山菜屋ブログ
▼クリとはえぬきのリゾット
先日
絵本作家のつちだ先生と
アルケッチァ−ノでご一緒した際に食べた
お料理のなかで、私が気に入ったものの一つです。
奥田シェフは
「はえぬきとクリのリゾット」と言ってましたが、
山菜屋としては
「クリとはえぬきのリゾット」なのです(爆)
「はえぬき」とは、庄内産のお米の品種で粘り気などの感じが
リゾットによく合うのだそうです。
アルケのリゾットはつちだ先生も大好きなお料理の一つで、
お店にお邪魔するときには必ず注文するメニューだそうです。
使っている「クリ」は山菜屋どっとむが誇る
当店の商品「無燻蒸 くり」
奥田シェフいわく、
『このくりは、じっくりと大きくなったのが分かる。
火を入れて果肉が柔らかくなったときのきめの細かさが違うんです。
煮崩れたところの舌触りがとてもよくって、餡のようになるんです。
また、渋みが少ないのも特徴の一つですね。』
と、お墨付きをいただきました。
それを証明するかのように、
この「くり」を使ったコース料理には、
奥田シェフから魔法をかけられたように
生、焼く、蒸す、煮る…あらゆる料理方法によって姿を変えた
当店のくりたちが、お皿のうえにちょこんとのっていました。
リゾットの上に添えられているお魚は
「甘鯛のうろこ焼き」です。
クリのホクホク感と甘鯛の身の柔らかさがリゾットのしっとり加減とマッチして、
一緒に口に入れたときのおいしさが最高でした。
画像 (小 中 大)
2006.10.17:sansaiya
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