まちの専門店が減っていくはなし
仙台市青葉区一番町にある本屋の本店が閉店しました。 20代くらいまでは、本を読むのは古臭くてカッコ悪いと思っていましたが、今は違います。 SNSが当たり前になり、日々いろんな人がかいた文字を読むことが増えました。 でも、SNSで見かける文章を作っているのはしょせん素人。 どこかで聞いたフレーズが並ぶ文章は気持ちのいいものではありません。 4月30日の閉店前に有志で感謝のリレートークのイベントをやっていたので行ってきました。 地域の人の自主出版や、販売も受けていたのが特徴で、寂しがる声がたくさんありました。 「魚屋のように〇〇屋、専門店がへっていくのは寂しい」と話しているひとがいて、納得しました。 店頭に並ぶラインナップを見て買うのを決めたり、店員さんと話す楽しさが薄れていくと、金港堂の社長が話していたのが印象的でした。 壱岐産業は東北の元気を応援しています。
2024.05.11