ものづくりノート

ものづくりノート
ログイン

最近ようやくお祭り騒ぎの仕事も本当に落ち着いてきました。
(というかもう大分前からなんだけど)

よぉく考えてみると、その仕事優先で全てを考えて来たしわ寄せが出てきている様な。
つまり最優先でそのミッションをこなそうとした結果、従来の仕事の効率向上が停滞していたような気がします。(改善が停滞していたような)

落ち着かないうちに、大きな動き(改善)をする事は出来なかったけれど、今度は少し大掛かりな改善をしようかと考えています。

私が一番嫌いな「固定概念」これは作業には一番多く見られます。
例えばジグ、工具を置く場所。チョイ置きがそのまま置き場になっている、なんていう事、身近に沢山ありませんか?
それが作業にしても一緒。何かの拍子で決まってしまった順番を頑なに守って(?)居ませんか?
と、いう事なのです。

何にでも目的があって、「本質」というのは存在するはずです。
えてして我々は目的ではなくて「手段」に囚われがちです。
此処が一番問題になってくるであろうと!いつも思っています。

自分自身はそうならない様に常日頃から気をつけています。(心掛けています)
いつも新鮮な角度で見てみよう、違った光を当ててみよう、反対から眺めてみよう。(天邪鬼になろう!)

こういう事をいつも考えていれば、改善に終わりはないという事が判ってくるのではないのかな?

昨日は金型預り証という、お客様の書類作成をしました。
写真添付しなくてはなりませんが、その写真を撮影する作業があります。

その度に金型の中身がわかるようにして撮影するのですが、金型を分解して中身を確認すると、その金型を作った時の苦労が鮮やかに甦ります。

ここん所巧く行ったなとか、危なかったなとか。

金型は工数の塊といいますが、作った人間から見ると、「工夫」と「苦労」と「夢」の塊に感じますね。
キチンと保管をしておかないとならないのでした。

さて今日は開発品の設計に入ろう。
これも巧く行くといいな。
というか、巧くゆくまでやります。

ガンバろう。
2007.07.10:s-mold:count(2,300):[メモ/改善・工夫・5S]
copyright s-mold
powered by samidare
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。