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▼ダービー馬になりえる血

過去11年のダービー馬 の父をチェック。半数の5頭がSS(ネオU、Aフライト、Aベガ、スペシャルW、 Tツヨシ)。BT3頭(Tギムレット、サニブー、ナリブー)。TB(トニービン)2頭(ジャングルP、ウイニングT)。カーリアン1頭(Fコンコルド)。

2着馬もSS4頭(ロブロイ、シャカール、Dインザダーク、ジェニュイン) BT2頭(ダンツフレーム、Sジャスティス)TB1頭(エアダブリン)と連対馬 計22頭中、SS,BT,TBが17/22と約8割を占める。また母系を見てみると ノーザンダンサー(ND)系が圧倒的。 まあ、改めて言う必要も無いが、過去の歴代ダービー馬は母系がND系で父がSS、BT、TBというのが周知の事実。

さて、今年のダービー。出走馬の父をみてみると、珍しくG1ハンターBTと府中の鬼TBが一頭も見当たらない。逆にSSは大挙8頭。しかし、その内、母系がND系なのはダイワメジャーのみ。皐月賞の時も書いたが母は重賞4勝の名牝スカーレットブーケ。母父ノーザンテーストXSSの黄金配合。 皐月賞勝ちはフロックではない。

今も昔も三冠といえば皐月賞、ダービー、菊花賞。見た目に圧勝だったNHKマイルは弱いメンバーとハイペースの展開が向いただけ。 変則2冠などとほざいている馬に「二冠馬」を名乗る資格はない。 同じく圧勝に見えた青葉賞。実は800Mから1800Mまで緩いラップでレベルは低い。マイルCも青葉賞も好時計だがそれは高速馬場のおかげ。皐月賞の方がレベルが高いとみる。

結論は皐月賞と同じく◎ダイワメジャー。○コスモバルク。穴は3枠SS産駒2頭。 武で復活期待の▲アドマイヤビッグに、母アイリッシュダンスの良血ハーツクライ。 以上の4頭で激アツ勝負!
2004.06.19:えのっち

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