斎藤金型携帯サイト
▼レイアウトも再検討しなくては
最近ようやくお祭り騒ぎの仕事も本当に落ち着いてきました。
(というかもう大分前からなんだけど)
よぉく考えてみると、その仕事優先で全てを考えて来たしわ寄せが出てきている様な。
つまり最優先でそのミッションをこなそうとした結果、従来の仕事の効率向上が停滞していたような気がします。(改善が停滞していたような)
落ち着かないうちに、大きな動き(改善)をする事は出来なかったけれど、今度は少し大掛かりな改善をしようかと考えています。
私が一番嫌いな「固定概念」これは作業には一番多く見られます。
例えばジグ、工具を置く場所。チョイ置きがそのまま置き場になっている、なんていう事、身近に沢山ありませんか?
それが作業にしても一緒。何かの拍子で決まってしまった順番を頑なに守って(?)居ませんか?
と、いう事なのです。
何にでも目的があって、「本質」というのは存在するはずです。
えてして我々は目的ではなくて「手段」に囚われがちです。
此処が一番問題になってくるであろうと!いつも思っています。
自分自身はそうならない様に常日頃から気をつけています。(心掛けています)
いつも新鮮な角度で見てみよう、違った光を当ててみよう、反対から眺めてみよう。(天邪鬼になろう!)
こういう事をいつも考えていれば、改善に終わりはないという事が判ってくるのではないのかな?
昨日は金型預り証という、お客様の書類作成をしました。
写真添付しなくてはなりませんが、その写真を撮影する作業があります。
その度に金型の中身がわかるようにして撮影するのですが、金型を分解して中身を確認すると、その金型を作った時の苦労が鮮やかに甦ります。
ここん所巧く行ったなとか、危なかったなとか。
金型は工数の塊といいますが、作った人間から見ると、「工夫」と「苦労」と「夢」の塊に感じますね。
キチンと保管をしておかないとならないのでした。
さて今日は開発品の設計に入ろう。
これも巧く行くといいな。
というか、巧くゆくまでやります。
ガンバろう。
画像 (小 中 大)
2007.07.10:s-mold
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