山菜屋ブログ

▼藤沢かぶ

先日の「山形スローフード協会」で行われた
『赤カブ街道を巡る&食談会』で写してきた
在来作物「藤沢かぶ」の写真です。
土に埋まっている部分は白く、
出ている部分は紫色になっています。
今は6人でグループを作り、毎年木を切り倒し、
焼畑をして大切に大切に育てているそうです。

連作することが出来ず、毎年種をまく場所を移動しなければならなくて、
木を切り倒すことができる山の斜面を見つけるのが大変なんだそうです。
かぶを収穫した翌年はアズキなどの豆類を植えて、
その後、杉の苗木を植林するのだそうです。
植えた杉の木が大きくなり、それをまた切り倒し焼畑して…
というサイクルで脈々と受け継がれるのですが、
今植える杉の木を、今度切り倒すのは50年後という話に
みんなため息を付いてしまいました。

守り続けるということは本当に大変なことですね。
画像 ( )
2005.11.09:sansaiya
[2005.11.09]
かぶの形 (チャコ)
[2005.11.09]
赤かぶの漬物すきです(^Q^) (すぎちゃん)

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