県市議会議長会の県選出国会議員との懇談会が昨日、山形グランドホテルで開催されました。県内13市の正副議長と事務局長が出席したが、国会議員は衆院議員全てが欠席、参院議員の舟山康江、大沼みずほ両氏だけとの懇談会となった。
懇談会のテーマとして3点を提示、なかでも「道路網の整備促進について」私が説明をさせていただきました。両議員からは現状を深く認識いただき実現に向けての確約を頂戴した。道路整備と併せて予算財源の確保も要請しました。
バ市とはスキー関係者のご縁で30数年の交流歴があります。
昼食会では大変な歓迎会をいただき、市内を案内していただきました。翌日もドイツでは「黒い森」といわれる山岳地帯の景観をたっぷり見せていただき歴史と文化を堪能しました。特にバ市長は2日間ともお供してくれまして自ら案内役で恐縮しました。また、初日は長井市草岡出身で大学の教授をされている小野芳子さんが流ちょうなドイツ語と日本語で通訳をしていただき楽しく過ごせました。
2日間はホームステイという事で、私は竹田課長と一緒にウィルフレット・アリュウナご夫妻にお世話になりました。奥さんはモンゴル生まれだそうですが大学や仕事の関係上、東京暮らしで培った日本語がお上手で会話に苦労はありませんでした。
写真は「黒い森・スキー博物館」でバ・市長と、そして通訳をしてくれました小野芳子さん。ホームステイ先のウィルフレットさんご夫妻。
所感・とにかくタンザニアは想像以上に遠かった。往復スイス航空利用、飛行速度毎時860キロ、上空10.100m、外気温マイナス59度と畿内表示あり。
タンザニアではオリンピック・ホストタウンとして選んだ経緯や今後の進め方・交流の目的などの話し合いが濃密に交わされました。
5日は日本大使館で総領事・藤原さんから滞在中の留意事項などお聞きし、参事官・窪田からはタンザニアの政治・経済状況を聴きました。更にスポーツ省ナンバー2のオマリーさんをはじめオリンピック委員会、国立スポ―競技団体、陸連関係者と懇談し国立競技場では克ての名ランナー・イカんガーさんも見えられ話がはずんでいました。
翌6日はJICA本部で長瀬所長さんや辻本ディレクターからタンザニア概観とJICAの連携事業・支援実例等説明を受けました。その後、柔道・野球・陸上競技・水泳などのスポーツ団体との意見交換が行われ午後からは市内中高等学校の野球練習を参観、レベルの程度も知ることができました。
写真はタンザニア大使館前、国立競技場でオマリーさんやイカンガーさん、そしてJICAで活躍中の長井市出身の梅津さんです。