幸の成る木

物件巡りの後、１８時からは立川で同期会がありました。この同期会は今、私が勤務する職場に同期で入ったメンバーで、事務職員を合わせて１２名居ます。その中で当時教頭だった体育科の先生が設立しました。
年齢は２０代、３０代、４０代、５０代と世代も、また教科もバラバラのメンバーでしたが、とても仲が良く、いい雰囲気の仲間たちでした。
それからというもの、１年で４,５回ほどの会を開きました。
役職もバラバラな為、都合を合わせるのは大変でしたが必ず集まりました。
２年目、３年目と経つうちに何人もの仲間たちが異動し、スタート地点に残ったのは僅か。それでも、最低でも年に１度は開きました。宿を取って１泊で開いた事もあります。どの学校に行っても、ここまで仲が良く、続いている同期会は無いでしょう。
設立者は今、小笠原高校の校長をしていますが、今回丁度こちらへ来ているということで昨日は１年ぶりの同期会でした。
全員集まり、学校が違っても凄い盛り上がりようのメンバー。楽しかったです。良い仲間に恵まれました。
ホント、この４年間、幸せでした。
皆さんに出会えて、本当に良かった！ありがとうございます。同期会は永久に不滅です♪どこまでも追いかけますd(^ｰ^*)

2005.03.13：PCから：comment(0)：[メモ/work]

思い入れ

異動先は此処からでも充分通える場所だったので、引越しは考えませんでした。（そもそも絶対引っ越すような場所になるだろうと思っていたので、引越しが無くなっただけ重荷が減り、ゆとりができたとホッとしていた。。）引越し代も浮くし、それで原付でも買おうかと考えていました。
そぅ相方に話すと、「今は未だ実感が無いかも知れませんが、最初の勤務地だし、先生のことだからこんなに近くに居たら引きずるんじゃないですかね。駅を使う度にプランターを見てしまったり。生徒にだって会うでしょう。私だったら、切り替えるために環境変えますよ。それに、通えるとは言え、定時制ですからね。電車が無くなる事もしばしばあるし、危ないですよ。」と言われました。。確かに。。
今まで、そんな風に考えたことありませんでしたが、絶対に引きずるだろうナァ。。先日だって、帰宅時にあれだけ泣いたのだから。。(ﾟｰﾟ；A
「ホント卒業と同じですよ。」高校卒業よりも悲しみは深い。学校へ対しての思いは強い。泣いたり、笑ったり、怒ったり。。4年間ぎっしり詰まった出来事や想いが今これから溢れるように甦り、目の前に見える全ての「通常」が凄く大事に、懐かしく思えてくるのでしょうね。。校舎も温室も、山も空も、1つ1つの風景が何時もと違う姿で心に映る。

だから、私はその晩「引っ越す」ことに決めました。この町と学校への思いに「さよなら」しないといけない。

やりたかったけどやれなかった事、いっぱいあるなぁ。。せっかく焼き釜があるのに結局陶芸やらなかった（苦笑）温室のガラス磨きもしてない。。畜産科の動物も全部見たことないやぁ。。この町だって4年も居たのに、何も知らない。もっと散歩すればよかった。。

残り2ヶ月も無い中で、家を探し様々な手続きを済まし、やり残した仕事を終らせ、相方の為にできるだけの事をしていきたい。
きっと、そんな忙しさの中でふと空いた時間に悲しみに包まれるんだろうな。。4月になったら、新しい環境へ順応していくつもりです。けど、今は、今だけは此処の事だけを考えていたい。

2月1日内示。それ以降、本格的に動かなくてはいけない。1日1日、一瞬一瞬が大事な時間となる。心に刻み込まれる。

相方の授業。聞き慣れたつもりだけど、もう聞けなくなるんだな。。また一緒に組める日が訪れるんだろうか。科主任、移動が決まってから元気がない。夜1人で仕事されている。声掛けにくいけど、静かに近寄り声をかける。もっと、もっと先生の傍で働きたかったな。。もっと沢山話も聞きたかった。農業高校界の宝。財産ともいえるこの方とせっかく巡りあえたのに。育ててもらった感謝をいつまでも忘れません、先生。

さぁ、卒業に向けてラストスパートです。

2005.01.30：PCから：comment(0)：[メモ/work]

だけど、、

帰り、相方が勇気付けてくれた。
「でも、先生なら、今のままで大丈夫ですよ。私や○○先生、□□先生も今までの先生を知っています。もし、先生が変わってしまうことがあっても、きっと○○先生は叱ってくれます。私も言いますよ。「おかしいんじゃない？」って。先生には此処での財産もある。不安かもしれないけど、心配しなくても大丈夫ですよ。」優しい笑顔で話してくださった。。なんという心強いお言葉だろう。「私も言いますよ。」その言葉がすごく嬉しくて、有難くって一気に紐が解けたかのように涙が溢れ出した。
止まらなかった。。
不安なのは残される相方のはずだ。来年度どれだけ波乱の年になるか目に見えている。（だからこそ、後1年此処で頑張りたかったのに。。）頼れない生徒たち。20人も職員が動く。。学校は変わる。何も知らない20人の職員を迎え、なにをすると言うのだ。。
そこで1番に相方は頼られるだろう。。仕事が回ってくるだろう。。今度こそ倒れてしまう。何も知らない、分っていない管理職。目前になって全体が見えたとき初めて後悔する事になる。でも、時すでに遅し。。

そんな相方が出て行く私にこのような言葉をかけてくれ、私は幸せに思った。改めて、彼と組めた事を感謝した。自転車をこぎながらも泣いた。家に着いても声を上げて泣いた。。何でだか分らないけど、泣いたのです。

気持ちを入れ替え、前向きに頑張るしかない。そぅ、頑張るしかないのです。力まずに、じっくりと。。必ず復帰する！！

残りわずか、命いっぱい残せるものを残そう。少しでも負担が軽くなるように、、生徒への皺寄せを最小限に抑えられるように。。頑張ろう。

タイトルの続き、それは「だけど、、私は腐らない。」
生きて戻る。充電して、成長して帰ってきますよ！！

また、相方や上司とともに仕事ができる事を楽しみに、めぐり合える事を励みに頑張りますよ。

自分に強くなってね。。

覚えてろ、、東京都、管理職めヽ(｀Д´)ﾉ

2005.01.26：PCから：comment(0)：[メモ/work]

納得できん！

今日は内内示だった。
校長室に呼ばれた瞬間、一気に緊張しドキドキした。

まぁ、いくらこのページを誰も見ていないとは言え内容は明かせない。が、毎年毎年、異動には絶対不服を感じる。

都の考えが分らない。理解できない。信じられない。。
我々は何でも屋か？使い捨ての駒か？

自分の異動にせよ同じ科の上司の異動にせよ、意図が分らない。納得いかない！！

普通教科と違って、この世界は狭い。すぐに情報は流れ、裏は暴かれる。しばらくは管理職は「冬の時期」になることだろう。覚悟をしてもらいたい。

農業高校を潰しにかかっているのは分る。。散々利用するだけして。。何が、生きる力だ。腐らせようとしてるのは誰だ？！何が主幹だ。何が管理職だ。全ての鍵は現場にある！現場の事も知らずに上だけで決定し、職務命令？？！いい加減にしろ！ご都合主義には腹が立つ。力の無い管理職に当たると運が無い。。
結局、最後に尻を拭うのは我々だ。そして誰かさんの成績UP。笑っちゃうね。ばからしくて。

やるせないね。いくら羨ましがられる公務員でも、冗談で「宝くじ当ててこの職辞めたいよ。。」とぼやくのが良く分る。

やるせない。。

2005.01.26：PCから：comment(0)：[メモ/work]

内内示

明後日、25日火曜日内内示です。
本人だけ、こっそり異動の結果を聞けます。

ずっと、ずっと忙しさに紛れてきちゃったけど。とうとう緊張の日がやって来る。なんだかんだ言って明日も明後日も忙しいからあっという間に時は過ぎるのだろうけど、、怖いナァ。

何度か異動の夢を見たけど、、どうなるんだろ。この職を受けて合否待ちだった時と同じ心境です。

仕事してる間はいいけど、こうして1人でジッとしてるときは色々な事を考えてしまってソワソワ落ち着かない。

。゜゜(´□｀。)°゜。誰か相手しテェ～(ﾉд-｡)

2005.01.23：PCから：comment(0)：[メモ/work]

３学期始まる

明日は始業式。いよいよ通常の勤務が始まります。
最初はいつも億劫。始まってしまうと勢いつくんですけどね。

１月といえば内示。異動の結果が分ります。強がりの私は平常心で居るようで内心では緊張してます。いくら考えたって分らないのだから。。と去年までは落ち着かせてましたが、ここにくると緊張が始まります。
初めての異動。
他へ行っても通用するのかな。。それが１番の不安。どこへ行っても頑張るしかないのだけど、誠実に一生懸命に。
なんか卒業を迎えるみたいな心境だ。。（笑）
「前の４年間何してきたんだ？！」なんてことのないように、今の職場が貶されないように頑張らなくちゃ。素晴らしい職場なのだから。残り３ヶ月になるか１年になるか。。どちらにせよ、最後まできっちり任務を遂行したいです。

悩みや不安は絶えないものですね。
強くならなきゃ、、自分に負けない強さを！
今年は仕事でも、プライベートでも革新の年にしたいと思います。人生の節目節目をしっかりけじめつけなきゃね。。

2005.01.10：PCから：comment(0)：[メモ/work]

そして文化祭

広島から帰ると、もぅ文化祭準備。2日午後から始まった。3日は半日だけ休み、4,5日は全日準備。朝7時から学校を開け夜10時過ぎまで。座るのは車を運転して物を運ぶ間とちょっとしたお昼のときだけ。気を休める事ができないまま6,7日当日へ。
様々なアクシデントや意思の通じない生徒、動きが悪い。予定はどんどん狂い、妥協を繰り返し、当日は客への対応や販売の指導。時間に追われる。。7日、全てが終わり椅子にやっと座ると立つことができなかった。翌日片付けの日は力が全く入らず、今回の文化祭の反省を含めたやるせなさと、脱力感でダラダラと時間が過ぎていった。
私が「最後の文化祭かもしれない」ということで朝5時過ぎから学校に来て出張前に仕事を済ませてくださり「楽しんでください」とメモを置いて部活の試合に行かれた相方の先生。。有難くて申し訳なかったなぁ。。こんな忙しい中でまで配慮してくださって、、感動しました。有難うございました。お疲れ様でした。

2004.11.23：PCから：comment(0)：[メモ/work]

産業教育フェアin広島3日目

朝ゆっくり食事を取りチェックアウト。
お土産を買いに出たが、どこも未だ開店していない。。
ひとまず駅に荷物を置き再出発。大きな土産店が無いので点々とした場所に能率よく廻って行った。それぞれが大荷物を抱え買い物終了。新幹線の出発時間を気にしながら行動しなければならない。そして、東広島といえば酒造通り。いくつもの蔵があり、その通りに入ると違う時代に来たような気になる。
お互いに写真を撮りながら巡る。2件見学をさせてもらった。ひっそりと薄暗い長い通路の壁には酒ができるまでの写真が掲示され、歴史や、米の品種なども書かれていた。利き酒もさせてくれた。ゆっくり見学をして丁度いい時間。雨も降ってきて急いで駅へ！タクシーに乗り広島駅へ。ひかりを撮影し乗り込む。帰路へつく。
駅弁を買い食事をしながら談話する。兵庫、大阪、京都を過ぎて京都タワーを確認した後また読書を暫らくして睡眠(-_ゞ
4人も居ると時間があっという間である。東京に着いて解散。沢山の荷物を抱えて各自自宅へと帰って行った。
私は新宿へ寄り道。
お疲れ様でした。。(ﾉ_-;)ﾊｱ…疲れた。
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2004.11.23：PCから：comment(4)：[メモ/work]

産業教育フェアin広島2日目

競技当日。雲の多い空だったが、だんだん陽がさして来た。やっぱり西だけあって暖かい。。紅葉がきれいだった。
受付を済ませ、説明会。緊張感がジワジワと高まっていた。
会場に入り、そこで初めて花器と花材にご対面。驚くべきことに予想してなかったススキやストレチアが入っていた。
「おちつけぇ、おちつけぇ。花材をよぉーく見ろよぉ（-人-；）」「あちゃぁ、、オアシスあんな入れ方じゃ安定しないじゃないカァ。。」相方とボソボソ話しながら見つめていた。1人は1番手前だったのでよく見えた。手が震えていたのがよく分った。時間は50分オアシスセット、メッセージ書き込みも含めてだ。ロープの外で祈り見守る引率者たちが沢山居た。
あっという間に50分は過ぎ、ようやく2人と会う。それなりにベストをつくしたようだった。
今回は今までと違って花器も花材も当日発表のため、技術や発想が問われる。高校生らしい良い競技だったと思う。1つ1つの花材の特徴を活かし使いこなす。それぞれに個性があって面白い。
年々良くなってきているが、今年は更に成長し、うちの生徒も決して劣らない作品ができていた。2人にとっても良い刺激になっただろう。何はともあれ、賞は無かったが楽しめたようなのでめでたしである。。
夕食はラーメンを食べ自由行動。とはいえ、東広島は何も無い。2人は1部屋に集まって一緒に過ごしたようだ。
我々は最初で最後かもしれない一時を過ごした。コンビを組んで初めて2人だけで呑んだ。。
シミジミと話すと泣いてしまいそうで、何を話したらいいか改めて緊張した（苦笑）心配するまでも無かったのだが相方がちゃんとエスコートしてくれた。ずっと、この日に絶対話そうと思っていた報告を私にしてくださった。嬉しかった。ありがたかった・・。色々な話をしてくれた。教育について。大学の頃の話。酔っていたのでうる覚えだが。。（笑）
ホテルへの帰路、相方が結婚するまでの恋愛話をしてくれた。胸をいっぱいにして部屋へ戻った。素晴らしい夜だった。

好きな人に逢いたくなった。。
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2004.11.22：PCから：comment(3)：[メモ/work]

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