こんにちは。一般国道348号道路災害復旧工事です。
先日、無事片側交互通行を解除する事が出来ました。
ご協力頂いた関係者の方々にお礼申し上げます。
法面の表面に張ってあるのは植生シートです。シートに植物の種が入っており、法面に植物を生やす事が出来ます。植物によって法面を保護します。
前回の記事の続きになりますが、盛土が終わったら砕石の層を敷き均して転圧します。
これは悪くなった舗装を切断しているところです。
悪くなった舗装を撤去し、砕石の層が仕上がったら
ローラーで締固めます。
砕石の層の上にアスファルト乳剤を散布します。
そんな事をしていると、10tダンプでアスファルト合材が到着しました。保温シートの下は
161℃とかなりの高温になっております。
アスファルト合材をフィニッシャーやレーキで均します。均す温度もかなりの高温です。
高温のままタイヤローラーや
マガダムローラーで転圧します。
温度が下がったらコアーを抜いてアスファルトの締固め度や厚さを確認します。
長い間、国道348号を通行される方に片側交互通行で
ご不便をお掛けいたしましたが、無事に工事が終了し
安心しているところです。まだ、見えない場所での
工事は続きますが、冬期間に入り国道348号での
安全運転をお願いいたします。