大東住宅株式会社/佐藤晋悦

大東住宅株式会社/佐藤晋悦
ログイン

ドア・障子・ふすまのお手入れ(内部建具)

●日常のお手入れ
普段のお手入れは掃除機でほこりを取ったり、はたき掛けをした後に
木部をから拭きする程度でよいでしょう。
汚れや手垢がひどい場合には、住宅用洗剤をぬるま湯で薄めたものを
雑巾に含ませ、固く絞って拭き取ってください。
洗剤が残るとシミの原因になりますので、乾ききらないうちに、水を
含ませて固く絞ったきれいな雑巾で数回拭きましょう。
化粧塩ビシート貼りの建具は通常はから拭きで十分です。
部分的な汚れは消しゴムで消すことができます。
汚れが目立ってきたら、住宅用中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを雑
巾に含ませ、固く絞って拭き取ってください。

※水分が多くて建具自体がぬれると狂いを生じることがありますから
 注意しましょう。

●注意すること
乱暴な開け閉めは木材や取付金具部分の損傷につながりますので、優
しく扱うように心掛けましょう。
木製のドアは2〜3年を目安にゆがみやすき間がないことを点検し、
建付調整は随時行うようにしましょう。
ふすまは2〜3年ごと、障子は1〜2年ごとを目安に張替をするのが
理想的ですが、小さいお子様がいる家庭などでは落書きや穴を開ける
などのいたずらがあるかと思われます。
最近では張る材質も破れにくいものや、落書きを簡単に落とせるもの
などが販売されていますので、張替の際に検討してみましょう。


折りたたみ式網戸のお手入れ

最近、アコーディオン式に開閉する折りたたみ式の網戸が使われるこ
とが多くなっています。
この網戸は、必要な時だけ網戸を引き出して使用し、使用しない時は
端にあるアルミ製などの柱の中に網戸をコンパクトに収納することが
できるので、網の劣化を防ぎ、長持ちするだけでなく、汚れも少なく
てすみます。

●日常のお手入れ
日常のお手入れは、柔らかい刷毛などで埃を取り掃除機で吸い取るか
あるいは、片側に紙を貼って、反対側から柔らかい刷毛で上から下へ
動かすと、網を傷めずにお手入れできます。
油汚れが付いてしまったら、片側に新聞紙を貼って、反対側から霧吹
きなどで中性洗剤を薄めた液をスプレーして、少し時間を置いてから
水をスプレーします。
網の部分を雑巾などでゴシゴシ拭くと、網の張りがなくなり、伸びて
しまうので気をつけましょう。
また、スチームで汚れを落とす方法も劣化を早めるので避けましょう。



雨戸・網戸のお手入れ

●日常のお手入れ

○雨戸
敷居に砂やゴミがたまると開閉に支障をきたしますので、ときどき掃
除をしましょう。
汚れがひどい時は、住宅用洗剤を薄めた液で拭いた後、水拭きします。
金属製のものには、さらにワックス(自動車用で可)掛けをすると美
しさが保たれます。
海岸地域などでは、海水の塩分の影響でサビが発生しやすいので、金
属製の雨戸を使っている場合には、日頃よりこまめに表面をから拭き
しましょう。
     
○網戸
普段ははたき掛けしてゴミや埃を落としましょう。
さらに、網戸の片側に紙などを当て、反対側から掃除機をかけると、
埃を簡単に吸い取れます。
可動式の網戸は、上部左右のビスを一回転程度ゆるめ、サッシ枠に入っ
ている金具を下げ、障子を外す要領で一度持ち上げてから室外側に押し
下げるようにするとすぐに外れます。
掃除をする時は、広い平らな場所で網戸を横にして水洗いするとよく落
ちます。
汚れがひどい時は、住宅用洗剤を薄めた液を用い、ブラシ、スポンジな
どで網の両面からたたくようにして拭くと簡単に汚れが落とせます。
最後は、水洗いし陰干ししましょう。



アルミサッシのお手入れ

●日常のお手入れ
一見丈夫で美しく見える表面も、外気や雨にさらされかなりの汚れが
付着しております。
放っておくと、腐食の原因となりますので汚れは早めに落とし、美し
さを長く保ちましょう。
ガラスは、掃除のたびにはたきを掛け、月に一度、住宅用洗剤で拭き
、後でから拭きしましょう。
アルミは傷がつきやすいので、はたき掛けした後に雑巾で軽く拭いて
ください。
汚れが目立ってきたら、窓枠とガラスを住宅用洗剤やガラス用洗剤を
つけたスポンジで拭き取り、十分な水洗いをした後、乾いた布で水分
を拭き取ってください。
研磨剤やアルカリ性、酸性、塩素系の洗剤などは、傷や変色の原因と
なりますので使用しないでください。
仕上げにつや出しと汚れ防止に、カーワックスか家具用ワックスを塗
っておくとよいでしょう。
ただし、つや消し仕様の場合は、色むらになるおそれがあるので塗ら
ないでください。
サッシのレール部分に砂や埃がたまると開閉に支障をきたしますので
いつもきれいにしておきましょう。
溝の掃除には、掃除機を利用するとともに、専用のブラシ(使い古し
の歯ブラシでも可)を用意しておくと便利です。
ときどき戸車を掃除し、油をさすか、市販の潤滑油を吹き付けておく
と開閉をスムーズに行えます。
傷により腐食してサビが出た場合は、市販の金属専用クリーナーで落
としましょう。

●注意すること
アルミ製の窓枠と外壁が接する部分には、シーリング材(柔らかいゴ
ムのような材料)が充填されています。
これは防水上重要なものですので、傷つけないようにしてください。

●塩化ビニル樹脂サッシ
樹脂サッシは軟らかいので、柔らかい布等で拭くようにします。
また、洗剤は住宅用洗剤や中性洗剤を使用します。
ベンジンやガソリン、シンナー、アセトンなどの有機溶剤は使わない
でください。
また、熱にも弱いので、アイロンやストーブを側に近づけないように
しましょう。


玄関ドアのお手入れ

●日常のお手入れ
屋外に面しているため、ほこりや汚れがつきやすい部位です。
放っておくと損傷の原因になりますので、こまめに掃除しましょう。
雨や強風の後は汚れがひどくなります。
特に、扉の下部は水はねや泥はねで汚れやすいので、念入りに拭き取り
ましょう。
木製ドアの場合には、ドアについたほこりや汚れは、週一回程度柔らか
い布でから拭きしましょう。
汚れのひどい時は、住宅用洗剤を薄めたぬるま湯を少量柔らかい布にし
み込ませたもので汚れを落とし、後でから拭きしましょう。
アルミ製・鋼製ドアの場合には、住宅用洗剤を薄めたぬるま湯を用い、
柔らかい布やスポンジで汚れを落とし、後で水拭きしましょう。
表面を傷つけるような研磨剤の使用は避けてください。

●注意すること
ドアに重いものを下げるとその重みでドアがきしみ、丁番を壊す原
因になります。
また、ドアの下に板や紙などをはさむと、無理にドアを持ち上げる
力が加わり、丁番やドアクローザーを傷めます。

●引戸・格子戸の場合
引戸・格子戸の場合には、レールに砂や小石がたまると戸の開閉に
支障をきたしますので、日頃よりきれいにしておきましょう。
格子戸の格子の隅や溝の掃除には専用のブラシ(使い古しの歯ブラ
シでも可)を用意しておくと便利です。

※酢を用いたガラスのナチュラルクリーニング
 ガラスを酢で拭くと、曇りがとれて、ぴかぴかの透明感を取り戻せ
 ます。


こびりついた頑固な油汚れ

 油汚れなどがこびりついてどうしても落ちない場合には、ラップとドライ
ヤーを用いて温めて汚れを落とす方法を試してみましょう。
(この方法を試す場合にはかならずきちんと換気をします)

�汚れている羽などの部分にキッチン用洗剤(油汚れを落とすアルカリ洗
 剤)をかけ、その上にラップ(加熱可能な物)を密着させてぴったりか
 ける。
�ドライヤーで汚れの部分を温めて油汚れを浮かせる。
 ドライヤーからラップまでは必ず10cm以上離し、さらに汚れが浮い
 てきたらすぐに温めるのをやめる(2分以上当てないように注意)。
�すぐにスポンジ等を使って水、またはお湯で油汚れを洗い流す。
 プラスチック等、加熱しすぎると溶ける物もありますので、注意しまし
 ょう。


キッチン換気扇のお手入れ

●日常のお手入れ
月一回を目安に掃除をするのが望ましいでしょう。
その際はプラグを抜く、または分電盤のブレーカーを切るなどして作動
しないことを確認し、羽根などで怪我をしないようにゴム手袋を着用し
ましょう。
軽い汚れは、市販のキッチン用洗剤を用います。
直接吹き掛けるものや、つけ置きするものなど、いろいろな種類があり
ますので、それぞれの取扱説明書に従って作業してください。
塗装が剥れるおそれがあるので金属製のたわしは使用せずに、樹脂製の
たわしを使用してください。
汚れがこびりついてしまった時は、換気扇のファンは取外し、割り箸や
へら(使い古しのプリペイドカードなどでも可)で油汚れの層をこそぎ
取ります。
その後にシンクに二重ゴミ袋を用意し、50℃〜60℃ほどのお湯を入
れ、酸素系漂白剤とキッチン用の中性洗剤を溶かし、20分〜30分ほ
ど置きます。
そうすると汚れが浮き出てきますので簡単にきれいになります。
取り外せない部品は、お湯に洗剤を溶かした掖にキッチンペーパーを染
みこませ、貼り付けます。
これも20分〜30分ほど置き、布で拭き取ります。
また、キッチンの換気扇は普段から汚さないように、フィルターをかけ
るなどの工夫も必要です。
きれいになったら、仕上げに洗濯用柔軟剤を薄く塗り、フィルターをか
けて置くと汚れにくくなります。


キッチンの壁・天井のお手入れ

炊事による水蒸気、油や煙などにより、最も汚れやすい部位です。
壁は一般的にタイル・キッチンパネル貼りが多いので、天井に比べて掃除
は比較的簡単ですが、天井はハタキなどを掛けると、かえって油汚れを広
げてしまうおそれがありますので注意しましょう。
炊事の際は換気をよくし、水蒸気や煙を放出するように心掛けしましょう。

●日常のお手入れ
タイル・キッチンパネル貼りやビニルクロス壁の場合、一週間ごとに
キッチン用中性洗剤を薄めたもので汚れを落とし、その後水拭きをしま
しょう。
タイル目地の油汚れは、割り箸でこびりついた油を落とし、住宅用洗剤
や強力洗剤を下から上に吹き掛け、5分ほどおいてからたわしでこすり
ましょう。
仕上げはきれいな雑巾で洗剤分を拭き取りましょう。
また、食器戸棚や収納庫は月に一回、中を整理して掃除しましょう。


繊維・砂壁のお手入れ

繊維壁は繊維やパルプを使って綿のようにソフトに仕上げた塗り材で、砂
壁は色砂を糊で練ったものを表面仕上げに使用したものです。
どちらも和室の内壁などに用いられる伝統的な材料で、ひび割れや汚れな
どが目立たないのが特徴ですが、表面がデリケートなのでお手入れには十
分な注意が必要です。
    
●日常のお手入れ
 普段は柔らかい布でから拭きするか、科学雑巾で汚れを落としましょう。
 普段の掃除は軽くハタキ掛けをする程度にしましょう。
 汚れを落とす確実な方法がないので、普段から汚さないように心掛けるこ
 と、乾燥状態を保ち、カビ防止に心掛けることが大切です。
 砂壁押さえ用スプレーなどが市販されていますので、これを利用するのも
 一案です。


板張り・化粧合板張りのお手入れ

化粧合板は普通合板の表面に加工を施して木目調などの化粧をしたもので、
プリント合板と呼ばれています。

●日常のお手入れ
 普段は柔らかい布でから拭きするか、科学雑巾で汚れを落としましょう。
 汚れが目立つ時には、住宅用洗剤を薄めたぬるま湯で拭き取り、水の固絞
 り雑巾で拭きます。
 その際、化粧合板などは力を入れすぎると表面のプリントを損傷する事が
 ありますので注意しましょう。
 また、和室には化粧合板などによる目透し貼りの天井が多く用いられてい
 ます。
 天井用の化粧合板などは耐水性のものではないことが多いため、水拭きを
 避け、普段から汚さないように心掛けましょう。
 化粧石膏ボードには、石膏ボードの表面にあらかじめ化粧加工した紙を用
 いたものや、化粧加工した紙やプラスチックのシートなどを張り合わせた
 もの、塗装、型押し凹凸などで加工したものがあります。
 耐水性の低いものは水拭きできませんので、あらかじめ設計者などに材料
 の性質を確認しておきましょう。

○シャンデリア
 新たに天井にシャンデリアのような重い灯具を吊り下げる際には、落下に
 よる事故を防ぐため各灯具の取り扱い説明書の指示に従ってください。
    
●注意すること
 化粧合板などに極力直射日光を当てないようにしましょう。
 表面材の変色や剥れの原因となります。
 また、化粧合板などにはシールやテープを貼ることは極力さけましょう。
 これらを剥す際に表面材も一緒に剥れたり、浮いたりして、剥した後が汚く
 残ってしまいます。


繊維クロス貼りのお手入れ

●日常のお手入れ
埃がつきやすいので、普段は表面の汚れをはたき、掃除機などでむらなく掃除します。
継目部分がほつれた場合には、目打ちの先などで少しずつ糊を付けて固めます。

○クロスの汚れ落とし
少々の汚れは消しゴムや食パンでこすると落とせます。
手垢などがついた時は、住宅用洗剤(中性タイプ)を薄めたぬるま湯を布に含ませ、上
から叩くように拭き取り、表面を傷めないように注意しながら仕上げに乾いたきれいな
布で拭きます。
水拭きは、汚れが染み込んでしまうことがあるので気をつけましょう。



ビニルクロス貼りのお手入れ

●日常のお手入れ
普段は表面の汚れをはたき、掃除機などでむらなく掃除します。
ビニルクロスは水拭きができ、汚れが比較的簡単に落とすことができますが、貼り
合せ部分に水が入ると剥れの原因になりますので、水拭きは固絞りの雑巾で注意し
て行います。

○ビニルクロスの汚れ落とし
手垢などの落ちにくい汚れは、住宅用洗剤(中性タイプ)を薄めたぬるま湯を含ませた布(もしくは落ちにくい場合には、その布でたわしをくるんだものや使い古して先の丸くなった歯ブラシ)で軽くこすって汚れをふき取った後、水で固絞りしたきれいな布で拭き取りましょう。
この時に壁の付近の床や柱、家具に洗剤がつかないように注意し、必要であれば床や柱、家具を包装紙などで覆い、養生テープ(30mm幅のマスキングテープ)で固定して洗剤から保護します。

○ビニルクロスのカビ落とし
表面のカビを取る場合は、中性洗剤等を薄め、固く絞った雑巾で拭き、ドライヤーで乾燥させるとよいでしょう。
市販のカビ取り剤を壁に直接スプレーする場合には、必ず壁に下から上にスプレーして、洗剤がたれないうちに、手早く下から上に拭いていきます。
上から下にスプレーすると洗剤がたれて、シミの原因になります。
それでも落ちない場合は、塩素系の漂白剤を表示に従って薄め、ハケ(使い古しの歯ブラシや、ティッシュなどでも代用できます)でカビの部分に塗ります。
20分程そのままにしておき、ぬるま湯で絞った雑巾で拭き取ります。
カビ取り剤や漂白剤を使用する際は、窓を開け、ゴム手袋やマスクを使用しましょう。


玄関は屋内と屋外の接点であり、家の顔です。
いつもきれいに保ちましょう。

●日常のお手入れ
玄関の汚れは、戸外からの土ほこりや泥が主なものです。
庭先やポーチの砂や泥を掃除する玄関マットを置くなどの工夫をする
ことが有効です。
また、週に一度はポーチの水洗いをしましょう。

○鉄平石・つや消しタイル
土ほこりを掃き出した後、水洗いし、から拭きします。
月に一度位の割合で、油性ワックスを掛け、布でよくすり込み表面の
油のつやが消えたら布を取り替え、十分にから拭きします。
     
○磁器質タイル
普段は水拭きとから拭きだけで十分です。
汚れのひどい時は、たわしで隅々までこびりついた汚れをこすり落と
します。
月に一度位の割合で、鉄平石・つや消しタイルと同じ要領で油性ワッ
クスを掛けましょう。

〜住まいに使われる石〜
住まいの中には、大理石や御影石などの天然の石が使われている場合があ
ります。
石は重厚感や高級感がある魅力的な材料ですので、適切なお手入れをして
長くその美しさを保つようにしましょう。
大理石は目に見えない小さな気泡をたくさん持っており、吸水性が高いの
で、汚れた水分や油分が染み込むと、石の中に浸透してシミや汚れになっ
てしまいます。
洗面室等の床が大理石貼りの場合には、必ずマットなどで水分を防ぎ、玄
関タタキなどで水気のあるものをこぼした場合には、すぐに拭きとること
が大切です。
御影石は大理石よりも硬く密度の高い石ですが、同じように小さい気泡を
持っていますので、同様に水分に注意が必要です。
また、大理石・御影石は、酸性のものに弱いので、洗剤を使う場合は中性
洗剤を使用するように注意しましょう。
※(必ず目立たない所で試してから使いましょう)


ビニル系の床(長尺塩ビシートなど)
一般にクッションフロアと呼ばれ、洗面所、トイレ、キッチンなどに
多く使われています。

○毎日の掃除
普段のお手入れは、固く絞った雑巾で拭き取ります。
汚れが目立つ場合は、お湯で薄めた中性洗剤を使って拭き取った後、
水拭きしましょう。
定期的にクッションフロア用ワックスで磨くと、より長持ちします。

●注意すること
クッションフロアはビニル製のため、鍋、やかん、フライパンなど熱
いものを直接置かないようにしましょう。
また、クッションフロアは厚さ2〜5mm程度のクッション材を含んで
いるため、表面が柔らかく、傷やへこみがつきやすいので、重い物や
、とがった物を落とさないように注意しましょう。


○たたみのカビ取り
 たたみにカビが生えるのは、湿気が多いためです。
天気の良い日にたたみの裏面が日光に当るようにし、たたみ干しをしましょう。
次に、消毒用アルコールを布に染み込ませカビを拭き取ってから掃除機で吸い取
り、風を通して乾燥させます。
具体的には以下の手順で行います。
※この時、カビが飛び散り危険なので必ずマスクとゴム手袋を身につけましょう。

1)窓やドアを開け、換気扇をまわし、換気をよくします。
2)消毒用アルコール(エタノール70〜80%濃度)をスプレー容器に入  れ、カビ全体に吹き付けて、15分程度放置します。
3)エタノールを少量、別容器に小分けして、使い古した歯ブラシ(範囲が  広い場合にはナイロンブラシ)の先にエタノールをつけながら畳の目に  そってカビ  をブラシでかき出します。
4)かき出したカビをブラシですくって、小分けしたエタノールの中でブラ  シを洗います。
5)上記の4)の作業を繰り返して、畳のカビ部分を取り除きます。
  (小分けしたエタノールの中で、ブラシを洗いながら行います、汚れた  エタノール液は、何度か交換して下さい)
6)最後に全体にエタノールを吹きつけながら、乾いたぞうきんで拭き上げ  ていきます。
7)掃除機を全体にかけ、残ったカビを吸い取ります。
8)風を通して、たたみをよく乾燥させます。