大東住宅株式会社/佐藤晋悦
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アルミ部の点検・補修
アルミ部の点検・補修
●起こり得る不具合
破損、腐食
●点検のチェックポイント
・破損、腐食の有無を目視で確認
アルミには表面保護の目的で酸化皮膜が施されていますが、これは
アルカリ磨耗に弱いため、長く使う間に汚れや傷、あるいは異種金
属との接触により白い腐食を生じます。
3〜5年ごとに点検しましょう。
●自分でできる補修方法
・腐食の補修
手の届く身近な場所は、腐食を補修しましょう
�目の細かいサンドペーパーで腐食部分を落します。
�市販の透明ラッカースプレーを吹き付けるとよいでしょう。
●危険な箇所の腐食の補修
危険を伴う高所などの補修は専門の業者に依頼しましょう。
2010.09.22:
s-sato
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バルコニー・濡れ縁の点検と補修
]
鉄部の点検・補修
鉄部の点検・補修
●起こり得る不具合
さび、手摺のグラツキ、破損
●点検のチェックポイント
・さびの有無を目視で確認
・手摺のグラツキ、破損を確認
(さびの範囲が広がると手摺などにグラツキが生じます)
●自分でできる補修方法
・塗り替え
�さびの出た部分をサンドペーパーなどでサンディングする
�さび止め塗料で下塗りをする
�完全に乾いてから仕上げ塗装をする
●危険な箇所の再塗装とグラツキの補修
危険を伴う高所などの塗装は専門の業者に依頼しましょう。
また、手摺のグラツキ・破損があった場合は、大変に危険なので、専門の
業者に依頼して2〜3年ごとに点検し、破損する前に補強や溶接のし直し
を依頼しましょう。
2010.09.18:
s-sato
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バルコニー・濡れ縁の点検と補修
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木部の点検・補修
木部の点検・補修
●起こり得る不具合
蟻害、破損。腐朽、床の反り・沈み
●点検のチェックポイント
・蟻道の有無を目視で確認
(白蟻は光や熱にさらされるのを苦手とするので、地下から侵食する木材
をめざして登っていく時に、土と木材と排出物と自分の分泌物を使って
トンネルをつくり、トンネルの中を通る習性があります、そのトンネル
状の道を蟻道と言います)
・木部塗装の色あせ・色落ち・剥がれ・汚れの有無を目視で確認
(オイルステンは木材にしみ込む性質があり、皮膜が弱いため、日光や雨
の当る場所では色あせ・色落ちが早く起こります。オイルペイントなど
のように表面に皮膜を形成するものは、剥がれ、汚れが目立つようにな
ります。2年〜3年ごとに点検しましょう)
・腐食している箇所を目視で確認
(雨水や湿気を受けるので腐りやすい部分です。よく確認しましょう)
・床の反り、沈み、隙間を歩いて確認
(乾燥収縮により木が反り、隙間や釘の浮きが生じることがあります。ま
たそれにより、床が反ったり沈んだりすることがあります。浮いた釘は
点検の際に打ち込めば問題ありませんが、反りによって生じた隙間が大
きいと、内部に雨水が浸入して、木を腐らせ、床の破損につながるおそ
れもありとても危険です。こまめな点検と早めの補修を心掛けましょう)
・割れを目視で確認
●自分でできる補修方法
・塗り替え
(手の届く身近な場所は、3〜5年ごとに表面にひび割れが出る前に塗り
替えましょう)
�面の汚れをよく落す。
�市販の塗料に添付されている取扱説明書の塗り方に従い作業する。
●取替えや危険な箇所の再塗装
・木材が腐朽すると、菌によって分解された成分の中に白蟻を誘引する物質
が発生します。
放っておくと破損が広がり、床の沈みなどを招くおそれもありますので、
1〜2年ごとに専門の業者に点検してもらい、塗り替え以外の補修は専門
家にまかせましょう。
2010.09.15:
s-sato
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バルコニー・濡れ縁の点検と補修
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