大東住宅株式会社/佐藤晋悦

▼ドア・障子・ふすまのお手入れ(内部建具)

ドア・障子・ふすまのお手入れ(内部建具)

●日常のお手入れ
普段のお手入れは掃除機でほこりを取ったり、はたき掛けをした後に
木部をから拭きする程度でよいでしょう。
汚れや手垢がひどい場合には、住宅用洗剤をぬるま湯で薄めたものを
雑巾に含ませ、固く絞って拭き取ってください。
洗剤が残るとシミの原因になりますので、乾ききらないうちに、水を
含ませて固く絞ったきれいな雑巾で数回拭きましょう。
化粧塩ビシート貼りの建具は通常はから拭きで十分です。
部分的な汚れは消しゴムで消すことができます。
汚れが目立ってきたら、住宅用中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを雑
巾に含ませ、固く絞って拭き取ってください。

※水分が多くて建具自体がぬれると狂いを生じることがありますから
 注意しましょう。

●注意すること
乱暴な開け閉めは木材や取付金具部分の損傷につながりますので、優
しく扱うように心掛けましょう。
木製のドアは2〜3年を目安にゆがみやすき間がないことを点検し、
建付調整は随時行うようにしましょう。
ふすまは2〜3年ごと、障子は1〜2年ごとを目安に張替をするのが
理想的ですが、小さいお子様がいる家庭などでは落書きや穴を開ける
などのいたずらがあるかと思われます。
最近では張る材質も破れにくいものや、落書きを簡単に落とせるもの
などが販売されていますので、張替の際に検討してみましょう。

2010.06.19:s-sato

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