くろーばーはうすのおはなし

くろーばーはうすのおはなし
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今までの経験と違って、
旧宅と新宅を同時に持つという形態の
引っ越しでした。

ということは、
同時にいろいろなことを進めなければならない、
ということでした。

一番の難題は、旧宅に置いていった使わないものの処分。
この日は、リサイクル業者さんに引き取れる物は引き取ってもらいました。
めぼしいところで、2段ベット1台。ベットフレーム2台。窓枠用のクーラー。
収納用のメタルラックやカラーボックス多数。いらないおもちゃ、など。
2トン車が一回では足りず二回の搬送になりました。
これで、約1万円のお値段がつきました。

次の日に、廃棄処分業者さんにきてもらい、
残った14型テレビ、布団一式、雑誌や本を
引き取ってもらいました。
ですが…なんと2万5千円の引取料が発生しました!

差し引き1万5千円の出費になり、
今時は、不要物を処分するにもお金がかかると
ひしひしと感じました。

でも、これはきちんと処理しないと、
みんなに迷惑がかかるかので、
社会人としては義務ですよね。

と、そんなこんなしているうちに、
我が家に初めてのお客様が…



住宅融資担当のSくんです。
まずは、お家の中をぐるっと、ご案内。
「木のいい匂いがする。」
「なんかお店屋さんみたい(洗面台を見て)。」
との、感想をいただきました。

融資の方も、滞りなく進み、
後は、建物の登記を私名義に変えたら、
建設会社さんに最後のお支払いをして、
融資が実行されるそうです。

融資の実行前に、住所変更して、
建物の登記を新宅に変えた方が
変更手数料が省かれるので、節約できるんだとか。
こういう細かいお金のテクニックは、
素人には全然分かりません。

いつも、いろいろ考えてくれるので、
Sくんには(知らず知らず)助けてもらっています。
これからも、よろしくお願いします。



この日は、夕飯のお手伝いをしてくれた息子達。
とっても楽しそうでした。
3人で台所に立っても、無理がなくていい感じです。




ちょっと食卓に、
キャンドルを点けて置いてみました。

雰囲気がありますね。

お料理が大したことなくても、
すごく美味しそうに見えます(笑)。
演出って、大事です。

でも、お子様にはイマイチ分かってもらえず、
このあと、息子達は誰が蝋燭を吹き消すかで、
揉めまくっていました。

ああ…私は、大人とこういう雰囲気を楽しみたい(涙)。







...more
引っ越して初の週末に、
なにかClover Houseにお花を飾りたいと、
たまたま寄ったお花屋さん。

そこに、なんと四つ葉のクローバーの鉢が!
すぐにお買い上げをしました。
そして、玄関先に飾ったのがトップの写真。




すぐ横の小窓には、雪の結晶を象ったオーナメント。
日が差すと、キラキラして綺麗です。




だんだん室内も片付いてきました。



あとちょっとで、段ボールを排除できるぞ。



あんまり頑張りすぎたせいか、
週末の夜、突然に喉が痛くなり、熱はないけれど、
具合が悪くなりました。
みんなに風邪ひくな!と言われてたのに(笑)。

そして、
日曜日はすっかり動けなくなり、
一歩も家から出ることが出来ませんでした。

それでも、出来る範囲内で片付けていました。
だって、休日しか片付けはできないんですもの。




ほんの数日しか住んでいないのに、
ずっとここに居たかのように、
私も、息子達も、すんなり馴染みました。

片付けが進めば、進むほどに、
自分たちの動きと、家が協調してきているのが、
分かるんですよね。

だから、早く片付けたくなるんです(笑)。




とうとう迎えました。引っ越しの日です。
近場と言うこともあり、午後からの作業でした。

そのため、午前中めいっぱい引っ越し準備をしていました。
数日は、まだ旧宅も借りているので、
なんとなく詰めが甘いまま、前準備終了。

時間通りに引っ越し屋さんは到着。
ものすごいスピードで詰め込み開始。
旧宅での1時間かからないで、終了。




この日は、一冬に一回あるかないかの大寒波でした。

新宅の方は、雪に埋まってしまっていたので、
引っ越し屋さんには、余計な雪かきという作業も
してもらわなくてはなりませんでした。


運び込むのも、問題なくスムースに完了。

2階にあがったときに、引っ越し業者の方が、
「木のいい匂いがしますね。」と笑顔で言われました。

それから、マットレスがぴったり、ロフトに収まったのと、
冷蔵庫が吊り戸棚の下ギリギリに収まったのを見て、
おそろしく感心していました(笑)。



引っ越し業者さんと入れ違いに、テレビの搬入もありました。
こちらの業者さんは、玄関の引き戸に関心を寄せていました。
「初めて見ました。素敵ですねえ。」
と、引き戸を触って、その感触を確かめていました。

さて、帰宅した子ども達は…




とても嬉しそうでした。
こんな狭いスペースでも、すぐに遊び始めました。




ロフトが、あっという間にお気に入りになった次男。




ねらい通り、長男はワークスペースでお勉強を始めてくれました。


そして、私は…
この日は、なにも片付けはできずに
眠りに落ちました。




...more
2月に入りました。
あと数日で引っ越しです。

毎日、なんとなく引っ越し作業をしていますが、
まったくと言っていいほど、
段ボール詰めをしていません。

やらなきゃ、と思いつつ、
本日は長男の授業参観日。




新しい校舎での初授業参加日なので、
初めて新校舎に来る父兄もたくさんいました。
なので、あちこちで迷子になっている人が…。

今日の授業内容は、
「来年の一年生にお手紙を書く」




一年前は、本当に幼くて、初めてのお友達ばかりで、
みんなどうしたらいいのやら、分からない感じで
ワイワイ、ガヤガヤ状態で、心配だったけど、
落ち着いて授業を聞けるようになり、
文章も、どの子もそれなりに書けるようになって、
成長を感じました。
学校ってありがたい、と思いました(笑)
よくぞここまで、教育してくれた、と。


授業参観の後、Clover Houseの一部の
ブラインド取り付け作業に立ち会いました。




一階は、とりあえず、レールだけです。





おお、真っ白!ブラインド。
思ったよりも、きつく見えなくて良かった。
ほとんど壁の延長に見えます。





外から見ると、こんな感じです。
格子のイメージを重ねられるから、いい感じです。
昼間は、どんな感じかな。





私の寝室は、こんな感じです。
やっぱり、子ども達と統一したもので
良かったと思います。




とりあえず一階は全然合わないけれど、
間に合わせのカーテンを入れました。
やっぱり断熱効果が高くなりますね。

そして、今晩から蓄熱暖房をフル稼働して、
うちの暖かさをチェックすることにしました。
明日が楽しみです。


...more
引き渡しの翌日に、食器棚と私のベットの搬入がありました。

食器棚は、めいっぱいのスペースを使って置きました。
右隅には、冷蔵庫が入る予定です。
吊り戸棚の開閉がけっこうシビアでした(笑)。



マットレスの搬入が一番気を使っていたようです。
「塗り壁がこわい!」
と、言いながら、業者さんが運んでいました。



そして、今日は、本格的に住み替えの準備をしました。
まず、一番、時間がかかるであろうキッチンから手を付けました。
とにかく雑多な物がたくさんあるので、その仕分けに時間がかかりました。
ある程度、目安をつけてから、Clover Houseに持ち込みました。

ただ、詰め込めばいいという訳にもいかず、
やっぱり機能的に、自分が使いやすいということが
重要なので、ものすごい配置に頭を使います。

そして、本日の課題ですが、
Kくんに考えてもらった分別できるダスターシュート。
ゴミが落ちる方に、箱を置いた方がいいよ、
と言われ、考えついたのが、
現在ゴミ箱として使っているプラスティック容器。

そのまま入ればラッキーだったのですが…



微妙に上部のテーパーがついたところが入らない。
どうしよう…。

そうだ!と、ひらめいた私は、
すぐに仕事場に行って、仕事道具を持ってきました。




ここの部分を削り落とせば、入る!と。
私、大細工はできないけど、小細工ならできるもんね(笑)。



うまく収まってくれました!
あとは、高さの調整をすれば、完璧。




しばし、休憩ののち…。

本棚の整理に取りかかりました。
日が傾いてきたので、照明を付けると、
スポットライトが壁に当たっていて、
そこに画を置きたくなりました。





ただ、本を置くだけでなく、
こういう風に画を引き立たせてくれる空間があるというのは、
とても、気持ちを豊かにしてくれますね。

今日は、家と家の間を何往復もし、
ホームセンターに出かけたり、
慣れないDIYもして、
とても疲れました。

でも、だんだん私の色がでてきたようで、
夜になったら、今の賃貸の家に帰りたくなくなりました(笑)。

引き渡しの日。

午前中の仕事場から、ふと外を見たら、
日差しがタイルに反射して、隣の建物に映り、
モザイク状に光っていて、面白いなあ、
と思いました。

そういえば、この建物って、
昔からなんか魚の鱗みたい、と
思っていました。


引き渡しの時間。
升川建設さんと、建築士のKくん。
それと、設備の業者さんが待っていました。




最初に、設備の使用方法を教えていただきました。
この間、ずっとI部長さんと現場監督のTさんが
付きっきりで、一緒に話を聞いてくれました。

私がちゃんと使えるか、きちんと見てくださり、
なんだかお父さんに教えてもらっているような
温かい気持ちになりました(笑)。

その後、先日の最終チェックの時に
指摘された部分の修正を確認後、
受け取りに署名捺印。

そして、鍵の受け取り。
私の管理下に置かれるということで、
なんだか責任を感じてしまいました。

これから、私とこの家で
なにが見えてくるのかな。



なんとなく、Iさんのネクタイをチェックしてしまう私は、
本日のネクタイが、スヌーピーであることを発見!
タイピンは、ハンマー…。凝ってます。

これは、シックで素敵ですね。

実は…



あまりキャラクター商品は持っていないのですが、
スヌーピーのこの(汚いですが)ぬいぐるみだけは、
小学生からのお付き合いがあります。
いったい私の何回、私の引っ越しに付き合ってきたかな。


そして、意外とサッと終わってしまった引き渡し。
ちょっとお名残惜しいのですが、
また3月に外構工事でお会いできるので、
楽しみにしてます!

外構工事がこの時期だとよくないからと、
わざと伸ばしてくれましたが、
意外とこれが良かったのかも、
その直後、思いました。

というのも、




電子ピアノの搬入でも、次の日の家具の搬入でも、
家のテラスのギリギリ近くまで、運搬車が入れたので、
運搬作業には都合がよかったからです。



明日は、いよいよ引き渡しの日。

来週の引っ越しに向けて、
毎日、いろんな調整に追われています。

ほとんどの家財道具は処分する予定です。
先週から、ずっと捨てるもの、必要なものの仕分けに
全勢力を傾けています。

こういう作業をしていると、
いかに日常生活で、必要なものって、
案外少ないと、実感します。

そして、これからは無駄な買い物を極力しない、と
肝に銘じたくなりますね(でも、どこまで続くか)。

今週最初には、リサイクル処分業者さんに
見積もりをお願いしました。

一応、ただ捨てるのではなく、リサイクル可能なものや
うちの子達よりも、幼いお子さんのいる親戚に
おもちゃや洋服は、声をかけて引き取ってもらう予定。
その後に、残ったものを完全に処分するつもりです。

それと、賃貸の家と二重に家を持つ期間が少しあるので、
それを利用して、わざと少ない荷物で引っ越して、
本当に必要かどうかを見極める期間にしたいと思っています。



そして、数少ない新しく入れるものの一つ。
電子ピアノが、一番最初にClover Houseにやってきました。

10年以上前に買ったヤマハのP-80をずっと使っていたのですが、
きちんとした脚がついていない上に、椅子もピアノ用ではなくて、
非常に使いづらかったんですね。
子ども達も練習しづらそうで、それが悩みの種でした。

実家に、私のアップライトのアコースティックピアノがあるのですが、
スペースや重量的に、Clover Houseには難しい。

そして、楽器売り場に行ったら、やっぱり家電と同じで、
10年前よりも性能が良くて、お手頃な値段のものがたくさん!
最初は、同じヤマハのクラビノーバを考えていたのですが、
Rolandの同レベルのHP-205のタッチと音質が
ピタッときました。
それから、ヤマハに比べて、コンパクトでスタイリッシュな外観も
決め手となり、型落ち展示品ということで割引も効き、
あれよ、あれよとお買い上げになりました。

買い物は慎もうと言ったばかりなのに…情けない。



あとで、試しに弾いてみたら…。
ピアノの性能もよいのですが、家に響く感じがとても気持ちがいい!
自分の下手な演奏でも、とても気分が良くなりました(笑)

これから、Clover Houseにいらっしゃる方で、
ピアノが弾ける方がいたら、ぜひぜひ聴かせてください。
下のリビングでも、どんな風に聞こえるのか知りたいので。




ピアノの搬入業者さんを待っている間に、
しばし、夜の見学会。

テラスの灯りを付けると、手前の格子に光りが抜けます。
やっぱりいい感じです。



漆喰の塗り方が、さざ波みたいに見えました。
夜になると、壁の表情が浮かんできますね。



この間接照明も、夜にその魅力が発揮されますね。
そばのピアノもよい感じに収まってます。



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今年の冬って変ですよね。
暖冬って言われていたのに、
とんでもない積雪だったり、寒さだったり。

Clover Houseの工期中も、
途中まではいい天気だったのに、
突然、豪雪状態に見舞われたり、
かと思うと、春みたいな陽気になったり。

そして、ビルダーさんと建築士さんとともに迎えた
最終の工事チェックのこの日は…小春日和とはいかず、
ものすごく寒かったです(涙)

お家の中は、断熱材のお陰で、温かく静かですが、
一歩外に出ると、風の冷たさに身がすくみました。

そして、ほとんど大きな問題もなく、無事にチェック完了。

実は前回の現場確認で、寒さに参った私は、
保温ポットにコーヒーを作ってきました。



みんなでコーヒーをいただいているとき、
升川建設の部長Iさんが、おもむろにネクタイを披露されました。
そこには…おしりを向けたお茶目なドラえもんがたくさん!

楽しそうに、このネクタイのエピソードを話されていました。
「小学生に見せると、受けるんだよ。」
と嬉しそうに話す姿が、印象的でした。

ともあれ、Iさんがお話しされたように
大きな事故もなく、大雪にもめげずに工期を無事終了できることは
ほんとうに、ありがたいことだと思います。

関係された方々に、心よりお礼を申し上げます。

これからも、なにかあったら、
ドラえもんのように
助けに来てくださいね!!

続けて…



難題のカーテン類の選考です。

今回も、竹野家具店のMさんに現場に来ていただきました。
検査終了まで、かなり長時間、寒空の中を待たせて、本当に恐縮です。

写真は、飾る予定の画の一つ。
これだけでも、雰囲気はあると思うのですが。



実際に画を置くと、またイメージが湧いてきます。

でも、結局、1階のイメージが固まらず、もう少し家具が揃うまで、保留。

2階の方は、Mさんが提案されたもので大筋合意しました。
ちょっと思い切った色の選択をしたので、
それが吉と出るか、凶と出るか。

私のこれまでの好きだと思うものは考慮にいれつつ、
この家に合うという視点を守りながら、
インテリアを開拓したいな、と思っています。





初めての車庫入れ。
多数の方が見ていたので、緊張しました(笑)。

外から見ると、格子から見える車のシルエットがいいです。

1月も後半に入りました。
気がついたら、(建物本体の)工期も最終週へ。
内装が急ピッチで進められ、ほとんど完成状態です。
そして、最後の一人見学です。
この日は、日差しがあり、綺麗に家が見えました。




この引き戸の暗影は、
その日の天気や時刻によって、
豊かな表情を見せてくれそうです。




子ども達のロフトから下を眺める。
かなり急勾配にみえますね、高い位置にみえるし。
これをおばあちゃんである母は心配していますが、
私は、そんなに心配していません。
きっと、男の子だから、あっという間に慣れて、
(とんでもない遊びで)楽しみそう。



ロフトの窓からは、金峰山がばっちり見えます。
(残念ながら、電柱が邪魔ですが・笑)
この子達には、きっと印象深いと思います。




大人でもここに登ると、なんかワクワクしてきます(笑)。
縦の空間が大きいと、気持ちが高揚しますね。



Clover Houseの模型写真を並べて、
自分なりのイメージを固めている次男。
「ここはKの部屋。ここはSの部屋。ママはここ。」
「ごはんはここで食べて、お風呂はこっち。」
 とても楽しみなようです(笑)。




ここまで来て、ここに住むことを
具体的にイメージできるようになりました。

必要なものは置くけれど、
不必要なものは置かないでおきたい、と
思うようになりました。

できるだけ、置くもの同士も調和させるように。

できれば、私がいなくても私らしいと思わせるような空間に
できたらいいなあ、と思います。

...more
竹野家具店さんで、食器棚とベットを決めて、
ホッとしていたら、インテリアアドバイザーのMさんから
「それで、カーテン類はどうされてますか?」
「えっ!?何も決まってません…。」

そうですよねえ。
カーテン類は、早めに入れないと、
落ち着かないのは、分かっているし。

と、急遽、Kくんに連絡を入れて、
私の判断で進めていいことを確認しました。

そして、Mさんに連絡。
「じゃあ、早めに入れたいなら、
これから、現場に行って採寸していいですか?」
機動力が高い竹野家具店さんならでは、のお答えでした(笑)。
私も、すぐに現場に行きました。

すると、照明類と建具類が作業中でした。

室内にあちこちあるクローバーたちに
やっと会えました。

トップの写真はその一つです。
洋風にも、和風にも見えるモチーフ。
真ん中の十字が、十字架のクロスみたい。

なんとなく、アーミッシュを思い出しました。



アーミッシュは、米国東部に住むドイツ系の人々で、
規律のとても厳しい、質素で堅実な生活を営み、
家も自分たちで建てたり、一切の電化製品を使わず、
いまだに移動手段に馬車を使っているような日常を送っています。
昔、ハリソン・フォードの映画、「刑事ジョン・ブックー目撃者」
の舞台にもなったところです。

私は、幼い頃にその地方に数年住んだことがあります。
今は、その時のことは覚えていないけれど、
なんとなく記憶の奥底には繋がりを感じています。





リビングの窓上の照明が、
思ったよりもドラマティックな感じがしました。

天井にこんなに光が当たるとは思わなかった!





Mさんは、いろんなイメージを提案してくれました。
私が思いつかなかったことも、いろいろ考えてくれて
刺激になりました。




ここの部分をいちばん悩んでいたようでした。
そこで、Kくんに電話して、いろいろ相談しました。
Kくんも、「カーテンは悩むんだよ」と言っておりました。

どうも埒があかないので、来週、Kくんが来たときに、
Mさんと3人で、話し合うことになりました。





ふと、思ったのですが、サンプルで適当なものがあれば、
最終決定する前に、遮光性や熱効率等、
使い心地を確かめられたら、と。
その旨を、Mさんに伝えました。

自分のイメージと、実際にできあがってくるものが繋がるためには、
そういうステップがあってもいいのかな、と思いました。






ちょうど、洗面台の照明が付け終わったところ。

スイッチを入れてないときは、ちょっと小さいかと思ったのですが、
さにあらず…とても、主張のある光り方だと思いました。
ここに鏡が入ると、また、煌めき方が変わってきそうですね。







最後に、偶然に撮れた写真です。

玄関とリビングの間を仕切る引き戸です。

最初、何が置いてあるのか、
さっぱり分からなかったのですが、
近づいて見て、やっと分かりました(笑)。


撮影しているときは分からなかったのですが、
PCで画面をよく見たら、
障子に階段の隙間の光りが
重なって映っていました。

なんだか幻想的です…。

これを、予定した場所に設置したときに、
どんなものを見せてくれるのか、
とても楽しみです。

...more
引っ越しを決めたのはいいけれど、
インテリア関係を何も決めていませんでした。

建物自体も考えてきたので、
インテリアもそれなりに考えたい。

とは、言っても、
引っ越して住むためには
最低限のものを揃えないと。

どうしようかな。





とりあえず、母が
新築祝いに食器棚をプレゼントしてくれるので、
それを選びに、竹野家具店さんに行きました。

最初に提案されたのが、
私のイメージと違っていたので、
お店に、大体のイメージを伝えました。
そして、すぐに現場に採寸に行っていただき、
数日後には、2番目の提案を出していただきました。

なんと…何も言わなかったのですが、
提案してきたものが、私が入れる予定にしている
スリーピングソファと同じメーカーでした!

機能的にも、欲しいものに近かったので、
即決しました。

ついでに、私の寝具関係も決めてきました。
たまたまデザイン的にも機能的にも妥当なものが
すぐに見つかったので、ラッキーでした。

これで、引っ越してもなんとかなりそう…。





それにしても、この家は不思議な家だな、
と思うときがあります。

もともと強く私が家を建てたい、
と、思っていたわけではないのに、
不思議な縁と、いろんな偶然が重なって
いつのまにか、ここまで来て、
目の前にある…。

この家自体が、ここに生まれたがっていたのかな、
と、思うことがあります。
変な考えだと思いますが(笑)。




なかなか引っ越しモードが入らず、
でも、来月中には引っ越さないと…。

とりあえず現場に行ってみました。

洗面器が取り付けられてました。




うん、なかなか良い感じです。
調和が取れていますね。

実は、洗面器を決定する直前に、これを置く台を
メラミン製のもので予定していたのですが、
(Kくんの提案で)造作家具として作ってもらうことに
急遽、変更しました。


こういうことも
オーダーメイドのお家だからこそ
できるんでしょうね。



着々と、引き渡しの日が迫り、
まずは、今借りている家の賃貸契約解除を申し出ました。

でも、引っ越しモードになりませんでした。

次の日、今の家で使っている机と椅子、仕事関係の本、等を
「よし、今日なら、やる気がでる!というか、やらないとダメだ!!」
と思い、分解して、仕事場に移動させ、組み立てました。
疲れましたが、達成感がありました(笑)。
ちょっぴり引っ越し気分がでてきました。


そのまた次の日、車検のお知らせが来ました。
あ、そうか、これも来月中にやらないと。
で、ディーラーさんに電話をしたら、
「住所変更も一緒にするなら、
車庫証明をもらってから
やった方がいいですね。」
と言われました。
逆算すると…やっぱり早く引っ越ししないとダメかも。

そして、その後に来た引っ越し業者さんに、
「あの…2月初めでもいいですか?」と聞いたら
「全然問題ありませんよ、荷造りさえ終わっていたら。
その日だと、割引も効きますし。」
と言われて、決心しました。

あと2週間で引っ越す!!

元々、自分の誕生日に、新築の家で
新生活をスタートしたかったのと、
たまたま仕事が休みの日で、子どもたちも家にいない。
友引だし、日も悪くない…と考えました。

と、突然引っ越しモードへ(笑)。

本日、明日のゴミ収集日に合わせて、
処分するもの…12袋!
ご近所の皆さん、ゴミステーションを占領して
ごめんなさい。

一体これから、いくつゴミ袋が必要になるんだろう(涙)




昨日は、東京の叔母が来ていたので、
彼女をClover Houseに案内しました。

内部を「よく考えられていて、素敵ねぇ。」
と褒めていただきましたが、
いちばんびっくりして感心していたのは、
外観でした。特にこの北側の面の白さに
惹かれていたようでした。

実は、とてもお家を見るのが好きな人で、
自分の家を建てるときは、
あらゆる雑誌や本に目を通して、
設計士さんととことん話し合って
作った素敵なお家にお住まいです。
でも、彼女いわく
「設計士に言うようにして、自分の希望を通さずに
妥協したところは、いまだに気に入らないのよ。」

す、すごい。それだけ勉強したなら、
設計士になれるかも…。

もしかしたら、これは、「血」なのかもしれません。
というのも、彼女の父(つまり私の祖父)は
全然、建築とは関係ない職業なのに、
自分の家や仕事場を設計して建てさせた人
なんです。

私にもその「血」が流れているのでしょうか。




先日、主人の元上司・Tさんから、
新年のご挨拶のメールとともに、
送られた写真です。


主人が元気な頃に、
家族4人で住んでいた社宅の写真です。
Tさんも久しぶりにここを訪れた、
とおっしゃってましたが、
私も、とても懐かしいです。

そして、なにもなかったら、
まだここに住んでいたかもしれない、と
不思議な気持ちで見ていました。

十年ほど前の話です。
Tさんは、主人にとって初めての上司で、
仕事ぶりとそのお人柄から
とても尊敬していました。
「あんな人は滅多にいないよ。」と。

結婚直後で慣れない土地に来た私を、
Tさんはじめ同僚の方たちに
温かく迎えてもらったことをよく覚えています。
今回は、その方達の写真もいただき、
嬉しく拝見しました。
皆さん、お元気そうで安心しました。
御無沙汰して、恐縮しております。




2年前に、息子達におそろいで買ったジャンパー。
買った当時は、大きめに買ったのでかなりブカブカでした。





今年、同じジャンパーを着ている息子達。
さすがにキツキツになってます。
今回で限界だね(笑)。

子ども達の成長ぶりから、
2年は、確実に流れた時間があるんだと思いました。

それは、私には思っていたよりも
ゆっくり、重く流れてきた感じがします。

まだ、2年しか経っていないのか、と。



Tさんの写真と、たまたま同じ日に撮った私の写真。
大雪で大変な日でしたね。

Tさん、写真ありがとうございました。
これからも、ときどき声をかけてくださいね。
息子達を連れて、会いに行きます。

この時期は、年賀状のやりとりで、
遠方の方達と年一回の近況報告をするような形に
なりますね。

写真は、このブログも見ていてくれる
Oさんからいただいたものです。
四つ葉のクローバーで、
とっても素敵だったので使わせていただきました。
(Oさん、事後承諾でごめんなさい!)






去年のお正月には思ってもみない展開になっていることに
あらためてびっくりしています。

家を作ることも、ブログを書くようになったことも
まったく予定外の事でした。

たくさんの人たちと
不思議な縁で出会ったり、
再び出会ったり、
たとえ遠くにいても、
つながりを強めることができたことも…。

そして、私はそんな人たちのつながりに
とても助けられているなあ、と実感しています。

その中には、私の気持ちが揺れたとき、
その揺れをぶつけても、
ちゃんと受け止めてくれる人たちがいます。
私は本当にそのことに心から感謝しています。
あちらは、ぶつけられていい迷惑かもしれないけど(笑)。






もっと若い頃って、自分ひとりで何でも出来るのが大人、
誰の力も借りずに、自分の力でなんとかすることが、
自立していることだと思っていました。

でも、いろんな経験をして、私が感じたのは、
自分の努力はもちろん必要だけれども、
「自分の限界を感じたときに、上手に人の力をかりることができて、
逆の場合は、自分もさりげなく人に力をかすことできる」
のが、大人で自立していることではないかな、と。

皆さんは、どう考えられますか?


今日の夜。
突然のチャイム。
こんな時間に一体誰?

「今度、となりに引っ越してきた者です。」
と、にこやかに挨拶される男性。
しゃべり方や物腰が、東北の人じゃないと思ったら、
「神奈川から来ました。家族は春休みに越してきます。」
とのこと。
こんな時期に引っ越しなんて、珍しいなあと思いつつ、
「関東からこの時期の引っ越しは大変でしょう?」
と言うと、苦笑されていました。

今頃の東京や横浜は、とても天気がいいから、
きっと、この天気や雪は、関東地方の人は戸惑うと思います。

いただいたご挨拶の品は、多分、横浜の高島屋のもの。
そういえば、ここのデパートは、よく主人と行っていたなあ、
と、ちょっぴり気持ちが揺れました。

そして、なんとなく
こちらがあと一ヶ月ほどで引っ越すことを
言いそびれてしまいました。






昨日、突然に、現場でKくんと現場監督Tさんと打ち合わせ。
もう最終段階に移りつつあるClover House。
最終の引き渡し日や持って行くエアコンの付け替え日を決めました。
工程でも、一階の漆喰の塗り方の最終決定。





ロフトの梯子の設置方法の確認。
思ったよりも丈夫で大きな梯子。
子ども達が大きくなっても、大丈夫でしょう!
でも、私一人の力では動かすのは、ちょっと難しいかな。






今日の現場。
天井や壁面の仕上げのための足場ができてました。





長男と次男は、この階段がお気に入りになったようで、
何回も、何回も上り下りしていました。




それが証拠に、今日の絵日記に階段が書かれていました。

ロフトも、興奮して見ていました。
「僕、あんな高いところに登れるかなあ?」
大丈夫!すぐに慣れて、きっと秘密基地を作るよ、君達なら(笑)。






左官屋さんの道具箱を拝見。
よく分からないくせに、道具を見るのが好きですね。
たぶん、手を使う仕事の道具が好きなんだと思います。






今回、かなり大工さんに造作家具を作ってもらいました。
Kくんも「これじゃあ、家具職人みたいだ。」
と、苦笑してました。

でも、おかげで統一性が保たれ、
丈夫で使いやすそうなものがたくさん出来てきました。
ありがとうございます!







引っ越しが現実味を帯びてきました。
日にちを決めて、動き出さないと…。

今朝、ふと「私、今まで何回引っ越したんだっけ?」
と数えてみたら、人生の中で10回引っ越しを経験していました。
同じ所に長く住んで8年、短いと2年未満。
引っ越しが好きなわけでなく、どちらかというと、
必要に迫られて引っ越ししてきた人生。






できるのなら、この11回目の引っ越しで
しばらくは落ち着きたいと思っています。

少なくとも、子ども達が大きくなるまでは、
同じところで、繋がる思い出を作ってあげたい、
と願っています。


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