斎藤金型携帯サイト

▼金型の設計手伝った

昨日は作業応援で金型の設計を手伝う。

言ったら悪いけれど、設計も面白い。
自分の今迄の経験(失敗とかニヤっとした事とか)を盛り込んでCADを操作します。

昔の人は線を1本引くにも熟慮して引いたそうです。
今はCADで画面の中なので、兎に角書いて見て色んな可能性を確認して、その時BESTと感じる物を採用します。

半ばメモ用紙のような感覚で使えますから、CADはとても便利この上ない。

図面だけでは品物が出来ないので、図面に沿って加工するんだけれど、加工しずらいとか出来ない図面では困ります。
なので設計する人は加工を知らなければなりません。

でもそうそう何でも知っている人は居ないので、勉強が必要になります。
一番いいのは最初加工と組み立てを経験してから設計をする事。

そういう人の設計には無理がありませんし、組み立てし易くて精度が出しやすい設計になっています。

だから加工する人は直ぐに誰が書いた図面か判るというわけ。

図面は7つの海に漕ぎ出す船の海図の様。

だから出来るだけ詳細に、かつ丁寧に書かないと遭難したり違うところに行ったりする可能性があります。

僕の書いた図面はどうなんだろう?何だか不安になってきちゃった。
モウ1辺見直そう。

天気も上々。

気分よく今日も仕事をしよう!
画像 ( )
2007.05.16:s-mold

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