ものづくりノート
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東北大学 工学部
昨日行って参りました。
幸いにして抜歯した所の痛みも少なく、何とか説明もできました。
山形県工業技術センターの方にも同行していただきました。
私自身もじつは東北大学に行くのは初めて。
丁度仙台宮城ICから降りて、仙台市内方面へ行く途中にトンネルがありますが、その上あたりに工学部は位置しているのだそうです。
午後2時のお約束なのでしたが、少し早く到着。したらすでに助手の方が会議室で待っておられ、「さすが一流の大学は違うんだ」と感じました。
雑談をしているうちに、教授と准教授がおいでになり、名刺交換。
もっと気難しい感じの先生をイメージしていたのですが、やさしそうな先生でしたので、一安心。
(やっぱり第一印象って大事なんですね。)
私の開発した内容を説明し、現象についての意見を求めると、真剣に議論していただき、その熱心さに却って恐縮するような感じでした。
結果はいろんなアドバイス、また知識を頂き、今後の実験に活かせそうな、また開発に活かせそうな助言も頂きました。本当にありがとうございました。
さてせっかく工学部に来たので、あたりをきょろきょろ。
そうしたら著名な先生の講義を受けた際のノートが展示してあって、その中をのぞいてビックリ!細かい字で沢山の数式と英語表記(!)
ワタシにはとても理解できない内容なのでした。
うろうろしていたら、昔の計算機等も展示してあったり、ギアやカム等による動力伝達の模型があったり。
見ているだけでワクワクするような場所でした。
最後に建屋前に展示してあったタービン。
実際に火力発電所で使われていたものだそうですが、稼動を始めたのが昭和35年といいます。ということは50年くらい前に作る技術があったということ。(輸入とはかいていなかたのですが、確かなことはわかりません)
これってすごいことだと思います。あの羽の形状は3次元形状で、とても複雑な曲線をしています。
今のように3次元CADがあるわけではないはずなので、どうやって作ったんだろう?と興味が尽きません。
もしかして工学部って面白い事が沢山あるのかもね。
そういう環境で勉強できる学生さんは幸せです。
卒業したらみんな中小企業にはいらないかなー。
きっと日本はもっと良くなると思うけど。
今日午後からは別の開発品で技術センターにて打ち合わせ。
先を見た形の仕事が大事です。
今日は張り切ってゆこう。(口の中も落ち着いたので)
◎ タービンです。見れば見るほどすごいんです。
2008.08.29:
s-mold
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