くろーばーはうすのおはなし

くろーばーはうすのおはなし
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今朝は、天気予報通りの寒さ。
そして、窓の外は…
やっぱり雪が積もってました。

雪の中のClover Houseは
どうなっていのかな?
忙しい朝だけれど、
ちょっと様子を見にいきました。




積もってる、積もっている(当たり前だけど)。
車庫の屋根の雪が落ちているのを見て、
勝手に雪が落ちてくるのは便利、と思いました。
これは、片流れで、屋根の素材も滑りやすいからかな。





夕方、ちょっとのぞきに行ったら、
西側の屋根が黒くなって、
葺かれていたので、作業が早くて
ちょっとびっくり。
朝、こうなっていなかったはずだけど。



雪の中、Clover Houseから漏れてくる灯りが
温かく感じました。
 
本当は寒いとは思うんですけどね。

日が落ちても、作業を続ける大工のみなさん。
ありがとうございます。
身体に気をつけてくださいね。
最近、日曜日になると、
誰もいない現場に行くのが
ちょっと楽しみです。

この日は、次男坊を連れて行きました。




これは、ゴミ分別用につけたダストシュートの入り口。
こんな風に仕上がってるんだ。
多分、これって初めて見る人には、
説明しないと分からないだろうなあ。





ちょうど太陽がこの窓の前を通る時刻のようです。




その中にたたずむ次男。



何をしてるかと思ったら、
釘を物色中。自分好み(?)のものを探しているようです。
そういえば、あなたのパパも、釘とかネジとか、
細かいパーツをホームセンターで嬉々として見てたっけ。
なにが楽しいのか、私には分からなかったけど…(笑)。





あ、お風呂場の中が見えるようになった!
私のチョイスはどうだったかな。
でも、床がまだ見えないので、判断できず。





階段下から、天井を見上げる。

光が通るところと、影が重なるとこのコントラストがいい感じ。
でも、ここは本棚になるから、こういう風は見えなくなるかな。






最近、山ばっかり撮っているので、
そういえば、海はどうなっているのか。
と思って、ちょっと日本海を撮ってきました。

今の時期は、これからの季節に備えて
海岸沿いは高い防風塀でガードされてました。
なかなか海が見えるところがなかったのですが、
なんとか見つけて、撮ってみました。

青さが増してきましたね。



いつもより、ちょっと高めの位置から撮った月山。
山って、ちょっと位置を変えてみると、全然表情が違うんですね。



この日は、甥っ子達を連れて、Clover Houseへ。
うちの子達よりも、ちょっと年齢が低いので、
やんちゃぶりも、なかなか…。
登れるけど、降りられなかったり。
所かまわず走り回るので、目が離せませんでした。
けれど、同じ男の子。こういう作業を見ているのは、
楽しそうでした。



暖かい日差しも入ってきて、
Clover Houseも
ほんわかした雰囲気の日でした。






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この時期、このあたりでは、
法螺貝の音が響きます。
いつもは見かけない山伏さんの姿が…。

これは、年末に羽黒山で行われる松例祭の
浄財を集める伝統行事「松の勧進」です。




いただいた御札です。
去年は、なぜか会えずじまいで
いただけませんでした。

今年はいただけたので、
きっといいことがあるでしょう!
Clover Houseに持って行きます。

それから、私にとっては、
これも年末のお楽しみ。



「切(きり)さんしょ」
一見、お蕎麦のように見えますが、
餅菓子で、山椒の香味をつけて、細かく切ったものです。
この一ヶ月しか売っていない縁起物です。

一説によると、お菓子屋さんで一年の終わりに
残った餅米を無駄にしないためとか。

なぜか、うちの子供達もこれが大好き。
買ってくると、一回で食べきってしまいます。
作っているお菓子屋さんによって
微妙に味付けが異なるので、
食べ比べるのも楽しみです。


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最近、Clover Houseの進捗状態に
触れていないことを発見。

写真はずっと撮っているのですが、
いまいち好みの仕上がりの画がなかったり、
トピックとして立ち上げにくいなあ、
と思ってしまって、書いてませんでした。

写真は、今日、First Cloverが
影絵のようだったので、撮りましたが、
残念なことに現場の事情で、
綺麗に見えませんでした。
多分、出来上がったときに
車庫から漏れてくる灯りで
きっと綺麗に浮かび上がってくる
という予感はします。





私がここで、Clover Houseで、
これっていいなあ、と思うときは、
どうも、光と影が綺麗に見えている時のようです。

明るすぎても、暗すぎても、駄目なようです。





それが、日中だけとか、夜中だけということではなく
その時の日照状態や天候状態により変化し、

あるときは、光が交差して、
輝きを増していたり、





逆に、影が重なって深みを増していたり、





光と影のコントラストがくっきりと浮かび上がっていたり…。





「光と影を生かす」というのが、
私がここに住む上での、
重要なテーマになるのではないかな、
と、最近、感じています。

それと、緑との調和。
これについては、もう少し考えが
まとまったら、お話しします。










少し前は、ハロウィーン。
今は、クリスマス。
(写真は、次男の幼稚園のクリスマス・ツリー)
もうちょっとすると、お正月。

どうして年末年始って、せわしいのかな。

で、特にこの前は忙しかったですね。



午前中は、長男をプールに送り、その足で、次男の授業参観へ。
この日は、父親参観日なので、パパ率が高かったですね。
ドンじゃんけん(じゃんけんして勝ったら進む、負けたら外れて、
より早く相手陣地に入った方が勝ち)をメインにして、
親も子も遊びました。
相変わらず子供達の熱気はすごかった。

そして、降園後、そのまま長男を迎えに行き、
あわててお昼ご飯を食べて、1時間後に小学校へ。



この日は、午後から長男のクラスのお楽しみ会。
度重なる学級閉鎖により、延期を余儀なくされましたが、
「引っ越し前の旧校舎の探検スタンプ・ラリーを!」
という、父兄の熱い思いのお陰で、なんとか開催できました。

ラリー中は、幼稚園児とは桁違いのパワーに、
「静かにしなさい!廊下は走るな!ちゃんと地図をみなさい!」
と、付き添いの親たちは圧倒されつつ、
あまりの効率の悪さ、計画性の無さに情けなく思っていました。
だって…
スタンプを押した途端に、「行くぞ!」って叫びながら、
ダーっと走り出し、しばらくして、「次、どこに行くんだっけか?」と気づく、
というのを、この子達は繰り返しているんですもの。



次に、用意したスポンジケーキに、
思い思いに飾り付けをして楽しみました。
こういう作業って、
その子の性格が表れるなあって、思いました。
ちなみに、うちの長男はすごい慎重派です。



ちょっと写真が暗いのですが、スタンプラリー中に見えた月山です。
きっと新校舎でも、こんな感じで月山が見えると思います。
うちの子達も、月山に見守られて大きくなるのかしら。

私と同時期にお家を建てるOさんと、またお家談義。
工事の進み具合も、ローンの借り方もそっくりで、
大笑いしました。そんな彼女も照明でお悩み中。
「確かに夜にモデルルームが見られると、いいのに。」
と言ってました。私もそう思う。

あと、彼女はこのブログを見ているので、
「あのファンキーな野菜売りの人、私も会ったよ!」
って、言われてその話でも盛り上がりました。

実はね、Oさん。お楽しみ会の夜にも、
我が家の前に彼は現れました(笑)。
MadonnaのCDをあげたら、
すごく喜んで、
長ネギをたくさんくれました。



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この日は、
慶応大学先端生命科学研究所で
お勉強をしていました。

今回は、一番私の知っている分野に
近かったので、聞きやすく、
かつ興味深いことをたくさん
知ることが出来ました。

かいつまんで話すと、
最近、長寿に関わる遺伝子の存在が
分かりつつあり、その遺伝子を変異させる
(つまり機能させないような状態にする)と
案の定、寿命が延びる(線虫やマウス、ハエですが)
そうです。
つまり寿命を伸びるのを阻害する遺伝子ということですね。

それから、適度なカロリー制限は寿命を延ばすことも
最近の研究で分かってきたとのこと。

面白いのは、その遺伝子を変異させると、身体のサイズも
小さくなり、実際、100歳以上の人々を調べると、
この遺伝子が作用する配列が(特に女性では)
特異的に低く、かつ平均身長が少し小さいとか。
それから、雄の実験動物では、カロリー制限しても
寿命が延びないんだそうです。

やっぱり女性の方が生物学的に強くできているのかしら…。



講義を終えて、外に出たら、
すぐ側にあるレストランが水面に映ってました。

ちょっと横にカメラを振ると…



この先端生命科学研究所の方たちが住んでらっしゃる寄宿舎棟。
なんだか東北の田舎に見えない。
いいなあ、こんなところに住めて…(笑)



ふと、空を見上げると、霧の中に綺麗なお月様。
ちょっと寄り道してこようかな。



毎年、この時期にNHK庄内文化センター内に飾られるツリーです。
本当は正面に見える荘内病院の患者さん達のために
飾られるようになった経緯のあるツリー。
いつのまにか市民のみんなも楽しみにしています。



夜の鶴岡アートフォーラム。
いつも夜になると、綺麗にライトアップしているので、
写真に撮りたいと思っていました。



とっても短い夜のお散歩でしたが、
リフレッシュできました。

こういうふうに
勉強したり、みたいものをみたり、
自分のためだけに使う時間は、
今の私にはなかなか取れないので、
とてもとても貴重ですね。








お家自体は、大きな動きがなく、
ただ、天気が良かったので、
時間系列に沿って
写真を撮ってみました。
この日は、月山をはじめ
山が美しく見える日でしたね。




職場に行く途中で、
鳥海山がきれいに見えたので、
思わず…
運転中なのに撮りました。



Clover Houseも青空に映えていました。





お月様も綺麗に見えてきました。





見える山は、金峰山と穂刈山です。
夕焼けの空の色がなんとも言えずに美しかった。



長男を送って、外に出たらびっくり。
すごい霧。
ここ盆地じゃないのに、と
思いつつ…。

こういう朝のClover Houseって、
どうなっているのかな?



高台にあるせいか、そんなに霧が立ちこめてなかったですね。


 
すぐそばの林はこんな状態なんですけれど。
おもしろいものです。

ちょっと幻想的な気分になりました。


今日の日本経済新聞を何気なくみていたら、
ふと目にとまった文化面の記事がありました。

「庭模様」と題されたコラムで、
書いた方は、直木賞作家の佐藤賢一さん。
私達の高校の先輩で、現在もここに住んでます。
(しかも、我が家の近所らしい…)

で、おおよその内容は、

筆者が数年前に家を建てたとき、
彼の奥様は専ら建物の内部(台所、壁紙の色、カーテン等)に
興味を示し、建物の外部(外壁、屋根の形、庭等)には
全く関心を示さなかったそうです。
つまるところ、女性にとって、家の大事は実用性と快適性であり、
反対に、男性にとっては、家の多くは見栄だ、そうです。
そのため、男性にとっては、外壁や屋根の形、庭も含めて、
見てくれが大事、だとか。
特に、庭を見れば、男が分かる、家を見るよりはよく分かる。
または夫婦の力関係が見えるんだ、とか。
夫婦の力関係において、庭が後回しにされるのは、
往々にして妻の力が強いという証、ということのようです。



そういえば、実家の父は、異常に(?)庭の芝生にこだわってます。
家事は一切しないのに、芝生のお世話は欠かしません。
庭に植えてる木々や消雪設備に関しても、よく指示を出しています。
そんな実家は、昔ながらの亭主関白型です(笑)。
実家を建てたときも、大まかなことは父がほとんど決めていたみたいです。

私がClover Houseに関して、
ここはこういう風にして決めたんだよ、と母に説明すると、
「いいわね、自分で決められて。
この家を建てたとき、もう、お父さんと喧嘩になるから、
あんまり細かいことは考えなかったのよね。」
と、よく言われます。

確かに、夫婦で家を建てたら、お互いの考えがぶつかるところが
あって当然だよなあって、思いました。
それは、私にとって、一人で建てる数少ないメリットの一つでしょうね。

私だけの想いをストレートにつぎ込めるというのは、確か。



思い返してみると、家を建てると言うことに関して、
ほとんど無知の状態で始まったとき、やっぱり気にしていたのは、
間取りとか、自分が必要とする室内の設備やら日常生活の状態など。
家の外は全く考えていなかったですね。

ラッキーなことに最初の段階から、Kくんが外回りや外観に関して
提案してくれていたので、なにも悩まなくてすんだっけなあ、と
いうことに気づきました。
(彼はプロだから、全体を見ていたとは思うのですが)
これも、佐藤賢一さんの言う男女差なのかなあ。
いい具合に役割分担できてるように思います。

庭ねえ…やっぱり住み始めてから、ゆっくり考えて作ります。
佐藤賢一さんに、万が一見られても、恥ずかしくないように(笑)。





今日は日曜日。
現場は動いていないのは、分かっていたのですが、
だからこそ、ゆっくり見られるかな、と思って。

だって、大工さん達が入ってると、
仕事の邪魔してはいけないような感じがして、
ズカズカと中に入って行けない、気の弱い建て主の私。
他の建て主さんは、どんどん中を見にいくのかな?

この写真は、2階から下に向かう方向に撮りました。
結構、縦方向に大きい(つまり天井が高い)というのが、
やっとこの段階になって、実感できてきました。



やり直しの車庫の屋根下部分。
以前と比べて、なんか整然としたような感じがします。
綺麗に見えますね。


2階は断熱材が入ってるせいか、
すごく静かで暖かく感じました。



2階のサンルーム角の窓から見える景色です。
あ、月山が思ったよりも、大きく見えるな。
これは、毎日、視界に入りますね。



こっちは、玄関脇の窓から見える月山。
ここも、出入りするときに絶対に目に入るね。

なんか視線が月山方向に持ってかれてるみたいです(笑)。





...more
冬至に向かって、どんどん日が短くなっていきます。

できるだけ、毎日、現場を見ておこうと思うのですが、
気がつくと、すっかり夕暮れ時、ということも多々あります。

ここ数日は、電気関係の工事が盛んに
行われているようで、
Clover Houseから灯りが
もれていることが多いですね。
これも、そんな一日に撮ったものです。

工事中の灯りですけれど、それでも
綺麗だなあ、と思いました。



「お月様とClover House」です。
なかなかいい雰囲気だと思いませんか?

照明に関して、Kくんの考え方と
私の感覚が合ったので、
室内の天井からの主たる照明は、一切なし。
基本的に、壁からの間接照明で
いくことにしました。
電気屋さんに、
「これだと、暗くないですか?」
と言われたそうです。

自宅ですもの。
お仕事するわけじゃないから、
煌々と明るく照らさない方が、
リラックスするんじゃないのかな。





上棟式の夜、一通のメールが…。
「無事に上棟式は終わりましたか?
ということで、そろそろ
中間金の支払いの打ち合わせを
お願いします。」
あ、Sくんからだ。

やっぱりきっちりしっかり
スケジュールを把握してます。
彼からの連絡は、ほとんどズレがないので、
動きが私にも読みやすいです。
だから、私は安心して、資金管理をお願いできます。

今回は、建築会社さんに支払うお金の
2回目の段取りに現れてもらいました。
素人の私は、最初、住宅資金とは、
最初に全額分をお金を借りて、一回で
支払いを済ますのかと思ったら、
さにあらず、大体3回に分けて、
支払うものなんだそうです。
お互いの信頼関係を保つためにも、
こういう段取りがあるみたいですね。
だから、逆に
「支払いを早めに催促する工務店は
経営が危ないんだよ。」
と、言っておりました。
自転車操業してる可能性があるとか。

う〜ん、勉強になります。

それと、今回は実際に工事終了予定の期日よりも、
最終の支払い期限予定日は、一ヶ月ほど延ばしておいて欲しいと
お願いされました。
というのも、もし、なにかのアクシデントがあって、
予定期日よりも、引き渡しが伸びた場合は、
いろいろと書類の調整が大変になるから、とのこと。

金融機関は、慎重の上にも慎重を重ねるんだなあ、
と思います。それはそうだよね。

私のために、いろいろ考えてくれるSくんは、
会社のためにも、とっても貢献したらしく
近々、部下が増えるそうで、おめでとうございます!
活躍しているのは嬉しいけれど、
身体を壊さないようにね。



これは、主人と同期入社のKくん一家からの贈り物です。
思いがけなかったので、懐かしくて、
とても嬉しかったです。
Kくん一家には、私たちは本当にお世話になりました。

とっても美味しかったです!
実家や友人にお裾分けしました。
ありがとう!





前回、このテーマで書いたら、
いろいろな反応がもらえて。
興味深かったです。

ちょっと思い切ったこと
書いてしまったかもと、
少し後悔しつつも、
皆さんのいろんな反応から、
私の考えの幅を広げさせて
もらいました。
ありがとう!

少し補足して書いておきたいことが
あったので、書いておきます。

実は、私と同じように、
ご主人を病気で亡くされ、
女手一つで、一人息子さんを
育て上げた人が、身近にいます。
その人が、最近、旧姓に戻ったと
聞きました。

どうして?と聞いたら、
「いくら同じ庄内地方内でも、
本籍地と住所地が違うと、事務手続きが煩雑だし、
もう婚家先とは縁が遠くなってしまったしね。」
とのこと。

そうかあ、30年以上経っても、旧姓に戻ることが
あるんだ、と、ちょっと驚きました。
(ちなみに、彼女の通称は婚姻姓のままです)



死別の場合、離婚と違って、
いつでも姓を戻したり、本籍地を動かすことが
一回だけ出来ます。

正直な話、どうしたら、いいのかなって、
思うことがあります。

本籍地の書類を取り寄せると、
筆頭者の名前は、主人の名前のままで、
それを見る度に、なんだか切なくなって。
それも、ただの記号だよって、
法律に明るい友達は教えてくれたけど、
気持ちが落ち着かない…。

私と子供たちは、本籍地のある場所ではなく、
ここで生まれて、育ってきた(いく)から、
本当はここに、本籍地を置いた方がいいのかな。

もしかしたら、Clover Houseを建てることで、
その答えが見つかるのかもしれないな、
と、今、感じています。



最後に、私の書き方が悪かったのか、
もう旧姓に戻ったと思った方がいたようです。

まだ、結婚した時の姓です。
もし、変わるときは、ちゃんと皆さんに
お知らせしますよ(笑)。



これは、少し前の写真ですが、
新潟市美術館の展示物です。
「土の一瞬(久住有生)」
という作品です。

私が、この作品がいいな、
と思った理由を思い出すと…。
造形自体もシンプルかつダイナミックで、
惹かれるのですが、
おそらく、この作品のライティングによる
陰影に一番惹きつけられたんだと思います。

ということで、ここ1週間ほど、
Kくんと照明のことで、話し合いを続けてきました。
かなり彼も悩んで、Clover Houseの照明プランを
出してきてくれたんですが、
私は突然持ってこられたので、
その時は話を聞くのが精一杯でした。

で、後から、考えてみると、素人なりに、
いろんなことが浮かんできました。

いろんな建築雑誌を見てみたのですが、
私が欲しい情報はあまりなかったですね。
たとえば、一つの家に関する朝から夜までの、
光と影の動きをみせてくれるようなもの。
同じ部屋でも、朝と夜では、違って見えるものだし、
照明の使い方次第で、自分にとって、
しっくりくる空間になれるかどうかが
決まるような気がしたんです。
大方の人は、日中よりも夜、自宅にいることが多いから、
夜の空間を重視してもいいのでは、と思って、
夜の住宅の照明をみせてくれるものを探したけれど、
建築雑誌に載ってるのは、天気のいいお昼の写真ばかり。

といっても、Kくんの話では、期限があるので、
そんなに悩む時間がありませんでした。
それがちょっと残念でした。



だんだん大きい動きがなくなって、
写真だけでは面白味がないかな、
と思っていたら…



あれ、車庫の屋根がなくなっていました。

でも、これは了解事項です。
どうもKくんが設計したものと
実際に組み合わさったものが
合わなかったようで、
もう一度屋根を外して、やり直しを
することにしたそうです。
現場監督Tさんが申し訳ない、と
言っていたそうです。

大丈夫です。やり直すことによって、
ちゃんとしたものが出来上がると、
信じてますから!






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