ものづくりノート

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昨日はお客様の賀詞交換会に出席してまいりました。
我々以上に色んな事にチャレンジをしておられ、実績を上げておられるという事。
大手さんは大手さんたる所以があるのだなぁと、感じてきました。
ともすれば最初から大きいところは有利だとか、大手だから出来るとか考えがちですが、実は全然違うんですね。やっぱり目標を決めて達成する。その達成するにはどうしたらいいか?
方策を考えて実行に移す。これが一番大事な事だと感じました。
当社も色んな事を考えますが、継続しているか?自問自答すると決してそうではない。これじゃ駄目なんですね。「継続は力なり」まさしくその通りだと思います。
特に幹部から継続をしなければならないと思います。

さて今回から少しづつ工作機械を紹介してゆきたいと思っています。
工作機械って何?
となります。工作機械というのは「機械」を作る為の「機械」なんです。
マザーマシン、ともいわれます。
(何でファザーマシンと言わないのであろうか?昔から思ってました)
例えば身近な部分で言えば、車のエンジン。これも工作機械で作られています。
色んな工作機械があります。
そう、何故ならば色んな形があるからです。
形や材質、硬さなど色んなものに対応する為に色んな工作機械が有る訳です。

それらを駆使して金型を彫ってゆきます。加工と言う表現よりも彫ってゆくといった表現の方がぴったりときますね。

◎ 写真は「旋盤」(センバン)と呼ばれる工作機械です。丸い品物を削ることができます。こけしを削る機械にもにています。
この機械は品物を回転させて、刃物(バイト)を押し当てて削ってゆきます。
まず加工の基本中の基本と呼ばれています。
刃物も既製品のものがありますが、当社では手で研いで使うタイプの刃物を使っています。
刃物が悪いと仕上がりが悪く(表面が汚い。寸法がでていない。とか)、良く切れればそれはとても気持ちが良いほど綺麗に仕上がります。
つまり技術を磨くには最適なんですね。バイトを研げれば、他の工作機械用の刃物にも応用が利きます。
硬いモノを削るときと軟らかいものを削るときの刃物の角度の違い等、実際にやってみて覚えると身に付きます。
結果がでて、達成感のあるのがモノづくりです。
自分で研いだ刃物で綺麗に仕上がると、それはとても気持ちのいいものですよ。
2007.01.12:s-mold:count(1,833):[メモ/工作機械]
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