斎藤金型携帯サイト
▼先週末は地元の高等学校の卒業式だったようです。
長井市には2つの県立高等学校があります。
普通校の「長井高等学校」
工業校の「長井工業高等学校」の2校です。
どちらかというと普通校は進学する方が殆どだとかいう事で、地元に就職される方は殆ど居ないそうです。
工業校の長井工業は、就職の場合には地元に残られるのが殆どだとか。
どちらも生徒諸君が自分の一生をかけて判断し、希望を持ってそれぞれの進路につくのだろうと思うと、心からお祝いと応援をしたいと思います。
ただ少し残念なのは、進学してからの生徒諸君の行方です。
データが手元に無いのではっきりとした事はいえないのですが、関東若しくは県外に進学をしてそのまま県外に住んでしまう方が多いのではないでしょうか?
有る方にお聴きすると、地元には「受け皿」がないとか。
受け皿は無いこともないと思うのですが、様はレベルの問題という事なんでしょうか。
専門的な知識を得て戻っても生かせるところが無いのかもしれないですが、鶏と卵で、いつまでたってもそうなってしまうような気がします。
これは大変難しい問題と思いますが、是非地元に回帰して欲しいと思います。
何とかしなくてはと思います。
このままだと、中央若しくは県外に対する人材提供県になってしまいます。
そのためにも我々モノづくりであっても、決して怠ることなく進化をして魅力的な業種にしなければなりません。
卒業式という言葉を聴いて、そんな事を考えてしまいました。
◎写真はやがて咲き誇るであろう「桜」です。卒業式にはあいそうだと思いましたので掲載しました。これは一昨年の画像だったと思います。早く春がくればいいですね。(もうなっているか)
画像 (小 中 大)
2007.03.05:s-mold
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