大東住宅株式会社/佐藤晋悦

▼タイル貼り壁の点検・補修

タイル貼り壁の点検・補修

●起こり得る不具合
 剥がれ、汚れ、割れ。

●点検のチェックポイント
・タイルの割れを目視で確認
・目地のモルタル部分のひび割れを目視で確認(乾式工法の場合)

●自分でできる補修方法
 目地のモルタル部分が割れている場合には、市販のシーリング材で補修するこ
 ともできますが、後に防水に支障をきたすと大変なので専門の業者に依頼する
 ようにしましょう。
 下地パネルが雨水の浸入により腐食することもありますので、早めの補修を心
 掛けましょう。

●タイルや目地の割れ
 大きな割れは放置すると下地モルタルの剥がれや割れを招くなど、建物の耐久
 性を大きく害します。
 定期的に(2〜3年ごと)に点検し、早めに補修しましょう。
 市販の充填剤やコーキング材を注入する方法もありますが、専門の業者に依頼
 するのが適切です。

2010.09.04:s-sato

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