ものづくりノート

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前にも取り上げたかもしれない。

ジグ。(治具とも書く)
加工する、あるいは測定する為の補助的な道具の事です。

汎用的なジグもあって、これはクランプツールとかいう名称で、工具やさんに売っています。身近なところでは大工さんがつかう「シャコ万」とか(身近でないか?)があります。ホームセンターにも並んでいますね。

でも本来のジグが活躍するのは、「専用治具」。
そう、そのためだけに作る(使う)とっても贅沢なものです。

ジグの設計で精度が左右されるし、其の後に違う使い方が出来るかもしれない。
なのでジグの設計で、その人のスキルを測る事が出来そうです。

上手な人の作るジグは、簡単で早く出来る。簡単だと言う事は精度も出しやすいということ。
難しくつくると、格好は良いかもしれないけれど、精度が出しづらくて、後で何にも転用が出来ない形になっている場合が多い。

格好いいのと美しいのは意味が違うのでした。
昨日紹介した真円度測定器は美しいのです。
ちなみに「山形県工業技術センター」においてあります。

年に何回か、所内公開をする場合がありますから、御覧になってみてはいかがでしょうか?他にも美しい物が沢山あります。

◎ 一枚の板がジグになって付加価値を生み出します。ものづくりって面白いね。
2008.11.14:s-mold:count(2,715):[メモ/工作機械]
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