大東住宅株式会社/佐藤晋悦

大東住宅株式会社/佐藤晋悦
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○たたみにシミがついた場合の処理方法
塩素系漂白剤を水で薄めて綿棒でシミ部分に塗ると、数分で脱色されて美しく
なります。
ただし、濃度が高すぎるとたたみの青さまで漂白してしまうので、ご注意くだ
さい。

インクをこぼした時:牛乳で湿らせた布で叩くように拭き取ります。
醤油・油などをこぼした時:こぼした上に粉末の洗剤・クレンザーをふりかけ
             充分に液体を吸い取らせてから掃除機で処理し、
             その後固く絞った布で何度も拭きます。
クレヨンがついた時:クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけ丁寧に
          こすります。
フエルトペンがついた時:油性の場合はマニキュアの除光液またはラッカーう
            すめ掖で拭き取り、水性の場合はクリームクレンザ
            −で拭き取ります。
焼き焦げを作った時:タバコの様に小さい場合は中目のサンドペーパーで黒こ
          げを取ります。
          大きな焦げの場合はサンドペーパーで取り除いた後、応
          急処置としてロウをたらして穴を埋め、平にしておきま
          す。


○大掃除
年に一回は晴れた日にたたみ干しをしましょう。
干す際は、たたみの裏面が日光に当るようにし、しばらくおいてから、たた
いてほこりを出しましょう。
干す場所の無い場合は、たたみを上げて下にびんや缶などを置き、たたみの
裏面に風を通すだけでも効果があります。
さらに部屋全体に除湿機などをかけて空気を乾燥させると、防カビや防ダニ
の効果も得られます。
更に、市販の防虫剤を散布するとよいでしょう。
たたみを敷き込む時は、元通りに配置しないと隙間ができたり、寸法が合わ
なくなる場合があります。
干す前に目印をつけて間違えないようにしましょう。
たたみの表替えは2〜3年を目安に行い、初回は裏返して使用し、次回にた
たみ表を取替えましょう。

○家具などによるくぼみの修復
たたみについた家具の跡は、へこんだ部分に軽く霧を吹き、お湯で濡らして
固く絞ったタオルを当てて、その上からアイロンを掛けると、かなり元に戻
ります。
その後は、窓を開けて充分に乾燥させます。
ドライヤーを使えば素早く乾かせます


たたみ床

日本の伝統的な床仕上げ材で、稲わら床にい草の表を縫い合わせたものです。
最近では従来の稲わらからポリスチレンフォームやプラスチックに代わりつつ
あり、ダニ・カビも発生しにくくなってきました。
我が国の気候風土に適した材料であり、保温性、調湿性、感触のよさが得られ
る半面、変色、吸水しやすく非衛生的な面もありメンテナンスが重要です。

日常のお手入れ
:たたみは直射日光に当てると黄色く変色しますので、直射日光にさらさない
 よう注意しましょう。
 また、たたみの上にカーペットなどを敷くことは、たたみを蒸らしダニやカ
 ビ発生の原因となるので極力避けましょう。

毎日のお掃除
:たたみの目にはほこりがたまりやすいので、ほうきや掃除機で掃除しましょう。
 その際、たたみの目にそって掃除することが、たたみを傷めずきれいに保つ
 コツです。

酢を用いたナチュラルクリーニング
:たたみ全体が汚れている時は、掃除をした後に、住宅用洗剤を薄めたぬるま湯
 (水よりも畳表の渇きが早くなる利点があります)や酢水(酢:水が1:4)
 で雑巾を固く絞りさっと拭き、最後に十分から拭きしましょう。
 酢水で拭くことにより、汚れを落ちやすくするだけでなく、畳表の日焼けを少
 し遅くする効果もあります。
 日当たりの良い部屋では特にお勧めします。

お茶の葉とほうきを用いたナチュラルクリーニング
:たたみはほうきで掃くのが一番ですが、その際に、出がらしのお茶の葉を使う
 とより効果的です。
 出がらしのお茶の葉を水につけてアクを抜き、ギュッとしばり、たたみにまき
 ます。
 お茶の葉と一緒にたたみの目にそってほうきで丁寧に掃き、掃いた後は、乾い
 たぞうきんでカラぶきします。


フローリングの床鳴りや色のばらつき、日焼けについて

床鳴りについて
:音の程度にもよりますがフローリングの継ぎ目部分がすれて音が発生
 している事が考えられます。
 これは、木の性質としての調湿機能が働き、伸び縮みを生じることに
 よって発生するもので、やむ得ない現象です。
 商品の性能、使用上特に問題はありません。
 その他、水をこぼして長時間放置した場合や、水気の多い手入れをさ
 れた場合などでも起こりますので正しいお手入れ方法をお勧めします。

色のばらつき、日焼けについて
:フローリングの表面には、天然目の単板が張ってあります。
 天然の木は人と同様、生き物であり、同じ樹種でも一本一本個性があ
 ります。
 色調についてもばらつくのが普通であり、色を合わせる努力をして製
 造していますが、それでも色のばらつきはある程度生じて、同じには
 なりません。
 また、お使いいただいてる間に日光や紫外線などによっては徐々に色
 が変わることがありますが、これも天然木特有の性質です。


フローリング床を傷つけたり、汚してしまったら。

うっかり傷をつけてしまったら
:軽い傷は床材用補修カラーや補修液(ホームセンターなどの市販品)を
 キズ部分に塗ってください。

火のついたタバコを落としてしまったら
:タバコやアイロンの焦げ跡は一度つくと取れません。
 充分に注意しましょう。
 またタバコの黄色いヤニは、アルコールをふくませた布でふき取ってく
 ださい。

洗剤や灯油、コーヒーなどをこぼしてしまったら
:薬品、洗剤、コーヒー、醤油などをこぼした場合は、すぐに拭き取りま
 しょう。
 時間がたつとシミになってとれなくなる場合があります。

毛染め剤で汚してしまったら
:靴墨や毛染め剤、除光液、家庭用パーマ液などによる汚れはすぐに拭き取
 ってください。
 放置しておくととれなくなります。
 作業を始める前に直接液体がこぼれても床材に影響を及ぼさない工夫をさ
 れることをお勧めします。

落書きをしてしまったら
:クレヨン、マジック、水性インクなどが付着したときは、アルコールまた
 はシミ抜き用ベンジンをふくませた布で軽く速やかに拭き取りましょう。


定期的なワックスがけが美しい光沢を守ります。

ワックスの塗り方

1)天気の良い日を選び、窓を開けましょう。
  雨天時や室温の低いときはワックスがけは避け、ワックスがけ直前には
  科学雑巾は使用しないでください。
  また窓やドアを開けて風通しをよくして行ってください。

2)汚れを落としましょう
  床面のゴミ、ホコリは掃除機などで十分に取り除きましょう。
  ひどい汚れの場合は中性洗剤を薄めた液を雑巾に含ませて、固く絞って
  からあらかじめ取り除いておきます。
  スプレータイプの洗剤の場合は雑巾に含ませてください。
  最後に、固く絞った雑巾で水拭きをして乾くまで待ちます。
  ※洗剤分がフローリングに残っていると、ワックスがきれいにのりませ
   んので、固く絞った雑巾で拭き取り、十分に乾くまで待ちましょう。

3)ワックスを塗りましょう
  ワックスをきれいな雑巾にふくませ、しずくが落ちない程度に絞って、
  木目方向に沿って薄くムラなく均一に塗ります。
  ※ワックスをバケツに入れ、モップを絞らずに床に塗ったり、床面に
   直接ワックスを流さないでください。
  ※雑巾は汚れ落とし用とは別のものを使ってください。

4)乾くまで待ちましょう
  乾燥するまで20〜30分間程度時間を要します。
  ※その間はワックスを塗ったところは歩かないでください。

ワックスは次のような場合、粉化(パウダリング)することがありますので
ご注意ください。
●気温が低く床材表面が5℃以下になったとき
●油性ワックスの上に樹脂ワックスまたは水性ワックスを塗ったとき
●ワックスを極度に塗りすぎたとき
●塗り重ねの場合、先に塗ったワックスが乾いていない場合
●ワックスの種類(特に油性ワックスや油脂・ロウの入った水性ワックス
 など)によっては、滑りやすくなる場合があります。


床フローリングは日頃のマメなお手入れが、美しさを保つポイントです。

日常のお手入れ
ゴミやホコリを取り除き、乾いた雑巾やモップで拭き取りましょう。
◎科学雑巾を水濡れ箇所には絶対使用しないでください。
フローリングが白っぽく変色するおそれがあります。
◎科学雑巾をフローリング上に長時間放置しておくと変色するおそれが
あります。
    
見える汚れ・見えない汚れ
普段、お掃除にはどんな道具をお使いでしょうか?
電気掃除機はもちろん、科学雑巾も大活躍のご家庭が多いのではないで
しょうか。
科学雑巾はコットンや不繊布などにホコリをとる吸着剤が染み込ませて
あるものがほとんどで、掃除機に比べて細かいホコリを除去できます。
掃除機は機種によっては使用中に排気し、部屋の中にあるホコリを空中
に巻き上げ、人間が吸込みやすい環境を作るので、掃除機を使うときは
窓を開けたり、換気扇を回すなどして、室内の空気をきれいに保つよう
にしましょう。
目に見える大きな汚れだけでなく、空気の汚れにも注意を払いましょう。
    
汚れのひどい場合
水で薄めた中性洗剤を含ませた雑巾を固くしぼってから拭き取りましょ
う。
さらに乾いた布で仕上げてください。
ただし、ぬれ雑巾を頻繁に使用すると表面にヒビ割れが生じることがあ
りますのでご注意ください。
    
半年に一度はワックスを
美しい光沢を保つためにも、半年に一度はワックスがけをしましょう。
ワックスの塗りすぎは禁物!
床材表面が白く濁ったり、ワックスがムラになります。
少なすぎても効果がありません!
表面保護の役割を果たしません。


床フローリングにちょっとした気配りを大切にして、より美しく暮らしましょう。

マット・カーペット:カーペットや玄関マットなどの固定には粘着テープ(ガム
          テープ・両面テープ)の使用は避けましょう。
          はがす時などに床表面を傷めるもとになります。

エアコン:エアコン暖房などを長時間連続して使用すると、室内が乾燥しすぎ、
     床材の継目に大きな隙間ができたり、表面割れを生じたりする事が
     あります。
     加湿器などで適度な湿気を補うようにしましょう。
     ※加湿器の出口近くの床表面が水濡れし、変色やヒビ割れが起こ
      ることがあります。
      加湿器の位置を高くするか、吹出口の向きを変えましょう。
      床表面が水濡れした場合は、すぐに拭き取りましょう。

重量物:ピアノや冷蔵庫などの重量物の脚部には小幅の保護材などの緩衝材
    (インシュレーター)を敷いて重量を分散させましょう。
    また、移動させる時は、引きずらないようにご注意ください。
    直接置いたり、引きずって移動すると凹みや傷のもとになります。

薬 品:各種薬品やアルカリ性洗剤、灯油などをこぼすと変色するおそれが
    あります。
    コーヒーや醤油などをこぼした場合もすぐに拭き取りましょう。

家 具:キャスター付きのイスなどを直接使用すると、傷や破損のもとにな
    ります。
    必ずカーペットなどを敷いて床表面を保護しましょう。
    一般の家具やイスの場合も、カーペットなどを敷くか、脚元にフェ
    ルトを貼ることをおすすめします。
 


床フローリングにちょっとした気配りを大切にして、より美しく暮らしましょう。

光:窓際など直射日光が長時間あたる場所で注意することは?
  日焼けの進み方が異なる為、色ムラが生じたり、ヒビ割れが生じやすくなり
  ます。
  カーテンやブラインド等で直射日光を遮るようにしましょう。

水:水による影響は?また対策はどうすればいい?
  木質床材は本質的に水気を嫌います。
  長時間ぬれたままにしておくと、ヒビ割れやシミ、変色のもとになるので、
  すぐに拭き取りましょう。
 ●観葉植物などの鉢には、必ず水受け用の皿などを敷いてください。
 ●窓や縁側からの雨の吹き込みに注意しましょう。
 ●結露による水滴にも注意しましょう。
 ●台所や洗面所周辺など、水が飛び散りやすい場所にはマットを敷いて保
  護をしてください。
  
  ホットカーペット:ホットカーペットと床材との間に熱がこもり、ヒビ割れや
           継目に隙間が発生することがあります。
           ホットカーペットをご使用の際には熱が直接伝わらないよ
           う、床材との間に断熱性のあるシートやカーペットなどを
           敷いて保護しましょう。
      ◎<ホットカーペット対応床材><床暖房用床材>は直接敷いても大
        丈夫です。


シャワーの散水部に汚れがたまると、水の出が悪くなります。
時々は、取り外してお手入れしましょう。

週一回:1)シャワーヘッド及びシャワーホースは、浴室用合成洗剤(中性
      タイプ)をつけた布またはスポンジで洗います。

    2)シャワーヘッドのノズル部品を取り外し、歯ブラシでかるくこ
      すって汚れを落とします。

    3)洗剤が残らないよう十分に水拭きします。
      そして乾いた布で水分を拭き取ります。


給湯機と浴槽との循環パイプ凍結にご注意してください。
本日給湯機のエラーコードが出ていると問い合わせ、修理依頼が4件ありました。
内容は給湯機と浴槽との循環パイプ凍結でした(4件とも)。
給湯機には循環パイプの凍結防止機能がついておりまして、凍結しそうな気温になりますと、循環ポンプを自動的に運転して、循環パイプの凍結を予防します。
そのためには、浴槽の浴槽循環口中心から10cm以上の水を入れておいてください。
※水がないと循環ポンプが作動しても循環せず、循環パイプに残っていが凍結していまい、エラーコードが表示されます。
 尚、エラーコードはメーカーによって違いますので、詳しくは説明書をごらんください。
※先月位の気温ですと、夜浴槽の水をそのままにしておき、朝浴槽の掃除と洗濯に使用し、残り水を排水しても凍結しませんでしたが、昨日、今日の気温ですと日中でも凍結してしまいますので、24時間水を入れておくようにしてください。

水栓がきれいな状態であると、洗面室もすっきり見えます。
日常のお手入れを習慣付けて、清潔さを維持しましょう。

週一回:1)浴室用合成洗剤(中性タイプ)を含ませたスポンジまたは、タオル
      などで軽くこすり洗いします。
    2)水あかやもらい錆のひどい場合は、クリームクレンザーをスポンジ
      または布につけて、軽くこすり落とします。
    3)洗剤が残らないよう水でよく洗い流し、から拭きして水分を取り除
      きます。

   ※水栓の場合、水滴を残したままにして置きますと、水あかの原因になり
    ますので、しっかり拭き取りましょう。


化粧品の中には付着したまま放置すると、ミラーキャビネットの材質を傷める
恐れのあるものもあります。
こぼしたらすぐ拭き取るようにしましょう。

週一回:1)まず棚の中の物を取り出します。
      浴室用合成洗剤(中性タイプ)を含ませたスポンジ又は布で拭き
      取ります。
      ※特に化粧品などが残っているとシミ跡やヒビ割れの原因となる
       ことがありますので、しっかり拭き取りましょう。

     2)洗剤が残らないよう十分に水拭きします。
       そして乾いた布で水分を拭き取ります。
       ※洗剤が残っているとシミ跡などの原因となりますので、きれい
        に拭き取りましょう。

 〜ミラーキャビネットの使用上のご注意〜
化粧品や有機溶剤などの(シンナー、ベンジン、除光液など)をミラーキャビネッ
トに付着させたままにしておきますと、変色や割れ(ストレスクラック)の原因に
なりますので注意しましょう。
化粧品の中では、特に「クレンジング剤」に注意しましょう。
万一付着してしまったら、直ちに水拭きして、完全に拭き取るようにしましょう。


クリアコートミラーは、表面に施した特殊膜が湿気を吸収して、くもりを防止
します。
くもり防止効果を維持するため、正しく使用しましょう。

発生時:1)鏡の表面に、ガラス用洗剤を吹き付けます。
      推奨品「液体ガラスマイペット(花王)」
    2)柔らかい布で軽く拭き取ります。

  ※クレンザーや研磨剤入りの洗剤及び硬い布やナイロンたわしは、鏡
   の表面を傷付ける恐れがありますので、使用しないでください。

   〜クリアコートミラーのお手入れ注意点〜
 ・鏡に冷水や熱湯をかけないでください。
  破損や漏電の恐れがあります。
 ・毛染め剤や化粧品等がついた場合は、すぐに拭き取ってください。
  放置すると鏡の表面が変色する恐れがあります。
 ・鏡に吸盤やテープ類を貼らないでください。
  くもり防止効果がなくなります。


鏡が汚れてくもってしまうと、鏡の機能が低下してしまいます。
くもりの主な原因は水道水中に含まれるミネラル分(ケイ酸やカルシウム化合物)
が付着した‘水垢’によるものです。
これは鏡の表面にこびりつく性質があるので、時間が経つほど除去しにくくなり
ます。
こまめな水滴の拭き取りを心がけましょう。

発生時:1)ほこりやシャンプーなどの汚れは、ガラス用洗剤を吹き付け、しっ
      かり絞った布で拭き取ります。
    2)水あかがこびりついた場合は、クリームクレンザーを布またはスポ
      ンジにつけて、擦り落とします。
    3)洗剤が残らないよう水拭きした後、から拭きして水分を取り除きま
      す。

〜鏡の縁部や中央部にできる黒い斑点は何か〜
これは鏡が古くなることにより、ガラスの裏面に塗ってある銀の膜が湿気で剥れ
たもので、一般に‘シケ’と呼ばれているものです(鏡の欠陥品と誤解しやすい
ものです)。これは直すことができませんので、交換の必要があります。