斎藤金型携帯サイト

▼飛行機事故に思うこと。

最近現場の応援やら何やらで、工場にこもりっきりでした。

久しぶりの関東方面出張です。
(当然フラワー長井線を利用します。念のため)

今回もそうなのですが、山形新幹線を利用します。大宮で降りて湘南新宿ラインを利用するので、新幹線の旅はおよそ2時間。

文庫本1冊といった所でしょうか。
今回はお盆中に購入した流体力学の本を読みながら行こうかと思っています。

でも絵が豊富なだけあって、文庫本の2冊から3冊のボリュームがあっておもたいな。
でもおちついて勉強できる空間は新幹線がもってこいなのでした。

先日も中華航空機の事故がありました。幸い大事には至らなくて良かったのですけれども、大変な事です。

機械である以上、完全というのはありえないのですが、99.9999%の確信をもって整備をしているんだろうと。

また安全を確保するというプライドを持って整備をしたり、飛行機を作っているんだろうな。

人の命を運ぶ物についてはパーフェクトを求められます。これは当然の事です。

でも我々が作っている製品も、同様に考えないといけないのでは?と思います。
「金型だから」とか「プラスチック製品だから」とかではなくて、「パーフェクトな製品をお客様に提供する」というプロ意識、これが大事なんだなと感じます。

事実、飛行機の事故ではアレだけの整備をしても事故が起きたわけだけれども、逆に言えばアレだけしていたから、あの規模の事故で済んだんだろう。

飛行機と比べては飛行機に申し訳ないけれど、やはり考え方、プライドは同様にもってモノづくりに当りたいね。

基本設計の大事だけれども、整備も大事だと。その重さは同じだ。

さて今日乗ってゆく新幹線も多分きちんと整備されていると思われます。

山形は涼しくなってきたけれど、まだ関東は暑いそうですね。また一人で汗かくんだろうね。

負けずに前向きにでんぐり返し!

◎ あらゆる作業につかうハンマー。これは特殊で鉄やアルミを叩いてもキズがつかない構造になっています。簡単な道具ほど何にでも使えるけれど、慣れてくると叩いたダけで、1/1000ミリを動かすこともできるようになるよ。
画像 ( )
2007.08.23:s-mold

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