セイシバタ
▼的の絞り方と的の得方
「的を射る」ことと「的を得る」ことの混同する友人がいた。
前者は外れても矢を放てば良し。後者は大当たり。
中国古典書【中庸】の中で 「正鵠 (せいこく) を失する」から
派生した言葉が「的を得る」という説がある。
正鵠とは、弓道の的(まと)のど真ん中の黒星の事。
失する転じて「得る」という事のようだ。
Stepupの現場で多用する【ターゲティング】は・・・
まさしく「的を得る=正鵠を得る」いわゆる大当たりを目的とした
理論と実践メソッドだ。
マーケティングに於ける「的」の正鵠は一つ・・・
特定のお客さまのハートだ。
何人のハートに、どんな矢(情報)を放ち、どれほどの火をつけるのか?
「的」の輪の数が少なすぎても多すぎても駄目。
矢は真っ直ぐで芯がしっかりしていなければ駄目。
弓は張りがしっかりしていなければ駄目。
もちろん身の丈にあった弓と矢でなければ駄目。
距離感が問われ、集中力が問われ、姿勢が問われ、、、
ターゲティングは
弓道やアーチェリーに学ぶことが多い。
あなたのターゲティングは
流鏑馬か、ロビンフッドか、キューピットか・・・???
画像 (小 中 大)
2009.09.18:sei
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