斎藤金型携帯サイト

▼改善(工夫)みつけた

昨日ライザスキー場へ行って来ましたが、そこで面白い(?)ものを見つけました。

良くリフト乗り場でおじさんが「ほうき」を持って立っているのを見たことがあると思います。そう、リフトの椅子の雪を払ってくれているんです。
(それだけでなくてきちんと誘導してくれたり、乗るのを手伝ってくれたりしている大事な役割です。)

そのリフトの椅子が回転してそれに載る訳ですが、そののりばのちょっと手前に謎の箱と太いホースがついているではありませんか。

最初は気にも留めなかったのですが、何回か目にその正体がわかりました。
そう!「ライザ式自動椅子に積もった雪を飛ばしちゃう装置」だったのであります。(名前は勝手につけました。ライザの皆様失礼致します)
よーく見ると手製の箱。その中にはおそらくシロッコファンが入っているんです。空気取り入れ口からファンが見えました。)
きっとCS(顧客満足度)の話しから、どうやったら快適にリフトに乗ってもらえるかと言う事になり、その装置を作ったのではと推測しております。

自分達で作ったか何処かに頼んだかは判りませんが、そのサービス向上を目指すプロ意識、改善の意識に大変感動してきました。そのほかにも細かな部分において、工夫しているんだと言う所が見られました。
スキー場にいってもそういった目で見ると、随所に工夫がみられて参考に成るべき点の多い事に気が付かされます。

モノづくりとスキー場は職種が全く違いますが、改善・工夫はどんな事にも通じると改めて感じました。まだまだ工場の中の無駄を省かなければなるまい。

今度は逆に違う業界の方々に私の工場を見てもらうのも良いかもしれない。
どなたか見学して色々ご指導いただけませんか?
襟を正してお待ちしております。

そうそう、私はとりあえず無事に戻ってきました。
お土産に若干の筋肉痛をもらってきたようです。
運動不足解消を益々すすめよう。
筋肉痛では有るが、体が軽くなったような気がします。

◎手製のような(そうでなかったらメーカーさんごめんなさい。なかなか味の有る装置でしたので)、でもしかし目的をちゃんと果たせそうな機械です。
画像 ( )
2007.01.29:s-mold

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