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▼えのっちの有馬ウィーク:木曜版

今日は当然、調教結果の吟味。

案の定、ミラクルが上昇してきた。馬場状態が良かったとは言え、坂路52.6 38.5 13.1はいい。欲を言えばラスト1Fを12秒台で来てほしかったが、体勢整った感。後はペースと枠順がカギ。ご存知の通り、この馬はきれないがバテないタイプ。道中などおっつけっぱなしだ。だから、ハイペースで他の馬が下がって来てくれないと勝てない。さらに、ものすごく不器用。だから、中山はおそらく苦手だろう。外に出せなければ、ただのどんくさい白い馬。故に勝つためには「よどみないペース」と「外枠」という条件がつく。今年の有馬は、バルクのロブロイ徹底マーク宣言でペースが落ち着きそうなのが気がかり。

逆に展開が一番向きそうなデルタブルースが、予想通りどんどん成長している。馬なりで前半楽だったとはいえ、ラスト1F11.6はきれた。注目しているヒシミラクルともにこちらも「菊花賞馬」だが、実績、ステップ、血統、展開、その他、どれも素晴らしく、今の所、僕の中で本命に一番近いところにいる。

注目のタップの回復だが、どうやら7分程度らしい。タイム自体は悪くないが、この馬が走るときは威圧感があるほどの調教をするらしいので、その点がなかった今回は気がかり。上昇中ではあるのだろうが…また、直前の現役続行宣言も気になる。勝負は来春のGIか?ただ、展開はバルクのロブロイマークでタップに有利。

他に調教で気になるのは、全体の時計を79.3 65.0 51.4 38.1 12.6 でまとめたシルク。 ロブロイ、バルクの調教は現状キープの感で上がり目はないだろう。明日も橋口軍団の調教があるので調教の結論はペースと展開を含めた明日の記事で。いよいよ決断の時が迫って来た。
2004.12.23:えのっち

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