大東住宅株式会社/佐藤晋悦

大東住宅株式会社/佐藤晋悦
ログイン

給湯機と浴槽との循環パイプ凍結にご注意してください。
本日給湯機のエラーコードが出ていると問い合わせ、修理依頼が4件ありました。
内容は給湯機と浴槽との循環パイプ凍結でした(4件とも)。
給湯機には循環パイプの凍結防止機能がついておりまして、凍結しそうな気温になりますと、循環ポンプを自動的に運転して、循環パイプの凍結を予防します。
そのためには、浴槽の浴槽循環口中心から10cm以上の水を入れておいてください。
※水がないと循環ポンプが作動しても循環せず、循環パイプに残っていが凍結していまい、エラーコードが表示されます。
 尚、エラーコードはメーカーによって違いますので、詳しくは説明書をごらんください。
※先月位の気温ですと、夜浴槽の水をそのままにしておき、朝浴槽の掃除と洗濯に使用し、残り水を排水しても凍結しませんでしたが、昨日、今日の気温ですと日中でも凍結してしまいますので、24時間水を入れておくようにしてください。

いつも使っているのに意外と見落としがちなのがシャワーです。
普段は乾いたタオルで水分を拭き取っておくだけでいいのですが、カビ汚れ
などが付き始めたらお手入れしましょう。
特に曲がっている部分などは汚れが溜まりやすく、カビや細菌の繁殖(ヌル
ヌルやピンク色汚れ)の原因となります。

週一回:1)浴室用合成洗剤(中性タイプ)を付けたペーパータオルをホー
      スの汚れた部分に湿布します。

    2)少し時間(15分〜30分)をおいて、カビ汚れが浮き上がっ
      てきたら、浴室用合成洗剤(中性タイプ)をつけたスポンジで
      擦り、汚れを落とします。
      残った部分は、歯ブラシで軽く擦って落とします。

    3)汚れが落ちたら、水でよく洗い流し、から拭きして水分を取り
      除きます。
 
※ピンク色汚れの正体
特に湿度が高い浴室や洗面所などの水廻りで、ピンク色の汚れが
発生しやすいです。
これは、赤色酵母と呼ばれるもので石鹸かすや汗、皮脂などの汚
れを栄養源として増殖し、しつこい黒カビの発生シグナルの1つ
となります。
シャワーホースや風呂釜、コーキング部などが部分的にピンク色
に染まる問題はこれによるものです。
浴室用合成洗剤(中性タイプ)やカビ取り剤を用いて落とすこと
ができます。


水栓がピカピカに輝いていると浴室全体がきれいに見えます。
お手入れを怠ったり、水滴を残したままにしておくと水垢や石鹸かす汚れが付着
して、光沢を失ってしまいます。
週1回:1)水栓に付着した汚れは水垢と石鹸かす汚れです。
    2)クリームクレンザーを布につけます。
      (布の代わりに、歯ブラシを用いる事もできます)
      (クリームクレンザーの代わりに、市販の万能クリーナーも効果的
       です)
    3)クリームクレンザーを付けた布で軽く磨きます。
    4)洗剤が残らないよう、水でよく洗い流し、から拭きして水分を取り
      除きます。


ファインミラーは、鏡の表面に特殊な親水加工を施した浴室専用の鏡です。
お湯または水を鏡表面にかけてできた水の膜が結露水を吸収し、くもり発生
を防ぎます。
水をはじき始めたら、くもり止めの効果が無くなる恐れがありますので、お
手入れが必要です。

週1回:1)あらかじめ鏡表面にシャワーをかけ、全面をぬらします。
    2)スプレーで鏡表面に浴室用合成洗剤(中性タイプ)を吹き付け
      ます。 <推奨品:マッジクリン>
    3)柔らかなスポンジでよく擦ります。
      洗剤をつけたまま5〜10分間放置します。
    4)シャワーをかけながら、柔らかなスポンジで擦ります。
      最後にシャワーで十分洗剤を洗い流します。
    5)はじきが残った部分は、水で濡らしたスポンジに浴室用クリー
      ムクレンザー<推奨品:おふろのルックみがき洗い(ライオン)
      >をつけて擦ります。
      洗浄後、洗剤を洗い流します。
      ※但し、クリームクレンザーの使用は月に1〜2回を目安とし
       ます。

  ファインミラーのお手入れ注意点

・研磨剤入り洗剤や歯磨き、ナイロンたわし、台所用クリームクレンザーなど
 は使わないでください。
 親水膜を損傷し、キズの原因になるほか、くもり止めの効果が得られなくな
 る場合があります。
・毛染め剤、油脂剤、化粧品類が鏡表面についた場合には、速やかに上記方法に
 て洗浄してください。
・ベンジン、シンナー、強酸・強アルカリ性薬品は、使用しないでください。


鏡に汚れが付いたままにしておきますと、こびり付く場合があります。
早めにきれいに拭き取りましょう。

週一回:1)浴室用合成洗剤(中性タイプ)をつけたスポンジで擦り洗いします。
    2)洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流します。
      そして布でから拭きして、水分を取り除きます。
    3)鏡の表面に白い斑点状の水垢がこびりついている場合は、クリーム
      クレンザーをつけたスポンジまたは布片で磨きます。
      除去後は洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流します。
      そして布でから拭きして、水分を取り除きます。
     ※水滴を残したまま放置しますと水垢付着の原因となります。

これでも取れない水垢は、市販の「鏡の水垢とり剤」を用いて落とします。
(ファンミラーへは使用できません)
尚、市販「鏡の水垢とり剤」推奨品「鏡・ガラスの水垢取り」商品に付いてい
る専用たわしに水垢取り剤をつけて磨くことにより、頑固な水垢落としに効果
的です。

鏡の縁部や中央部にできる黒い斑点は何か?
これは鏡が古くなることにより、ガラスの裏面に塗ってある銀の膜が湿気で剥
がれたもので、腐食性欠陥(一般に‘シケ’)と呼ばれているものです。
これは直すことができませんので、交換が必要になります。


快適なバスタイムを楽しむ為に、浴槽はいつも清潔にしておきましょう。
そのためには日常のお手入れの習慣付けがポイントです。

フロ釜の追炊配管、循環口のお手入れ
長時間使用すると湯垢や入浴剤の成分がフィルターに溜まって目詰りを起こし、
湯沸し機能を損なうことがあります。
また、追炊配管内に付着した湯垢が浴槽内に出てくることがあります。
半年に一回は配管内のお手入れをしましょう。
週一回:循環口
1)循環口のカバーを回して外します。
2)外したカバーと浴槽側の循環口を歯ブラシと浴室用合成洗剤
  (中性タイプ)で洗います。
3)洗剤をよく洗い流し、カバーを元の位置に取り付けます。

半年に一回:追炊き配管
1)循環口のカバーを外します。
2)循環口の上5cm程度まで浴槽に水を張ります。
  (温かい残り湯の方が良く落ちます)
  風呂釜用洗浄剤(1つ穴用)を商品記載量(約200g)を1箇
  所に固まらないように投入します。
3)2〜3分追炊運転をさせた後、約10分放置します。
4)排水した後、再度循環口の上5cm程度まで水を張り、5分追炊
  運転をさせた後、排水します。
  清掃した循環口カバーを取付ます。

ジェット噴流バス配管のお手入れ
アクアマッサージ及びパルスマッサージなどのジェット噴流バスを長時間使用
すると配管内に付着した湯垢などが浴槽内へ出てくることがあります。
半年に1回は配管内のお手入れを行いましょう。

週一回:吸込口カバー、フィルター等
1)吸込口のカバーを回して取り外します。
2)カバーとフィルターに付着した毛髪やゴミを歯ブラシで洗い落と
  します。
3)カバーを元の状態に取付ます。

半年に一回:配管内
1)吸込口のカバーを取り外します。
2)噴流口の10cm程度まで、浴槽に湯を張ります。
  (温かい残り湯の方が良く落ちます)
  風呂釜用洗浄剤2袋(1つ穴用、200g/1袋)を1箇所に固
  まらないように投入します。
  ※推奨品「ジャバ(ジョンソン)」
3)2〜3分追炊運転をさせた後、約10分放置します。
4)排水した後、再度噴流口の上10cm程度まで水を張り、5分追
  炊運転をさせた後、排水します。
5)吹込口カバーとフィルターを掃除して元の状態に取付ます。


快適なバスタイムを楽しむ為に、浴槽はいつも清潔にしておきましょう。
そのためには日常のお手入れの習慣付けがポイントです。

噴流口下に垂れ汚れがついてしまったら。
機能付き浴槽の噴流口や吸込み口の下部に黄〜茶褐色の掖垂れ汚れが発生
する事があります。
これは水道水中の鉄分や湯垢などが混じった汚れです。
もらい錆のお手入れと同じ要領で落とします。
発生時:1)クリームクレンザーをつけた歯ブラシで軽く擦って落としま
      す。
    2)洗剤が残らないように水でよく洗い流し、から拭きして水分
      を取り除きます。

ハンドグリップなど金属部品に水垢がついてしまったら。
ハンドグリップなどの金属部品の表面には、白い斑点状の水垢が付着しや
すい性質があります。
付着しはじめは光の当たり具合で虹状の変色に見え、素地の錆と間違える
ことがありますので注意が必要です。
こびりつく前の早い段階にお手入れしましょう。
発生時:1)クリームクレンザーを布につけて擦ります。
      水垢は素地にこびりつく性質がありますから、浴室用合成洗
      剤(中性タイプ)では完全除去が困難です。
      クリームクレンザーの代わりに、市販のきめ細かな「金属磨
      き剤」や「万能クリーナー」なども使用できます。
    2)洗剤が残らないように水でよく洗い流し、から拭きして水分
      を取り除きます。

コーキングにカビが発生してしまったら。
浴室の色々な箇所でカビが発生しますが、コーキングや軟質塩ビなどの比
較的軟らかい材質は、材質の表面から奥深く根を張る性質があります。
進行するほど除去が難しくなるので、早めのお手入れが肝心です。
発生時:1)歯ブラシにクリームクレンザーを付けて、軽く擦ります。
    2)カビが残った場合は、カビ取り剤を染み込ませたペーパー片
      を湿布します。(15分〜30分放置)
    3)ペーパー片で拭き取ります。
      落ちない場合は1)と2)を繰り返します。
    4)カビ取り剤が残らないよう十分な水でよく洗い流し、から拭
      きして水分を取り除きます。
      ※排水口や金属部品などのカビ取り剤の付着残りは変色や錆
       の原因となりますので、しっかり流しましょう。


快適なバスタイムを楽しむ為に、浴槽はいつも清潔にしておきましょう。
そのためには日常のお手入れの習慣付けがポイントです。

毎日:1)浴槽に付いた湯垢は、付いてすぐならスポンジで擦ることで容易に除
     去できます。
     最後に入浴した人が湯を抜きながらお手入れをするようにしましょう。

   2)浴槽の表面が湯垢でザラつきはじめたら、スポンジに浴室用合成洗剤
     (中性タイプ)を少しつけて円を描くように擦り、汚れを落とします。

   3)洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流します。
     最後に乾いた布で水分を拭き取るとさらにきれいに保てます。
    ※洗剤が残っているとシミ跡などの原因となることがありますので、
     しっかり流しましょう。

湯垢が付いてしまったら
浴槽表面に白っぽい湯垢がこびりついたり、喫水部分に青色の帯状汚れが付着す
ることがあります。
これらは「金属石鹸」と呼ばれる汚れで、大半は白色の「カルシウム石鹸」で青
色汚れは「銅石鹸」です。
青色汚れは、銅配管などを使用している場合に起こることがあります。
気になりはじめたら、早めにお手入れしましょう。

発生時:1)浴槽やふちに湯垢が固着して白っぽくなり、浴槽本来の質感やつや
      が失われてザラザラした肌になります。

    2)汚れている部分に浴室用合成洗剤(中性タイプ)を吹き付けてスポ
      ンジで擦り洗いをします。
      それでも汚れが落ちない場合は、洗剤を吹き付けて10分〜15分
      放置、または洗剤を染み込ませたペーパータオルで10分〜15分
      湿布し、汚れが浮いてきたらスポンジで擦り洗いをしましす。

    3)浴室用合成洗剤(中性タイプ)で落ちない場合は、クリームクレン
      ザーをつけたスポンジで、軽く磨いて落とします。

    4)洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流し、から拭きして水分を
      取り除きます。
     ※洗剤が残っているとシミ跡などの原因となることがありますので、
      しっかり流しましょう。

もらい錆を落とすには
浴槽自体から錆が発生することはありませんが、ヘアピンなどの鉄製品を接触さ
せたままにしておくと、ヘアピンからの錆が浴槽に付着してしまう事があります。
また、水道水中に含まれている鉄分が浴槽に付いて斑点状の錆を発生することが
あります。
これらが“もらい錆”と言われる現象です。

発生時:1)ヘアピン等の錆が浴槽の表面に付着した。(茶色)

    2)錆は浴室用合成洗剤(中性タイプ)では落ちにくく、クリームクレ
      ンザーを付けた歯ブラシで軽く擦って落とします。

    3)洗剤が残らないよう水でよく洗い流し、から拭きして水分を取り除
      きます。


先週、浴室の汚れとお手入れの方法を紹介しましたが、今回その続きを紹介します。

種類と色調:銅石鹸 青

発生場所 :浴槽喫水線、水栓廻り

発生原因 :銅製配管材から溶出した銅イオンと石鹸や皮脂が反応してできたもの      です。

お手入れポイント:浴室用合成洗剤(中性タイプ)で落とします。
         浴槽や床などの頑固な場合は浴室用クリームクレンザーを用い         て落とします。


種類と色調:もらい錆 茶

発生場所 :浴槽、浴槽廻り、カウンター、床

発生原因 :水道水中の鉄分やヘアピンなどの錆が製品表面に付着したものです。

お手入れポイント:クリームクレンザーをつた歯ブラシなどで擦ってとします。


種類と色調:カビ 黒

発生場所 :目地、ミスト廻り、床廻り

発生原因 :カビの発生条件は温度、湿度、栄養分の3つが揃った時です。石鹸カ      スなどの汚れが栄養源となります。

お手入れポイント:栄養源となる汚れを取り除き、換気して室内の乾燥を保ちま          す。
         進行したカビはカビ取りで落とします。


種類と色調:赤色酵母 ピンク〜赤

発生場所 :排水口、床、シャワーホ−ス、風呂蓋、扉レール部

発生原因 :カビと同様、温度湿度、水分、栄養分が揃った時に発生します。増殖      が速く、しつこいカビの発生シグナルとなります。

お手入れポイント:カビよりも除去しやすいれです。
         浴室用合成洗剤(中性タイプ)で落とします。落ちにくい時は         カビ取り剤を使用します。

お手入れをラクにするには「ついた汚れは、すぐ落とす」が基本です。
日頃からのこまめなお手入れをしましょう。











先日、お客様より浴槽の汚れをなんとか取りたいとの相談があり
お手入れ方法を説明してきましたので、ここで紹介いたします。

種類と色調:湯垢(カルシウム石鹸)白〜灰

発生場所 :・浴槽、床、壁

発生原因 :水道水に含まれるカルシウム分と石鹸や体の皮脂などが反応してでき      た石鹸かすです。


お手入れポ:浴室用合成洗剤(中性タイプ)でおとします。
イント   浴槽や床などの頑固な場合は浴室用クリームクレンザーを用いて落と      します。

種類と色調:水垢 白


発生場所 :鏡、水栓、ハンドクリップ、ランドリ―パイプ


発生原因 :水道水に含まれる、ケイ酸やカルシウムなどのミネラル分が酸素など      と反応して製品表面に推積したものです。

お手入れポ:水栓金具などの金属部品についた水垢はクリームクレンザーやスーパイント   ークリーナー万能Jrくんで落せます。鏡の水垢はなかなか落ちませ      ん。専用の磨き剤を用います。