toru-sanのノート

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はじめまして。ウンノハウスの斎藤 亨と申します。よろしくお願いします

5月25日に「さみだれ」のブログ作成の研修をうけたのですが、なかなか投稿できないでおりました。これまではFC2というブログサイトに「山形の元気になる住まい情報(http://smileyamagata.blog86.fc2.com/)」という第一営業部のブログを開設しており、切り替えがうまくできないでいるところです・・・。しばらくの間はFC2と併用しながらあせらずに充実したものに作り上げていけたらと思っております。その間、お見苦しい点もあるかと思いますが、お許しくださいませ。

投稿するのは今回が初めてではあるのですが、じつは先日、投稿しようと思い記事を書いたのでした。結構な時間をかけ、文章もそこそこうまくまとまり、あとは投稿するだけだったのですが・・・!
どうしてなのか投稿なっていなっかったのでした。確かに投稿ボタンをクリックしたはずなのですが・・・
ガクッと、力が抜けてしまい、しばらく時間がたってしまいました。これからは、反省を踏まえワードに下書きしてから投稿したいと思います。
言い訳はこれくらいにしておきまして、その時書いた内容をもう一度書きたいと思います。

さて、当社は今年、みなさま方のおかげさまをもちまして50周年を迎えることができました。
そこで、50周年を記念した記念事業をおこなう事になりました。その一つに、山梨県にある身延山および七面山の巡礼があります。とは言っても私自身、どこにあるのか、どのような場所なのかまだ詳しくわかりません(ネットでも調べてはみたのですがいまひとつわかりません)。
当社社長は信仰心が厚く、身延山、七面山にはこれまで96回も行かれておりますが、その行程はとても厳しく、行き着くには5時間も山を登らなければならないそうです。84歳になる社長ですら登れるのだからとあなどってはいけません。社長は毎朝、山形市にある標高256mの盃山に登っているので、間違いなく私たちよりも体力はあるはずです。
5時間の登山なんて、かつてしたことも無いですし、想像もつきません。はたして日頃運動不足の私たちが、記念事業だからといって突然参加しても大丈夫なのでしょうか?!
と思い、先日の休みに、我が家の目の前にそびえたつ「千歳山」に松波に引っ越して初めて登ってみました。

千歳山は標高471mあり、登山道はいくつかあるのですが今回は稲荷神社から登り、萬松寺へ下りてきました。午後4時ころ出発したのですが、何人か下ってくる人とすれ違ったり、登っていく人に追いついたりもしましたが、私よりもだいぶ年上の方がほとんどでたんたんとマイペースで歩いていらっしゃいました。
自分が小さいころ育った上山市の楢下では、裏がすぐ山でしょっちゅう登って遊んでいたので、それより少し高い山に登るくらいの気持ちで出発したのですが、(もちろん小さい頃と今では体力も違いますが)稲荷神社の社務所に付く頃には、既に足に乳酸がたっぷりたまった状態で、「ここから頂上までどれくらいあるのだろう、大丈夫かなあと」いう不安感にさいなまれながらも、まさかここで引き返しては自分の気持ちの弱さに後で嫌悪感を抱くのは間違いないと思い、意地でも登ってやろうと前に進みました。

そこから頂上までの長いこと長いこと。初めてということもありゴールがわからないので、つづらおりの坂道を曲がり、景色が変わるたび、そろそろ着くかなという期待を何回も裏切られながらも足を前に出し続けました。

しばらく行くと、杖に鈴をつけた60歳くらい男性に追いつきました。「鈴をつけているということは熊でもでるのかな」、とか「この人は今まで何回登ったのだろうと思いながら」、だんだん足がつりそうになりながらも離されないように必死で後を追いました。

 それから、だいぶ登ったと思いますが、視界が開け、展望台のようなやぐらが見えてきました。その先にはわずかな坂道を残すだけのようで、とうとう頂上に着いたのでした。足はつりそうでしたが、せっかくここまで来たので展望台に昇りパシャリと撮ったのがこの一枚です。かなり長い時間歩いていたつもりですが所要時間はわずか30分!身延山、七面山では5時間歩くことを考えると、ほんとに大丈夫かなあと非常に心配になったしだいでした。

 帰りは下りなので、上りよりも楽かと思っていたのですが、萬松寺への道はとてつもなく険しく下に着いた後は緩やかな舗装道路ですら膝が笑って歩くのが大変でした。

この体験では、予想以上に自分の体力が衰えていたのに気づきました。そして改めて社長はすごい!と思いました。ただ、くたくたになりながらも体を動かして汗をかくことは気持ち良かったです。

秋にある身延山、七面山巡礼までには、もっと鍛えなければいけませんね。

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2009.06.11:saito-t:[メモ/コンテンツ]
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