斎藤金型携帯サイト

▼昨日は金型の修理

久しぶりに1週間工場に居る週の様です。

昨日は大きな金型の分解、修理。
重さが1t位ある金型の分解は圧巻です。天井クレーンがしなります。(ちなみに2tですが)
通常の様に動かしてゆくと、惰性が強くてクレーンが思うように止らないような気
がするので、とても慎重になります。

流石にコノくらい重いと冗談でも金型の下に手をおいたりするのは無理!
(絶対にやってはいけませんが!そのくらい見るからに重いという表現です。悪しからず。)

考えてみれば軽自動車よりも重い鉄の塊を動かしているのですから、全く其の通りですね。


さて大きさは違っても基本的に構造は同じなのが金型。それぞれの部品がでかくなってゆきます。

通常手で軽く持って移動できる部品でも、いちいちクレーンを使わないと持てない事もあったりして、やはり大きな金型は手間も時間もかかります。

一回総重量20tの金型見たことあるけれど、吊り上げる為のフックという道具があるのですが、それを持ち運ぶ為に一々クレーンで吊っていたのを思い出します。

まったく世界が違うと感じました。

さて小さな金型はそれだけ緻密さが要求されます。大きな金型は今度は樹脂の圧力を相当考慮しないと直ぐに壊れてしまいます。

金型の大小ありますが、それぞれやはり奥が深いな。

今日はお客様がおいでになります。
気分良くお迎えしよう。

◎ 何気に吊っていますが、本当これ重いんだよ。
画像 ( )
2008.01.18:s-mold

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