斎藤金型携帯サイト
▼文翔館(優れた古いもの)
山形の旧県庁。
重厚な建物です。
中もかなり凝った作りになっていて、昔の議会の権威を感じます。
現代建築とちがって、建物が威張ってないのに、何やらひとりでに恐縮してしまうような感じがする建物です。
最近東京等でみかけるビルは威張って見えるし、なんだか寂しげにかんじます。
(昔東京砂漠と言う言葉がありましたが、まさしくそんな感じ)
昔のデザインと言うのは、きっと余裕があるんだろうな。
そうそう、昔のデザインだけでなくて、昔の機械設計もすばらしいのがあります。
基本設計が素晴らしいと、形が変わらない。
だから優れた工作機械は昔から形が変わらないのです。
形が変わらないと言うのは優れた証拠。
そして見た目にも綺麗。(バランスがいいんだね)
飽きない。
我々モノづくりの機械は中々残らないし、一般の目に触れない。
そういう意味では建築は羨ましくもありますね。
優れたモノは後世に永く残して伝える事がだいじですね。
でも工作機械など、古いモノはどんどんスクラップになっていってます。
これらも後世に残しておく事も必要ではないかと思っています。
工作機械の博物館作りたいなぁ。
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2007.09.22:s-mold携帯
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