くろーばーはうすのおはなし
▼灯りと建具の優美さ。
竹野家具店さんで、食器棚とベットを決めて、
ホッとしていたら、インテリアアドバイザーのMさんから
「それで、カーテン類はどうされてますか?」
「えっ!?何も決まってません…。」
そうですよねえ。
カーテン類は、早めに入れないと、
落ち着かないのは、分かっているし。
と、急遽、Kくんに連絡を入れて、
私の判断で進めていいことを確認しました。
そして、Mさんに連絡。
「じゃあ、早めに入れたいなら、
これから、現場に行って採寸していいですか?」
機動力が高い竹野家具店さんならでは、のお答えでした(笑)。
私も、すぐに現場に行きました。
すると、照明類と建具類が作業中でした。
室内にあちこちあるクローバーたちに
やっと会えました。
トップの写真はその一つです。
洋風にも、和風にも見えるモチーフ。
真ん中の十字が、十字架のクロスみたい。
なんとなく、アーミッシュを思い出しました。
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アーミッシュは、米国東部に住むドイツ系の人々で、
規律のとても厳しい、質素で堅実な生活を営み、
家も自分たちで建てたり、一切の電化製品を使わず、
いまだに移動手段に馬車を使っているような日常を送っています。
昔、ハリソン・フォードの映画、「刑事ジョン・ブックー目撃者」
の舞台にもなったところです。
私は、幼い頃にその地方に数年住んだことがあります。
今は、その時のことは覚えていないけれど、
なんとなく記憶の奥底には繋がりを感じています。
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リビングの窓上の照明が、
思ったよりもドラマティックな感じがしました。
天井にこんなに光が当たるとは思わなかった!
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Mさんは、いろんなイメージを提案してくれました。
私が思いつかなかったことも、いろいろ考えてくれて
刺激になりました。
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ここの部分をいちばん悩んでいたようでした。
そこで、Kくんに電話して、いろいろ相談しました。
Kくんも、「カーテンは悩むんだよ」と言っておりました。
どうも埒があかないので、来週、Kくんが来たときに、
Mさんと3人で、話し合うことになりました。
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ふと、思ったのですが、サンプルで適当なものがあれば、
最終決定する前に、遮光性や熱効率等、
使い心地を確かめられたら、と。
その旨を、Mさんに伝えました。
自分のイメージと、実際にできあがってくるものが繋がるためには、
そういうステップがあってもいいのかな、と思いました。
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ちょうど、洗面台の照明が付け終わったところ。
スイッチを入れてないときは、ちょっと小さいかと思ったのですが、
さにあらず…とても、主張のある光り方だと思いました。
ここに鏡が入ると、また、煌めき方が変わってきそうですね。
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最後に、偶然に撮れた写真です。
玄関とリビングの間を仕切る引き戸です。
最初、何が置いてあるのか、
さっぱり分からなかったのですが、
近づいて見て、やっと分かりました(笑)。
撮影しているときは分からなかったのですが、
PCで画面をよく見たら、
障子に階段の隙間の光りが
重なって映っていました。
なんだか幻想的です…。
これを、予定した場所に設置したときに、
どんなものを見せてくれるのか、
とても楽しみです。
画像 (小 中 大)
2010.01.22:saish2009
[2010.01.25]
お待ちしております。 (くろーばーはうす)
[2010.01.25]
明日が楽しみです。 (金内勝彦設計工房)
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