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三淵「祠」移転しなければならない
崇敬の念を深く抱き関わってきた「三淵神社」奥の院が長井ダム建設に伴い水没することとなっています。この度、移転補償の対象となることで移転先の現地踏査が今日、関係者として総宮神社・五所神社そしてダム工事事務所が合同で実施されました。昨年から計画されながら天候に恵まれず延々と見送られて遂にその日がようやく来たという想いです。
合致沢第2発電所から工事用作業道を野川本流沿いに三淵まで約1時間半の道のりでした。現地では「祠」が常時満水状態で水没してしまう説明と移転先を踏査によって検討しようということで話し合いがなされました。現地は急峻な地形からなかなか適当な場所は見つからなかったが30メートルほど登った地点に納得できる場所が林野庁の管轄地であり手続き的に時間を要するものの暫定的に合意したところです。この三淵の渓谷美は水没することとなり湖底のモズクとなりますし、可能であれば移転をせずこの地で祭事を続けていきたい私としては真に残念なことであり忍びない気持ち・後ろ髪を惹かれる思いで帰り道を歩んできました。道すがらの渓谷景観が少しは気持ちをほぐしてくれました。写真は総宮神社・安部神官と梅津庄太郎さんが一緒。
合致沢第2発電所から工事用作業道を野川本流沿いに三淵まで約1時間半の道のりでした。現地では「祠」が常時満水状態で水没してしまう説明と移転先を踏査によって検討しようということで話し合いがなされました。現地は急峻な地形からなかなか適当な場所は見つからなかったが30メートルほど登った地点に納得できる場所が林野庁の管轄地であり手続き的に時間を要するものの暫定的に合意したところです。この三淵の渓谷美は水没することとなり湖底のモズクとなりますし、可能であれば移転をせずこの地で祭事を続けていきたい私としては真に残念なことであり忍びない気持ち・後ろ髪を惹かれる思いで帰り道を歩んできました。道すがらの渓谷景観が少しは気持ちをほぐしてくれました。写真は総宮神社・安部神官と梅津庄太郎さんが一緒。