ものづくりノート

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この前千円札を拾ったお話しをしました。

下ばっかり見て歩いているのでは?と思われますが、実はそうかもしれない。
工場内の5Sを進めている事は既にご報告の通りです。

実は工場の床にこそ色んな問題が隠されています。
床ガ汚いと一言で括ってしまうのではなくて、少し掘り下げると、実に沢山の改善のタネが埋まっています。

例えば汚れが「油」なのか「土」なのか。「それとも「原材料」なのか。
これで賢明なる皆さんは、最早お気づきでしょう。
よぉーく見る事がとても大事なのでした。

それと一緒で、製品や何かに問題があった場合。
これもそれらをよーぉーく見る事が大事。

特に我々精密な製品の場合には、拡大して観察すると色んな事が判ってきます。
一般的には10倍〜20倍程度でも充分。
それでも問題となる原因が殆どつかめます。

ただ、単眼による観察だと、奥行きが無いですよね。
そこで「実体顕微鏡」。
これは複眼で見るので、それこそ実体で拡大した画像を見ることが可能です。

特に拡大しながら作業をする場合には、とても便利です。
適材適所、道具を使いこなすことが大事です。

ただ、改善のタネを見つけるとか、無駄な動きをしていないか等、そういうのも見える「めがね」か、「顕微鏡」があればいいのにね。

多分それは訓練と、いつも興味を持ってみていないと無理だろう。

社内の教育ももっと充実させないといけないと考えています。

今日も暑いみたいだけど、目のめりに頑張ろう。

◎ これが実体顕微鏡。使いやすいのです。
2008.07.22:s-mold:count(2,467):[メモ/改善・工夫・5S]
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