこく) を失する」から
派生した言葉が「的を得る」という説がある。
正鵠とは、弓道の的(まと)のど真ん中の黒星の事。
失する転じて「得る」という事のようだ。

Stepupの現場で多用する【ターゲティング】は・・・
まさしく「的を得る=正鵠を得る」いわゆる大当たりを目的とした
理論と実践メソッドだ。

マーケティングに於ける「的」の正鵠は一つ・・・
特定のお客さまのハートだ。

何人のハートに、どんな矢(情報)を放ち、どれほどの火をつけるのか?

「的」の輪の数が少なすぎても多すぎても駄目。
矢は真っ直ぐで芯がしっかりしていなければ駄目。
弓は張りがしっかりしていなければ駄目。
もちろん身の丈にあった弓と矢でなければ駄目。

距離感が問われ、集中力が問われ、姿勢が問われ、、、

ターゲティングは
弓道やアーチェリーに学ぶことが多い。

あなたのターゲティングは
流鏑馬か、ロビンフッドか、キューピットか・・・???


2009.09.18:sei:count(2,957):[メモ/━━━・works]
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