斎藤金型携帯サイト
▼削った後始末も大事です
色んな機械で色んなものを加工する事、測定する事、全部大事です。
でもその後も大事なんです。
つまり削ると当然削りカスがでます。(キリコ)
当社では「鉄」「銅」たまに「アルミ」を主に加工します。
今原油の価格高騰により鉄関係や非鉄が値上がりしており、原価が上がって大変な苦労をしております。
昔はキリコといえば皆一緒で引き取っていただいていました。
価格によっては引き取り賃と材料費相殺でただの時代もありました。
大抵鉄くずには少しでも値段がついていましたから、その時代はよっぽど安かったんですね。
今は材料が高騰していますから、鉄くずといっても値段がつきます。
しかし分別する事によって更に価値が上がるのでした。
しかしながら油をかけて加工するので油にまみれています。
そこで更に油とキリコを分別。
何やらそういった機械が有るらしいのですが、私の所は超原始的にザルとトレーを使って分別。写真のような感じで、わずかな量と思われますが1年を通すととんでもない重さになるのでした。
ちりも積もれば山となるでなくて「キリコも溜まれば資源となる」でした。
今当社では分別をする事により資源のリサイクルに取り組んでいます。
ちょとまねしてSAITOレインボープランという名前で進めています。
徐々にですが成果が出てきている様子です。
ISO14000番も視野にいれながら頑張っています。
◎ 原始的なザルでの油きりです。ちょっと改善する余地が有りそうですね。
画像 (小 中 大)
2007.01.26:s-mold
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